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2014年6月25日 (水)

「MONSTERZ モンスターズ」 真にわかり合えるのは二人

のっけから痛〜い描写で始まり、観るんじゃなかったと後悔したのですが(肉体的な痛みを感じさせるようなホラーが非常に苦手なのです。「ソウ」とか絶対観ない。)・・・。
その後の展開は緊張感がずっと持続する展開で、結果的にはとても満足できる作品でした。
監督は中田秀夫さんだったので、「そりゃホラーなテイストになるな」と納得。
途中でゾンビっぽいシーンもありましたしね。
中田さんのホラー作品は観てないのですが(苦手なもんで)、「インシテミル」はとてもおもしろい作品だと思いました。
ホラーをずっと手がけていた監督なので、観客の緊張感をコントロールするのが非常にうまいんですよね。

<ここからネタバレ的なものあります>

藤原竜也さん演じる”男”は視界に入るすべての人間を操ることができる特殊能力を持っています。
しかしその”男”にとって唯一操れない男、終一(山田孝之さん)が現れます。
映画の最初に出てくるタイトルは「MONSTER」と単数形、しかし物語の終わりに出てくるタイトルは「MONSTERZ」と複数形(SでなくてZであるのも意味がある)なんですよね。
予告を観ていても、MONSTER(怪物)である人物は人を操る能力を持つ”男”だけだと思っていたのですが、実は終一も別の能力を持った特殊能力者であることが明らかになっていきます。
実は終一はどんな怪我や病気をしても、常人の何倍もの早さで回復する能力を持っていました。
それこそ死ぬほどの怪我をしても驚異的な回復力ですぐに復活するのです。
いわば「X-MEN」のウルヴァリンのような力と言っていいでしょう。
一般人から見れば"男”と同じように終一も特殊能力者、いわばMONSTER(怪物)のようなもので、だからこそタイトルは複数形になっているんですよね。
"男”は幼い頃にその能力ゆえに両親から忌み嫌われて、ひとり社会から姿を隠すように生きてきました。
操られる人間はその間の記憶がないため、そのように生きていくことができたのです。
他人は自分の存在を知られないまま、それを支配しながら生きている。
特別な存在でありながら、自分の存在を知る者はいない。
究極の孤独であったのです。
しかしそういった彼の世界に、自分が操れない男、終一が現れます。
"男”にとって終一は、最初は自分の世界を壊そうとする人物に見えたのだと思います。
破壊者を抹殺しない限りは、自分の世界(それこそ自分のアイデンティティ)が壊されてしまうという恐怖が彼にはあったのでしょう。
しかし、次第に”男”は命をかけて戦う相手である終一が、自分の存在を唯一認識してくれるかけがいのない人物として思えてきたのかもしれません。
操られる人々は誰も”男”のことに気づかない。
しかし生存をかけた戦いを繰り広げる相手である終一だけは、自分をその能力を含め一人の人間として認識してくれている。
両親以外に自分の存在を認めてくれた相手というのが、皮肉にも終一であったんですね。
映画の最後にでてくるタイトル「MONSTERZ」でしたが、「MONSTER」に「Z」が書き加えられるように表現されていました。
僕はこの「Z」が「2」に見えたんですよね。
特殊能力を持つ2人の男、彼ら同士だけが常人とは異なる存在である苦しみを理解し合えるということの意味かなと感じました。
お互いに戦いながらも、真にわかり合えるの二人だけなのかもしれません。

冒頭に緊張感が持続していると書きましたが、キャラクターの能力の設定が絶妙であると思います。
"男”は人を操る力を持っているわけなので、究極の力とも言えます。
しかし一人のキャラクターに圧倒的な力を持たせると物語的には作りにくい(緊張感が生みにくい)。
そのため”男”はその能力を使うと体の一部が壊死していくような設定になっています。
すでに今まで能力を使ってきたため、”男”は片足になっており、激しく動くことはできません。
また相手を見なくてはコントロールできないわけで、眩しいところ、逆に暗いところではその能力を使えない。
こういった制限が緊張感を高めます。
終一も驚異的な回復力をもっており、これもやられないということなので究極の力であり、へたに物語をつくるとなんでもありになってしまいます。
特に体が不自由な”男”が相手であれば、その力で圧倒することも可能でしょう。
しかし、なんといっても終一は一人であり、”男”は多くの人間を同時に操ることができる。
一人VS大勢という圧倒的な数的優位で、”男”は終一のアドバンテージを封じます。
究極の力を持つもの同士がそれぞれの制限の中で戦うという設定が、物語に緊張感を生んでいます。

その他にもいろいろこの作品は書けることが多いですね。
”男”VS終一の戦いは「X-MEN」のマグニートーとプロフェッサーXの戦いとも比することができるかもとか。
「X-MEN」の場合は二人とも世界を変えていくというスケールの大きい方向に展開しますが、「MONSTERZ」の二人はあくまでパーソナルなレベルという内向きのベクトルに展開するというのはもう少し考えてもおもしろいかも。
ほかには、石原さとみさんがものすごーく可愛いとか(笑)。
でも長くなるからこの辺で。

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コメント

みぃみさん、こんばんは!

>可愛いさとみちゃん、満喫なさいましたか?
(笑)堪能いたしました。
寝起きのシーンがありましたが、可愛くてきゅんきゅんしちゃいました。
主演の二人はお芝居も上手ですので、観ていてグイグイ引き込まれました。
彼らのその後・・・興味ありますね。
第3の能力者が二人が協力して・・・とか。

投稿: | 2014年7月 5日 (土) 22時44分

kiraさん、こんにちは!

二人とも超能力者とは知らなかったので、観始めてから「まるでX-MEN」と思ってしまいました。
二人ともずっと孤独で、戦い合う相手が現れたことで、孤独から脱することができたということですよね。
そういったドラマの部分が充実していて楽しめました。

投稿: | 2014年7月 5日 (土) 10時46分

こんにちは♪。

ものすごーく可愛いさとみちゃん、満喫なさいましたか?(^^)。
私は、竜也君孝之君、Wで楽しみました←幸せ☆。
せっかくなので、
能力者狩をしているらしい旧人類の松重さんに、
もうちょっと頑張ってもらえたらいいな…とは、思いましたが…。

戦いながらも通じ合える何かを持つ二人。
両方共生きているので、彼等のこれから、も知りたいです。

投稿: みぃみ | 2014年7月 1日 (火) 10時53分

>彼ら同士だけが常人とは異なる存在である苦しみを理解し合えるということの意味かなと感じました
>”男”VS終一の戦いは「X-MEN」のマグニートーとプロフェッサーXの戦い

はい。全く同感!!
「男」に付け狙われるようになって、初めて自分が(自分一人が生き残った)生きる意味を知る終一。
神に試されているかのような奇しき縁のふたりでしたね~。

投稿: kira | 2014年6月30日 (月) 22時43分

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