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2018年9月22日 (土)

「プーと大人になった僕」 何にもしないことをする

正直言って、むかーしのディズニーのアニメーションはほとんど見ていません。
「シンデレラ」とか「白雪姫」とか、そして「くまのプーさん」も。
子供の頃は「ウルトラマン」や「仮面ライダー」や日本のアニメの方に夢中だったんですよね。
もちろん、それらディズニーのアニメのお話はしっています。
絵本やら何やらを読んでいたからでしょう。
「くまのプーさん」については絵本を読んだ記憶があります。
はちみつ食べ過ぎて、家から出れなくなったエピソードとか。
赤い風船のイメージもありますね。

大人になると時間が限りあるものだと知ってしまいます。
やらなきゃいけないことは山のようにある。
仕事もそうだし、家族のことも、その他のことも。
時間は限られているから、そういうやらなきゃいけないことをやるために細かに計画を立てる。
スケジュールを作る。
けれどもそれでも回らなくなって、何かを犠牲にしてしまう。
時間をうまくコントロールしようとしているのに、逆に時間に振り回されてしまったりする。
子供の頃は、時間が限りあるものなんてあまり思っていなかったかもしれません。
今日できなかったら明日やればいいし。
だからやりたいことを今日やる。
なーんにもやらずに、ゴロゴロしていることもある。
明日やればいいから。
大人になったら、こんなことはできません。
仕事でも効率化と叫ばれ、どれだけ生産性を上げられるかとことを考えてばかりいます(大事なことですけれどね)。
空いてる時間にぼーっとしていると何か悪いことをしている気になってしまう。
いつしか疲れ果てて、なんのために効率化しているのかもわからなくなってしまったりもするかもしれません。
ほんとは自分のしたいことをする時間を作るためだったのに。
「何にもしないことをする」とかつて子供であったクリストファー・ロビンは言いました。
今の時代、ほんとそういう風に覚悟をして「何もしない」ということをすることが大事なのかもしれないですね。
そういう風に時間を使うと、走りながらでは見えないことが見えるかもしれません。
意識的に立ち止まることもしなくてはいけないですね。
まさに「何にもしないことをする」です。

本作は時間が合わず、吹き替え版で観ました。
私は基本的には洋画は字幕派なのですけれども、本作は吹き替え版もよかったですね。
クリストファー・ロビンの声をあてていた堺雅人さんがこのキャラクターのイメージにぴったり。
このキャラクターは大人にはなっているけれど、かつて純粋だった少年の心をかすかに持っているところがあるのですよね。
それが堺さんのイメージと非常に合っていました。
いいキャスティングだったと思います。

あとイーヨーのすごいネガティブなキャラクターが面白かったですね。
全てを悲観的に捉えてる!
ここまでネガティブだと清々しくも感じます。
アニメ版でもこんな感じなのかな。
ちょっとアニメ版見てみたくなりました。

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» プーと大人になった僕 [象のロケット]
イギリス・ロンドン。 大人になったクリストファー・ロビンは会社で管理職となり、妻イヴリンや娘マデリンと休日を過ごす時間もないほど多忙な毎日を送っていた。 仕事にも家族との関係にも悩むロビンが公園のベンチで頭を抱えていると、自分を呼ぶ聞き覚えのある声がする。 振り向くとそこには、かつての親友くまのプーがいた…。 ファンタジック・コメディ。 ≪それは風船より大切?≫... [続きを読む]

受信: 2018年10月 1日 (月) 03時12分

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