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2025年9月15日 (月)

「バレリーナ:The World of John Wick」アナの美しさと強さを堪能しましょう

アクション映画は大好きなのですが、「ジョン・ウィック」シリーズはなぜか見ていません。
理由もなくたまたまなんですが、人気が出てシリーズが続いて公開するたびに、最初から見ないと、と思いながら今に至ります。
ではなんで「ジョン・ウィック」シリーズのスピンオフ「バレリーナ」を見たかと言いますと、女性が主役のアクション映画が好きなんですよね。
体格のいい男性のアクション映画もパワフルで好きなんですが、女性のアクションは体格が細い分、体格の差を埋めるような閃きがあって、トリッキーであったりしていて目が離せません。
女性らしい美しさがあるアクションも多いですよね。
「ニキータ」とかシャーリーズ・セロン主演の「イーオン・フラックス」とか、「アンダーワールド」シリーズとか、そういうのです。
もう一つは主演がアナ・デ・アルマスであったこと。
彼女を初めて見たのは「ブレードランナー2049」ですが、人間離れした美しさに驚きました(人間の役じゃなかったですが)。
その後「007」のボンドウーマンでブレイクしたのは皆さんが知るところです。
現在37歳ということですが、年に比べて童顔で、幼さと色気が混じり合ったような雰囲気が他の女優さんとは違います。
その彼女が主演でのアクション映画なので見ないわけにはいかんでしょう、というわけです。
「ジョン・ウィック」シリーズのスピンオフということで、最初から最後までアクションの見せ場は大変多いです。
冒頭のクラブでのアクションもアナの美しさと強さが際立ち見応えがあります。
後半はある街を舞台にしたアクションであり、街ごと全住民が彼女の敵となるという設定。
予告では火炎放射器に放水で対抗するという場面が流されていましたが、その前では双方火炎放射器を装備しての撃ち合いというが描かれました。
火炎放射器同士の立ち合いというアクションは自分が知る限り初めて見ました。
銃弾というのは当たらなければどうということはないわけですが、火炎放射器というのはあるエリアが焼き尽くされるわけで、その射線上に入ったらすなわち負けになるわけです。
いかに相手に放たせず、自分の間合いで放てるかというのが勝負になります。
相手が火を放つ場合は、その間合いから素早く逃げるという機転も必要です。
これは今まで見たことがないアクションで、アイデアが詰まっていたと思いました。
ストーリーはそれほど重要ではない作品です。
アナの美しさとアクションを堪能する映画だと思います。
監督はレン・ワイズマンで、「アンダーワールド」の監督でした。
美しい女性のアクションを撮るのはお手のものですね。

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