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2014年8月 3日 (日)

「マレフィセント」 真実の愛などない

多くの人が知っているディズニー作品「眠れる森の美女」。
それを大胆にアレンジし、オーロラ姫に呪いをかけるマレフィセントを主人公にし、新しい物語を紡いだのがこちらの作品「マレフィセント」です。
昔々、互いに仲が悪い二つの国、人間の国と、妖精の国ムーアという二つの国がありました。
ある日、ムーア国の妖精の少女マレフィセントは、人間の少年ステファンと出会い、そしてお互いに恋に落ちます。
年月が過ぎ、二人は成長していきますが、ステファンの心はマレフィセントから己の野望のほうへ動いていきます。
そしてステファンは王位を譲り受けるために、その頃ムーアを率いる妖精となっていたマレフィセントを騙し、彼女の大切な翼を奪ってしまいました。
ステファンはその功績により、王国を継ぎ、王となります。
彼の裏切りにマレフィセントは哀しみ、そして怒り、やがてその恨みを彼とその家族へと向かわせます。
そうステファンの娘、オーロラ姫の誕生の祝いの場で、マレフィセントは彼女に呪いをかけるのです。
「16歳の誕生日の日没までに、永遠の眠りにつくであろう」と。
そして「誰もそれを止められない」と。
マレフィセントは自然や生き物を大切に愛する少女でありました。
しかしステファンの裏切りにより、その心はズタズタに引き裂かれてしまったのです。
マレフィセント自身も自分は以前の自分には戻れないと思ったでしょう。
「真実の愛などない」と彼女は言います。
自分も今後、誰かを本当に愛することはないだろうと。
呪いをかけられたオーロラ姫の成長をマレフィセントは影のように見つめています。
自分の呪いによりいずれ永遠の眠りにつく宿命にある娘を観察するというのは、最初は邪悪な好奇心だったかもしれません。
けれどオーロラ姫は、美しく、そして自然や生き物を愛する健やかな少女へと成長していきました。
その成長を見ているうちに、マレフィセントの中でいつしかその少女を愛する気持ちが湧いてきました。
もう枯れ果てていると思った愛情が、自分の中にあることにマレフィセントは戸惑っているようにも見えました。
やがてオーロラは16歳の誕生日を迎え、マレフィセント自身がかけた呪いの通り、彼女は永遠の眠りについてしまうのです。
マレフィセントはどんなに後悔したことでしょうか。
ひとときの哀しみや怒り、恨みで人は自分でも思いもよらないようなことを口走ってしまうことがあります。
そしてその言葉が人を傷つけてしまうことを知って、言ってしまったことを後悔をしてしまう。
その言葉を取り消そうとしたいと思っても、そういうことはできない。
まさにマレフィセントの呪いの言葉というのはそういったものだったのでしょう。
言ってしまったことは取り消せませんが、けれどそれによって自分や相手が受けてしまった傷は癒すことはできます。
自分が言ってしまったことを悔い、そして相手に誠実に対応することができれば。

オーロラ姫を演じたエル・ファニングが破壊的に可愛かったですね。
オーロラ姫という役柄は、マレフィセントの凍った心を解かすほどに、健やかで純粋でなければ説得力がありません。
その点においてエル・ファニングの笑顔というのは、誰が見ても、それを見るだけで自分も微笑んでしまいたくなるような健やかさがありました。

ディズニーのプリンセスものでしばしばでてくる「真実の愛」。
「眠りの森の美女」もそうですが、クラッシックな作品では男性による「真実の愛」により、プリンセスは命を救われます。
まさにそれが黄金のパターンとなっていたわけですが、最近のディズニーの作品は違います。
大ヒットしている「アナと雪の女王」も「真実の愛」がテーマとなっていましたが、それはプリンスとプリンセスの間のものではなく、姉と妹の間の愛でありました。
本作でも「真実の愛」はマレフィセントの自分の娘(のような)オーロラ姫への、母の愛として描かれています。
昔は、女性は守られる者、男性は守る者。
または女性は愛される者、男性は愛される者というのが皆の認識だったんですよね。
けれど今は女性は愛される者でもあり、愛する者でもあります。
女性がより自分の生き方を積極的に歩んでいこうとしている今の時代のトレンドをディズニーの作品は反映しているのでしょうね。
それにしても、男性キャラクターがふがいないことと言ったら・・・。
これも今の時代を反映しているってことですかね・・・。

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コメント

sakuraiさん、こんにちは!

そうですよね〜。
最近のディズニー映画はいつものパターンとは違っておもしろくはあるのですが、男どもがなんとも存在感なくて・・・。
アメリカも日本も草食系なんですかねー。
(人のこと言えないけど)。

投稿: はらやん | 2014年8月12日 (火) 09時04分

やっぱ物語くらい、頼りになる、ピシッとした男性に頑張ってもらいたいですよ。
女性は待ってんですよね、どっかできっと、自分の王子さまを。

投稿: sakurai | 2014年8月 9日 (土) 13時10分

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