2015年を振り返って<映画>
さて、年の瀬も押し迫ってきたので、毎年恒例の1年間の振り返りです。
今年の鑑賞本数は55本。
ブログを開設して一番最低の鑑賞本数です。
なかなか以前のようなペースで劇場には足を運べなくなりました。
これでも頑張って行ったのですけれどねー。
行く機会が減ったので、どうしてもシリーズもので続きが気になる作品が優先になっていましたね。
上映館が少なかったり、上映時間が限られている作品、単館系は少なくなる傾向でした。
以下に今年のランキングを載せていますが、やっぱりシリーズものが多いですね。
見る機会が多かったというのもありますが、シリーズものでも今年の作品は力が入っていてレベルが高い作品も多かったと思います。
1.「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」
2.「バケモノの子」
3.「マッドマックス 怒りのデスロード」
4.「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
5.「海街diary」
6.「フォックスキャッチャー」
7.「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」
8.「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」
9.「寄生獣 完結編」
10.「図書館戦争 THE LAST MISSION」
1.「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」
年末にきて、一気に自分の中で1位となりました。
もうすでに2回見てしまっていますし。
説明不要の「スター・ウォーズ」シリーズの最新作。
根強いファンの気持ちも汲み取りながら、新しいキャラクターも魅力的に描き、次回作が早く見たいと思わせてくれた作品です。
この辺りのバランス感覚はエイブラムス監督はいつもとてもいい。
もはやリブート職人。
ファンの熱さと、プロデューサーとしての冷静さの両方を持っている感じがします。
それに比べるとルーカスの方は子供っぽくて独りよがりな感じがしてきますね。
2.「バケモノの子」
もはやジブリに匹敵するほどのブランド力を持ってきているような細田守監督の作品。
安定してレベルの高い作品を発表してくれます。
アニメーションとして非常にレベルの高い映像を見せてくれることはもちろんですが、やはりストーリーとキャラクターの心情がいつも丁寧に描かれているところがいいんですよね。
舞台となるのはアニメーションらしいファンタジーな場所なのですが、だからこそ、そこで描かれる親と子の物語は、誰もが共感性を持てるのかもしれません。
興行も良かったようで、ますます細田監督の次回作が気になります。
3.「マッドマックス 怒りのデスロード」
これは問答無用に興奮した!
ぶっちゃっけストーリーなんか関係なし!
何も考えないで見てた!
CG満載の薄っぺらいトーンの映画が多い中で、肉、血、砂を感じるハードコアな映像が、懐かしくもあり新鮮。
最初から最後までアクセル踏みっぱなしのハイテンションもいい。
お行儀が良い作品に飽きたら、こういう荒っぽいのもいいですね。
4.「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
こちらは一転して、最初から最後までウンウン考えながら見ていた作品。
こういうのも嫌いじゃないのです、疲れるけれど。
映し出される映像や登場人物たちのセリフ、全体の構成、いろんなところに作品の意味することが埋め込まれているのではないかと思い、ずっと神経を張ってみていました。
だからブログ記事の方は今年の中で最長じゃないかな。
5.「海街diary」
これまた一転して邦画でとてもゆったりとした映画。
大きなうねりがあるストーリーではありませんし、シンプルな画で淡々と展開していくのですけれど、季節が過ぎていく中での四姉妹の描き方が良かったです。
記事の方でも書きましたが、余白を感じる描き方というか。
こういうのはハリウッド映画にはないところなので、大事にしてもらいたいなと思います。
6.「フォックスキャッチャー」
なんというんですかね、後半に向かってどんどん高まっていく緊張感、不協和音みたいなのが、見ている方を釘付けにするという感じでした。
決して派手ではないのですが、目を離せなくなるような感じ。
終盤の展開には驚きました。
張っていたテンションが切れて、物事の全てが崩壊していくようなイメージ。
構成が上手いのかな。
出演者たちもはまっていて良かったです。
7.「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」
このシリーズ、始まった時はただのティーン向けのアクション映画というイメージでした。
しかししかし、シリーズが展開していく中で、政治にまみれた大人たちと、自由に生きていきたいという子供たちの戦いという構図がはっきりしてきます。
単純に政府側が悪いだけはなく、レジスタンス側も首相にも思惑があり。
最終的には、政治ということを考えさせられる作品に仕上がっていたのが、すごい。
こういう風に転がるとは思わなかったので、ランクイン。
8.「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」
こちらもシリーズもの。
もう安定の品質感。
意識的に監督を変えることにより、トーンを変化させ飽きさせないようにしているところに、トム・クルーズのプロデューサーとしてのセンスの良さを感じます。
「007/スペクター」は個人的には昔に戻った感じがしてしまったので、いつも進化を意識しているこちらを入れました。
9.「寄生獣 完結編」
こちらも「ハンガー・ゲーム」に通じるところがあるかもしれません。
一作目とはちょっとトーンを変えつつ、大きなテーマに踏み込んでいこうとしているところが似ているように思います。
山崎監督なので、CGの使いどころも非常に上手で自然。
この辺りの映像は十分に海外でも通用すると多いますね。
10.「図書館戦争 THE LAST MISSION」
こちらもシリーズ。
原作が大好きで、そのエッセンスをうまく映画にまとめあげたなと。
切るべきところと残すべきところのセンスが良い。
なにしろ、岡田さんのアクションがかっこよくて、榮倉さんがかわいかった。
さて次はワーストの方です。
今年は
「ジョーカー・ゲーム」
「極道大戦争」
「ピクセル」
「進撃の巨人」
「進撃の巨人 エンド・オブ・ワールド」
です。
なんか邦画ばっかりですね。
「進撃の巨人」の二作はなんだかなーという感じで。
ちょっと「シン・ゴジラ」が心配になってきた。
| 固定リンク | コメント (16) | トラックバック (36)

最近のコメント