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2013年11月23日 (土)

本 「坂本龍馬」

「龍馬伝」は最近のNHKの大河ドラマの中でも傑作だと思っていて、DVDボックスを買ってしまったほど。
それを見直していたところで、こちらの本を読んでみました。
歴史物のドラマというのは史実と異なる展開等もあるものですが、この本を読んでみるとドラマはかなりがんばって史実に近いように書こうとしていたことが伺えます。
こちらの本は発行されたのはかなり昔なので、「龍馬伝」を作ったスタッフの方も読んだのかもしれません。
「龍馬伝」というキーワードが文中にも出てきてますし、著者が坂本龍馬の生涯を4つの時代にわけて語っているところからも影響があるかなと感じました。
ドラマは1年間を4部(season1〜4)の構成にしていてます。
本著では坂本龍馬の生涯を第1の時代を町人郷士として封建武士に成長する時代、第2の時代を尊攘志士として活躍する時代、第3の時代を近代航海術の修業時代、第4の時代を日本の国家体制を構想する政治思想を大成した時代としています。
この4つの時代はほぼドラマの4部構成と同じで、ドラマのスタッフはこの考え方に発想を得たのかなと思いました。
そういう意味で本著はドラマ「龍馬伝」の副読本として最適でしょう。
龍馬以外にもドラマに登場する主だった人物の背景等についてもわかりやすく書かれているので、ドラマで坂本龍馬という人物に興味を持った方は手に取ってみてはいかがでしょうか。

「坂本龍馬」池田敬正著 中央公論 新書 ISBN4-12-100069-2

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