「劇場版 美少女戦士セーラームーン Eternal 前編」 セーラームーン初体験
誰もが知っている「美少女戦士セーラームーン」ですが、しっかり見るのはこれが初めて。
なぜ見に行ったかというと・・・。
4歳になる娘が「プリキュア」にどハマりで、ネットフリックスやアマゾンプライムで過去作まで遡って見ていまして、それらの原点とも言える「セーラームーン」まで手を出し始めているのです。
その「セーラームーン」の映画をやることを聞きつけた娘がぜひ行きたいということで、そのお供でありました。
アニメの「セーラームーン」は初めてではありますが、実は東映が制作した実写版の「セーラームーン」(まだ無名だった北川景子や泉里香など錚々たるメンバーが出演している伝説の特撮)は見ていまして、主なキャラクターは知っていたので、ついていけるかなと。
まず見て感じたのは思っていたより恋愛要素が強いのね、ということですね。
元々少女漫画ですものね。
娘に付き合って「プリキュア」を散々見ているのですが、あちらは中学生設定ですが、あまり恋愛要素はありません。
「セーラームーン」も中学生くらいの設定(本作は高校生になったところ)ですが、結構大人っぽい。
恋愛要素の強い少女漫画は苦手なので、個人的にはあまりグッとくるところはありませんでした。
今回登場する敵は、うさぎ以外のセーラー戦士の心を惑わし、戦士としての力を削ごうとします。
セーラーマーキュリーこと亜美ら戦士たちはそれぞれその惑いを跳ね返すわけですが、この辺りのエピソードの積み重ねが少々たるい。
テレビシリーズで一話ずつ各戦士の戦いを描いていくのであれば良かったと思いますが、映画というフォーマットには向かなかったかもしれません。
うちの娘もこの辺りは退屈していたようです。
まだ恋愛のなんたるかもわかっていないので、恋愛要素にも娘的にはあまり気持ちは惹かれなかったようですね。
断然「プリキュア」の方が食いつきが良いです。
後編はどうしようかな・・・?
娘が行きたいといえば行ってみると思います。
劇場に行ってみると、小さな子たちもいましたが、大きなおともだち(お姉さん)も結構いましたね。
やはり子供の頃見ていて好きだったという方たちでしょうか。
私も子供の頃好きだったものが今でも好きなので、その気持ちわかります。
「月にかわっておしおきよ!」はさすがに私でも知っていましたが、他の戦士にも決め台詞があったとは知りませんでした。
その中でも気に入ったのはセーラーマーキュリーの「水でもかぶって反省しなさい!」です。
これは娘も気に入って、しばらく私らの間でプチブームとなりました(笑)。
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