「獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ」 60分とは思えないほど盛りだくさん
テレビの方も最終回が近くなりテンションが上がってきている「獣電戦隊キョウリュウジャー」の劇場版です。
スーパー戦隊シリーズで恐竜をモチーフにしているのは「キョウリュウジャー」意外に2作品あり、それが「恐竜戦隊ジュウレンジャー」「爆竜戦隊アバレンジャー」です。
本作では恐竜モチーフ繋がりということで、「ジュウレンジャー」と「アバレンジャー」が登場します(もちろん前作「ゴーバスターズ」も)。
個人的には「ジュウレンジャー」は特撮から離れていた時期なので未見、「アバレンジャー」は観てはいたのですがそれほどお気に入りの作品ではありません。
スーパー戦隊の単独映画は尺が60分と短いのですが、その中に4つの戦隊のエピソードを込められるのかと一抹の不安が・・・。
しかし本作の監督はテレビシリーズでもメインを務める坂本浩一監督、脚本は「キョウリュウジャー」の前エピソードを一人で書いている三条陸さん。
坂本監督は相当にエピソードがてんこ盛りでもテンポがよく飽きさせえない演出で見せてくれる手腕が、三条さんはおもちゃのガジェット盛りだくさんでもそれを物語に活かすことができるという実績があります。
さすがお二人の手にかかると映画がキレがいいですよね。
盛りだくさんなのにそう感じさせない。
最初から最後まで飽きさせませんでした。
坂本監督なので素面でのアクションもたくさんあって見応えありましたし。
ヨーコとアミィの女の子デュオの足技コンボは坂本監督の趣味でしょうねー。
アクションは「ゴーバスターズ」はクール、「キョウリュウジャー」はやんちゃという感じで対象的でこのあたりは観ていて楽しかったですね。
「ゴーバスターズ」のアクションは今までの戦隊とは違ったものであったので、久しぶりにクールでアクロバティックなアクションが観れてよかったです。
そうそうトリンを見て、ヒロムがフリーズしそうになるのは「ナイス!」なネタでしたねー。
最後には次の戦隊「烈車戦隊トッキュウジャー」が登場!
今まで雑誌のスチールでしか見たことがなかったが、次はコメディ戦隊なのかしらん。
なんかゆるそうな感じがいいぞ。
脚本は小林靖子さんなのでなんとなく「電王」のイマジンの掛け合いのようなのが期待できそう。
電車対決で「烈車戦隊トッキュウジャーVS仮面ライダー電王」やってください(気が早い!)。
でも東映さんは本当にやりそう・・・。
戦隊のメンバーの名前が「レッド」とか「ブルー」ではなく、「1号」「2号」になっているのが不思議だったのだけれどこういうことができるからなんですね(カラーをチェンジするとは!)。
このギミックもおもしろそうですね。
追加戦士は新幹線だろうなー(またまた気が早い!!)。
期待度が上がってしまいました。
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コメント
ふじき78さん、こんばんは!
色が変わるっていうのはありそうでなかったですよね。
なんとなくメンバーも自由そうで、今までにはない戦隊が見れそうな気がします。
変身アイテムの音声の車掌さんのような「次、変わりまーす」が今から気になる!
マネする子供が多そうですね。
投稿: はらやん | 2014年1月28日 (火) 18時55分
こんちは。
しかし、トッキュウジャーの自由すぎる度は凄い(いいのか、あそこまで自由で)。
追加戦士の名前がトーマスだったらいいな。
投稿: ふじき78 | 2014年1月28日 (火) 00時33分