「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」最終章に向けてのスタートダッシュ!
四半世紀にも及ぶ「ワイルド・スピード」シリーズですが、いよいよ最終章を迎えるようです。
そしてその最終章は2部作(3部作になるという話もあり)で、本作については無茶苦茶ヒキのある形で終了します(次期作が見たい!)。
「ワイルド・スピード」シリーズの魅力というのは、過去作で語られたエピソードや登場人物が、その後の作品にも絡んでいくことでしょう。
まさか最初から伏線として設定されているとは思いませんが、魅力的なキャラクターがその後も活躍していくのはファンとしても嬉しく、それがこのシリーズが愛される理由でしょう。
そもそもドムの”ファミリー”自体がそうやって仲間を増やしてきたわけです。
ドムとブライアンは1作目では対立する役回りでしたし、現在のメンバーであるローマン、テズ、ラムジーらもその後のシリーズのゲストキャラでしたが、ファミリーのメンバーとして重要なレギュラーとなりました。
魅力的な悪役も生き残り、デッカードやサイファーも本作でも登場します。
死んだかと思っていたら生きていた!というのも本作では全然ありで3作目で死んだことにされていたハンも前作で見事復活。
同じようなことも本作で起こるかも!?。
最後までしっかり見逃さないでくださいね。
このシリーズのテーマは「ファミリー」で本作でも重要な要素となっています。
今回のヴィランであるダンテは、4作目の事件で家族を失ったため、ドムに復讐を仕掛けます。
ドムの強さの源泉はファミリーですが、それは弱点でもあります。
ダンテはそこを突いてきます。
しかし、本作はドラマとして「ファミリー」の部分を今までのように深めに描いているようには思えませんでした。
どちらかというと最終章の前半ということで、ヒキのあるアクションの釣瓶打ちという感じで、2時間以上の間ずっとカーアクションで展開されているように感じます。
いずれのアクションも派手で度肝を抜くもので、見応えがあり、「これぞワイスピ!」と言いたくなるものになっていると思います。
4作目で金庫を2台の車で牽引していくカーアクションは、当時見た時はやりすぎでは?と思いましたが、宇宙まで行っちゃうくらいのシリーズですから、今見ると全然ありですね。
ラストには驚く場面が2つほどあり、続編への期待はさらに高まるばかりです。
ああ、次が早く見たい!
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コメント
右に同じく、早く次がみたいでーす!!!
投稿: 風子 | 2023年5月22日 (月) 21時55分