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2014年2月 1日 (土)

「アメリカン・ハッスル」 自分騙し

ゴールデン・グローブ賞を受賞し、アカデミー賞にも多くの部門でノミネートされている「アメリカン・ハッスル」を観てきました。
タイトルにある「ハッスル」とは「詐欺」という意味のようですね(どうしても「ハッスル!ハッスル!」を思い浮かべてしまう・・・)。
もちろん主人公たちがターゲットをいかに騙してはめるかというところは描かれるのですが、そこばかりがこの作品の見所ではないですね。
本作の見所は演技巧者なキャストが演じる登場人物たちの人間くささかなと思いました。
天才詐欺師アーヴィン(クリスチャン・ベイル)、FBI捜査官リッチー(ブラッドリー・クーパー)、詐欺師の愛人シドニー(エイミー・アダムス)、詐欺師の妻ロザリン(ジェニファー・ローレンス)が騙す側の登場人物なのですが、この4人が切ないくらいに人間くさい。
この4人はほんとに狂おしいほどに幸せを求めているんですね。
今の自分にとっての大切なものを守りたい、失いたくないという気持ち。
今の自分から新しい自分に変わって幸せをつかみたいという気持ち。
特にアーヴィンとロザリンはこの二つの気持ちを両方強く持っているんですね。
アーヴィンは、子供を愛していてそのために家庭を失いたくないと思っていますが、生まれて初めて惹かれた女性であるシドニーもほしい。
ロザリンも現状を変えたくないと強く思っていますが、しかし愛されていないということにも気づいているのでより誰かに愛されたい(変わりたい)とも願うのです。
アーヴィンにしてもロザリンにしても現状維持を望みますが、その現状に完全に満足しているわけではありません。
どちらかというと不満足のほうが強いのでしょう。
それでも自分の幸せ(アーヴィンにとっては子供)を守るために、その現状に自分を合わせています。
つまり自分で自分を騙しているというわけです。
シドニーの場合は不幸な生い立ちから変わりたいと思って生きてきましたが、アーヴィンと出会い恋に落ちます。
彼にも愛されシドニーは幸せを感じていたので、二人での関係をそのまま続ける現状維持を望んでいたのだと思います。
しかしその望みは叶えられなくなり、それでも詐欺は続けていかなくてはいけない。
彼女は狂おしい気持ちを抑え、ビジネスライクに詐欺を行っていこうとする。
シドニーも自分の心を自分で騙しているのです。
リッチーはどちらかと言えば現状維持ではなく、自分はもっとましな男であると認めてもらいたいという欲求が強い。
おそらくリッチーは自分はもっとましな男であるというのを自分で信じている。
彼もまた自分を自分で騙していると言えるのではないでしょうか。
現状維持にせよ、変わるにせよ、人は生きてくには現実に何かしら折り合いをつけていかなくてはいけない。
その折り合いっていうのは、自分で自分のことを騙すっていうことなのかもしれません。
自分騙しというのは、何かおかしくて、また何か切ないものなんですね。
そういうことがこの4人の登場人物たちから伝わってきました。

ロバート・デ・ニーロが出演しているとは知らなかったので突然登場してビビった。
相変わらずの存在感だったので、アーヴィンとリッチーの冷や汗たらりな気持ちが伝わってきましたよ。
デ・ニーロは役柄に合わせて自分の容貌すら変えるという「デ・ニーロ・アプローチ」という演技法で知られていますが、クリスチャン・ベイルもまさにそんな感じですよね。
「ザ・ファイター」の時は激ヤセ、本作は激太り(あの腹はさすがに偽物?)と、役者魂を見せてくれました。
あのシーンの二人の対決はなかなかに見ものでした。
あとジェニファー・ローレンスの存在感もありましたね。
若手の俳優でここまでの存在感はなかなか大したものです。
こういうちょっとクセがある役柄のときの彼女は素晴らしい。

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コメント

りおさん、こんばんは!

デ・ニーロはやはり存在感ありますね。
あのひと睨みだけで、もう・・・。
なんでエンドロールに名前なかったんでしょうねー。

投稿: はらやん | 2014年2月23日 (日) 18時55分

出番があれだけなのに、デ・ニーロの存在感はすごかったですよね。
これはヤバいぞっていう雰囲気がめちゃめちゃ伝わってきました。
さすがと思いました。

投稿: りお | 2014年2月22日 (土) 10時21分

sakuraiさん、こんにちは!

詐欺師の物語と言うと「スティング」のような爽快な映画を想像してしまいますね。
本作はそれとは違う感じだと、途中で気づいたので、僕はシフトチェンジして見てました。
どちらかというと人間のどうしようもなく幸せを求めてしまう切ない感じが描かれているかなと。
あのお腹は本物ですか・・・。
しかし肉体まで変えるとはすごいなぁ。
クリスチャン・ベイルの健康状態を心配してしまいます。

投稿: はらやん | 2014年2月11日 (火) 09時04分

自分がとっても大事にしているものは、髪かも・・・と言うのも、皮肉が効いてましたね。
面白いは面白かったのですが、なんだかむなしさが残る感じで、スカッと!するのかなあ~と思っていたもんで、ちょっと拍子抜けでした。

あのおなかは本物みたいですね。
太るのは、「ドーナツ食って、寝てればいいかな楽だ」と言ってるのを見ました。

投稿: sakurai | 2014年2月11日 (火) 08時42分

映画好きパパさん、こんばんは!

そうなんですよ、エンドクレジットに名前なかったんですよね。
なぜだろう?
僕もあれ?と思ってパンフレットを見たら、そちらには名前が出ていました。
ジェニファー・ローレンスもまだ若いのに、あんなクセのある奥さんを上手に演じますよね。
すごーくイヤな感じの奥さんでしたが、また哀しくこっけいなところもあり、印象的なキャラクターでした。
このキャラクターが本作で一番複雑で気になりました。

投稿: はらやん | 2014年2月 2日 (日) 20時18分

あれ、やっぱりデ・ニーロですか。印象的な役なのにエンディングクレジットにないから違う人かと思ってました。

ジェニファー・ローレンスのような奥さんって、本当に嫌で、彼女がよくなりきったとこちらもびっくりしました

投稿: 映画好きパパ | 2014年2月 2日 (日) 13時00分

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受信: 2014年3月 2日 (日) 00時15分

» 映画『アメリカン・ハッスル』を観て [kintyres Diary 新館]
14-17.アメリカン・ハッスル■原題:American Hustle■製作年、国:2013年、アメリカ■上映時間:138分■料金:1,800円■観賞日:2月16日、TOHOシネマズみゆき座(日比谷) □監督・脚本:デヴィッド・O・ラッセル□脚本:エリック・ウォーレン・シンガー◆クリ...... [続きを読む]

受信: 2014年3月 2日 (日) 17時33分

» 「アメリカン・ハッスル」(2013) [choroねえさんの「シネマ・ノート」]
クリスチャン・ベイル ファンの方は冒頭からびっくりでしょうね〜(笑)そこには 「マシニスト」 とも 「バットマン」 とも 「ザ・ファイター」 の時とも全く違う、メタボのおっさんの姿が・・・(^O^; しかし、お顔はイケメンのままなところがちょっとホッとできるのですが(笑)、ベイルの役者魂には驚かさせられるばかりです。 そんなベイルのみならず、とにかくキャストが面白い!誰もが主役をはれる豪華なメンバーなのはもちろんですが、それぞれのキャラクターの個性も立っていて、演技合戦と..... [続きを読む]

受信: 2014年3月 6日 (木) 23時19分

» ■アメリカン・ハッスル [しんちゃんの徒然なる映画日記]
第338回「なぜ、この作品がアカデミー賞を獲れなかったのか?」 先だってアメリカで行われた第86回アカデミー賞授賞式ですが、映画ファンとしては結果をとても楽しみにしていたのですが、それほど驚く展開も無く、獲るべき作品が獲ったという感じでした。アカデミー...... [続きを読む]

受信: 2014年3月11日 (火) 22時13分

» 『アメリカン・ハッスル』 [仲間が増えるといいなぁ・・・]
この映画も実話です。 1970年代後半のアメリカを揺るがした政治家などの収賄スキャンダル、アブスキャム事件を 題材にした映画です。 詐欺をして稼いでいる人がいることに驚いたのですが。そんな生き方しちゃいけないでしょ。 詐欺師として自由に商売していた時に、...... [続きを読む]

受信: 2014年3月11日 (火) 22時27分

» 強烈なアンサンブルの強み [笑う社会人の生活]
映画「アメリカン・ハッスル」を鑑賞しました。 詐欺師アーヴィンと相棒で愛人のシドニーはFBI捜査官リッチーに逮捕されるが、無罪放免を条件におとり捜査への協力を持ち掛けられる 架空のアラブ人富豪をダシにカジノ利権に群がる政治家やマフィアを一網打尽にするという...... [続きを読む]

受信: 2014年6月16日 (月) 00時18分

» 14-051「アメリカン・ハッスル」(アメリカ) [CINECHANが観た映画について]
自分を守るために作り上げた  太鼓腹で一九分け頭のアーヴィンは、愛人にして相棒のセクシー美女シドニーと完全犯罪を続けてきた天才詐欺師。  そんな2人はある時ついに捕まってしまう。ところがイカれたFBI捜査官リッチーは、もっとデカいヤマを狙ってアーヴィンに捜査協力を迫る。  こうして危険な囮捜査をするハメになったアーヴィン。やがて彼らのまいたエサに期待以上の大物が引っかかってくる。  そんな中、嫉妬に狂ったアーヴィンの妻ロザリンの予測不能の行動が作戦全体を混沌へと陥れてしまい。(「a...... [続きを読む]

受信: 2014年7月 5日 (土) 16時36分

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