「劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック」 とはいえミュージカルじゃないけどね
恒例の夏休みのスーパー戦隊シリーズの単独映画です。
スーパー戦隊シリーズの劇場版はいつも30分くらいテレビとほとんど変わらないと短い尺なので、なかなか料理するのが難しい。
キョウリュウジャーで一番目を引くところと言えば、やはりサンバを踊りながら変身!というところだと思うのですが、今回の映画はそこを発展させてミュージカル仕立てにするということ。
サブタイトルも「ガブリンチョ・オブ・ミュージック」となっております。
戦隊でミュージカルかってかなりハードル高いような感じですが、どうやっているんだろうと思いましたが、なんのことはない、挿入歌をたくさん入れているってことでしたね(苦笑)。
厳密にはミュージカルではないなぁ(ま、子供たちはミュージカル見せてもきょとんだとは思いますが)。
そういったことはさておき。
本作の監督は、テレビシリーズでもメインを務める坂本浩一監督。
そして脚本はこちらもメインですべての回の脚本を書いている三条陸さんです。
坂本浩一監督はどちらかと言えばやりたいことをモリモリ入れるタイプで、そして三条さんはそれを上手くまとめあげるタイプです。
この二人は相性良いと思うのですよね。
今回も30分の尺だというのにミュージカル要素や、悪のキョウリュウジャー、獣電竜の0号登場など映画ならではの要素が盛りだくさんではありますが、窮屈な感じはしなかったですね。
このあたりは三条さんのまとめあげる脚本の力であったり、坂本監督の画で見せる力のようなものが上手く表れていたと思います。
「キョウリュウジャー」という作品については物語が完結したらまたレビューは書いてみたいとは思いますが、一つだけ。
この作品、キーになるのはキョウリュウレッドこと桐生ダイゴのキャラクターがいいということのような気がします。
彼には基本的に人の良いところを見つけることができて、誰でも認め受け入れられる度量があります。
ある意味「フォーゼ」の弦太朗にも通じるところがありますが、この性格が本作の屋台骨というか、揺るぎない盤石さを持たせています。
日米ともに最近のヒーローは「悩める」者が多い傾向にありますが、ダイゴは悩まない、揺るがない、ブレない。
まさに王道のヒーローであり、ブレるリーダーが現実には多い中、観ていても非常に頼もしく感じる存在です。
「キョウリュウジャー」は公開前より「王道」がキーワードだったと思いますが、そのコンセプトがしっかりと作品に表れていると思います。
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コメント
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