本 「書店ガール」
アマゾンのようにネットで本が手軽に買えるようになったり、電子書籍が普及してきたりしていますが、僕は書店でリアルに本を手にとって買うのが好きなんですよね。
ブラブラと店を流して見ていると予期していない本との出会いがあったりするので。
ベストセラーはどこのお店でも並んでいますが、時々他の店ではあまり目にしない本に出会えることもあります。
そういうのが楽しい。
それも書店の店員さんの目利きや並べ方によるものなんですよね。
本作「書店ガール」は書店の店員さんを題材にした小説です。
いわゆる「お仕事」系ですね。
お仕事系の作品は馴染みのある仕事でも知らないことなどが描かれていて楽しく読めるのですが、本作もそうです。
本の並べ方やフェアの企画でお客さんの反応が変わってくる、そういう書店ならではの醍醐味が伝わってきます。
主人公は書店の副店長でアラフォー独身の理子、そしてその部下で自由奔放で協調性がない亜紀。
二人は性格も考え方も違いことごとく対立しますが、本と書店が好きということは共通しています。
やがて勤める書店が存続の危機に陥り、二人は協力してそれを阻止しようとします。
その中で二人はお互いに認め合っていく。
王道といえば王道のストーリーですが、やはりこういう作品は読んでいて爽快だからいいですね。
こちらの作品好評だったようで続編も書かれています。
そちらも今度読んでみようと思います。
「書店ガール」碧野圭著 PHP研究所 文庫 ISBN978-4-569-67815-3
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