「KG カラテガール」 キック祭り
「ハイキック・ガール!」の武田梨奈さんが主演のアクション映画です。
「マッハ!!!!!!!!」のようにスタントなし、ワイヤーなしというこだわりで撮った「ハイキック・ガール!」は映画の出来はお粗末なものでしたが、幼い頃より空手を学んできていた武田梨奈さんのアクションは見応えあったんですよね。
本作は公開時はスルーしていたのですが、今日は台風で外へ出られなかったのでレンタルで観賞しました。
ストーリーについては前作の経験があったので、大きな期待をしませんでした。
案の定、お話としては往年の香港のカンフー映画のような展開です。
ま、このあたりは期待もなかったので、裏切られた感はありません。
さてお目当ての武田梨奈さんのアクションですが、相変わらずスピードもありキレキレでカッコよいですね。
空手をずっとやってきた人ですから、動きが違う。
動いている間は非常に早く、止めるときはピタリと止める。
型も非常に様になっていますね。
このあたりのメリハリはやはり実際に経験がある方だからならではですね。
動きが早くても、香港カンフー映画のように何度も繰り返しスローがあるので、大丈夫(笑)。
あと本作では武田梨奈さんの妹役でもう一人、カラテガールが登場するのですが、この子も動きがキレキレ。
彼女は小学校高学年か中学生くらいでしょうか。
小柄のため身軽だからか、武田梨奈さん以上に空中戦の見せ場がありましたね。
映画トータルでもアクションシーンはこの子のほうが多かったかもしれません。
あまり聞いたことない名前だったので、女優さんというよりは空手の選手かなにかでしょうか?
二人ともパンチよりはキックのアクションが多かったですね。
やはりキックのほうが画的には様になるからかな。
ジャンプして三段蹴りとか、回し蹴り三連発とかカッコよい。
まさにキック祭り。
もうちょい武田梨奈さんとこの子のツインでのバトルのボリュームがあるともっと見応えあったような気がしました。
こういう映画を観ると、体を動かしたくなるんですよね。
ジャッキー・チェンの映画を観て夢中になっていた頃から、そうですが。
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