「ベイマックス」 ぷにぷに、ふわふわ
ロボットが人を守るっていうと、その力(パワー)でっていうイメージがありますね。
アニメの影響もあるかと思いますが、ロボットといっても機械ですから金属、プラスティックでできているイメージがあって「硬い」という印象があるからかな。
しかし、ベイマックスは今までのロボットとはまったく違う。
ぷにぷに。
ふわふわ。
ふとん乾燥機のように空気を入れてプワーッと大きくなって、見るからに触り心地がよさそう。
この触り心地がいいロボットっていうところが、この作品のアイデアだなあと思います。
ベイマックスはケア・ロボット。
人間の痛みや苦しみを取り除くために作られたロボットです。
その痛みは、単純にカラダの痛みだけではありません。
ココロの痛みもベイマックスは取り除こうとしてくれるのです。
ベイマックスも言っていますが、ココロの痛みを取り除くには家族・友人たちなどとのふれあいがとてもいい。
言葉をかけるだけでなく、スキンシップも。
確かに単に言葉をかけられるだけでなくて、なでられたり、手を握られたり、ハグされたりすると、安心したりほっとしたりするところはありますよね。
これは子供だけではなくって。
そのときの相手の肌のぬくもり、やわらかさっていうのは、人の心を癒す効果があるのかもしれません。
ベイマックスの今までのロボットとは違う、ぷにぷに、ふわふわな触り心地は、確かに人のココロの痛みを取り除いてくれそうです。
と書いていたら、今日ネットで出ていた記事で『「1日1ハグ」で心も体も健康に 風邪の新しい予防策になるかも』って記事が出てました。
→『「1日1ハグ」で心も体も健康に 風邪の新しい予防策になるかも』
なるほど〜。
ハグされるとストレスが低下して、免疫力をあげるのだとか。
ベイマックス、けっこう進んでいるケア技術なのかもね。
けっこう長いエンディングのあと、脇役フレッドのおじいさん登場。
誰だ?と思ったらスタン・リー。
確かにこの作品ヒーローもののエッセンスもありますからね。
マーベルもディズニー傘下になったからかな。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (47)
最近のコメント