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2013年6月17日 (月)

「華麗なるギャツビー(2013)」 女は今を生き、男は過去に生きる

1974年版は未見ですので、ストーリーは全く知らずに観ました。
舞台となるのは1920年代のニューヨーク、第一次世界大戦でヨーロッパが疲弊し、それに代わるようにアメリカが台頭してきた時代です。
ニューヨークはネオンが輝き、セレブと呼ばれる人々は夜な夜なパーティに明け暮れる日々。
あぁ、これはどこかで見た光景だと。
これは1980年代後半から1990年代前半にかけての日本の様子ようにも思えます。
人々が夜中まで浮かれ騒ぐのはその頃の東京の繁華街のよう。
そしてまたこれは、今現在の新興国の様子でもあるかもしれませんね。
しかし富は公平に分配されているわけでもなく、本作でも煌びやかな装いでパーティに繰り出す人々もいる傍らで、石炭の墨に真っ黒になっている労働者もいるわけです。

<ネタバレあります>

そんなニューヨークにおいて、毎夜豪華絢爛なパーティを主催している謎の大富豪がジェイ・ギャツビー。
誰もその人物の詳しい正体は知りません。
セレブと呼ばれる人々は、誘蛾灯に引き寄せられる虫のようにギャツビー邸に集まり、らんちき騒ぎを繰り広げます。
この物語の語り手はギャツビー邸の隣に住む、キャラウェイ。
彼はある日、ギャツビーにパーティに招待されます。
キャラウェイはその煌びやかな様に目を惹かれます。
そしてまた彼は、そのパーティを主催しながらも、その中には加わろうとしないギャツビーという人物にも興味を引かれます。
ギャツビーは世間で言われている経歴の持ち主ではない、その裏には別の顔があるということに、キャラウェイも気づいていきます。
実はギャツビーは元々は貧民の子であり、家を出て、その後偶然に富豪に拾われます。
そして戦争に行き、再び文無しに。
その後、再び裏の世界との繋がりを持ち、今のようなギャツビーという顔を持つということになりました。
それは彼がかぶっている仮面です。
しかしその仮面の影には、恐い裏の顔というよりも、実はもっとピュアな男が隠れていました。
ギャツビーはキャラウェイの親戚のデイジーと出会い恋に落ちました。
しかし彼には成り上がりたいという野望があり、もっと立派な男になってデイジーを迎えにいこうと考えました。
しかし、デイジーは彼を待つことができず、別の男と結婚してしまいます。
ギャツビーはそれを知りますが、しかしその過去は挽回できるはずだと考え、成功した男として彼女の前に現れます。
彼には哀しいほどに男のロマンティックでピュアな側面が感じられます。
自分の野心や、また愛に対して非常に純であるのですね、彼は。
過ぎ去った過去、終わってしまった出来事に対して、男は自分ががんばれば取り戻せるはずだと思いがちです。
しかし女性はそういったものに引きずられにくく、どちらかと言えば視線は今、そして未来に向けられています。
デイジーも過去の愛についてキラキラとしたトキメキを感じながらも、今の立場というものも捨てられるわけでもないのです。
ギャツビーはそれがわからない。
自分自身も愛していながら、そして今の夫に愛がないとは言えないという彼女の気持ちが。
結局、彼は最後までデイジーを信じ、庇い、そしてその愛に殉じるように死ぬのです。
幸いにもギャツビーはデイジーが彼の元を訪れようとしたのではなく、自分の身を守るための行動をしたということは知らずにすみました。
そういった様をずっと側で見ていたキャラウェイは、空しさを感じます。
その空しさは、セレブと呼ばれる人々には相手を思いやる気持ちなどはなく、自分の得しか考えないのだということに気づいたからでしょう。
ギャツビーは犯罪に手を貸していたのかもしれませんが、その魂は純であり、自分の想いに忠実であった男だとキャラウェイは思ったのでしょう。
彼はギャツビーの一代記を書き上げます。
タイトルは彼の名そのままに「GATSBY」としますが、最後に「THE GREAT」を付け加えます。
この映画の原題でもある「THE GREAT GATSBY」は邦題では「華麗なるギャツビー」と訳されますが、キャラウェイは「THE GREAT」を「偉大なる」という意味合いで付け加えたのではないかと思いました。

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コメント

ななさん、こんにちは!

やはり女性はリアリストですからね、現実的な選択をしてしまうのでしょうね。
とはいえギャツビーにあれほどまでに求められるのは、おっしゃるように女冥利だとは思うので、彼女にとっては一時の夢のような時間であったのでしょう。
男はバカなのでそんな夢のような時間が永遠に続くと思っちゃうんですよね。
ロマンチストだから。

投稿: はらやん | 2013年8月15日 (木) 07時42分

こちらにもありがとうございます。

女性は「守る」性であるがゆえのデイジーの選択ですかね。
しかしギャツビーも現実離れした情熱家で
こんな男性に一途に惚れられるのは
女冥利につきるかもしれませんが
現実はこんな男性ばかりじゃないですよね・・・・。

投稿: なな | 2013年8月14日 (水) 10時43分

デイジーさん、こんにちは!

そうですね、豪華絢爛な虚飾の世界の中でギャツビー(とキャラウェイ)だけが実はピュアだったんですよね。
ギャツビーは同じものをデイジーに求めていたのでしょうけれど、それがかなわなかったんですね。
キャラウェイはピュアでありながら、それを求める行動力があるギャツビーに憧れを感じたのでしょう。

投稿: はらやん | 2013年6月23日 (日) 07時05分

華麗なるギャツビーのデイジーではありませんが、デイジーと申します。
トラックバックさせていただきました。
豪華絢爛の映画なのかと思っていたのですが、どこまでも純粋なギャツビーが哀れにも思えてしまいました。親友となったニックの存在が救いでした。

投稿: デイジー | 2013年6月23日 (日) 00時16分

ノラネコさん、こんばんは!

>空間だけでなく時間でもあるんですよね
そうなんでしょうね。
男は失敗しても挽回できると思うのですけれど、女は壊れたらそれで終わりというような感じがあるかもしれません。
男の目線は過去にあり、女の目線は未来にあるということなのでしょうか。

投稿: はらやん | 2013年6月21日 (金) 22時54分

ギャツビーとデイジーの間に横たわっているのは実は空間だけでなく時間でもあるんですよね。
男と女の見ている愛はつくづく違うものなのだと思います。
その事を3Dによって具体化してみせたのはユニークでした。
ある意味アメリカという国の青春映画。
切ない話でした。

投稿: ノラネコ | 2013年6月20日 (木) 23時03分

ひろちゃんさん、こんばんは!

そうそう、男は女々しいのですよ。
過去のことでいつまでもクヨクヨするのは男ですからね(自分も含めて)・・・。
>唯一彼を本当に理解してくれたニック
そうですね、ギャツビーはそれが直感的にわかったのかもしれないですね。
終止傍観者としてしかいられなかったニックにとっては、ギャツビーは彼がそうありたかった輝かしく、偉大な男だったのかもしれません。

投稿: はらやん | 2013年6月19日 (水) 22時30分

はらやんさん、こんにちは♪
>女は今を生き、男は過去に生きる

確かに!ちょっと話がズレますが、男の子に「男らしくしなさい!」というのは、男は元々女々しい生き物だから・・・
女の子に「女らしくしなさい」というのは、女は、強い生き物だから・・・なんてことをどこかで聞いたことがあるのですが、はらやんさんのタイトルで、そんなことを思い出しました(笑)

>ギャツビーは犯罪に手を貸していたのかもしれませんが、その魂は純であり、自分の想いに忠実であった男だとキャラウェイは思ったのでしょう。

ギャッツビーの人生は、決して幸せな人生ではなく、最愛の人にも裏切られた形になりましたが、唯一彼を本当に理解してくれたニックという真の友達がいたことが救いでした。

ギャッツビーは、傍の人から見たら、華麗な人だったかもしれませんが、ニックにとっては、great・・・偉大な人間だったんだと私も思いました。

投稿: ひろちゃん | 2013年6月18日 (火) 13時35分

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受信: 2013年9月 9日 (月) 16時33分

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《華麗なるギャッツビー》 2012年 アメリカ映画 - 原題 - THE GRE [続きを読む]

受信: 2013年9月16日 (月) 19時51分

» 「華麗なるギャツビー」 [Con Gas, Sin Hielo]
孤高の愛。 原作は米国文学の名作ということだけど、当然知ってるはずもなく予備知識なしで観た。 この映画の評価として適切なのかどうか疑問はあるけれど、原作の物語への感想を含めて書いてみようと思う。 まずは題名。The Greatを「華麗なる」と訳した...... [続きを読む]

受信: 2013年9月28日 (土) 10時39分

» 映画「華麗なるギャツビー」 [FREE TIME]
映画「華麗なるギャツビー」を鑑賞しました。 [続きを読む]

受信: 2013年11月17日 (日) 17時48分

» 華麗なるギャツビー [映画三昧、活字中毒]
■ ユナイテッド・シネマ浦和にて鑑賞華麗なるギャツビー/THE GREAT GATSBY 2012年/アメリカ/142分 監督: バズ・ラーマン 出演: レオナルド・ディカプリオ/トビー・マグワイア/キャリー・マリガン/ジョエル・エドガートン/アイラ・フィッシャー 公開: 2013年06月14日 公式サイト アルコール中毒と不眠症などにより、療養所で治療を受けているニック・キャラ...... [続きを読む]

受信: 2013年11月20日 (水) 21時52分

» 映画『華麗なるギャツビー』を観て [kintyres Diary 新館]
13-50.華麗なるギャツビー 3D■原題:The Great Gatsby■製作年、国:2013年、アメリカ■上映時間:143分■料金:1,000円■観賞日:6月14日、TOHOシネマズ渋谷(渋谷) □監督・脚本・製作:バズ・ラーマン□脚本:クレイグ・ピアース◆レオナルド・ディカプリ...... [続きを読む]

受信: 2013年12月 8日 (日) 16時43分

» 華麗なるギャツビー [いやいやえん]
ギャツビーにはかつて心から愛した女性デイジーがいたが、彼が従軍して戻って来た時には、彼女は大富豪のトムと結婚してしまっていた。 成り上がったギャツビーは全てを賭けて大邸宅を構え、毎晩のように豪華なパーティーを開く。その噂は社交界のデイジーにも届かないはずはなかった…。 何度目の「グレート・ギャツビー」の映画化なんでしょうか。ギャツビーにレオナルド・ディカプリオ、デイジーにキャリー・マリガン、ニックにトビー・マグワイア。 夜毎繰り返される軽薄で豪奢なパーティ、全ては君の心を取り戻すため。... [続きを読む]

受信: 2014年3月 7日 (金) 21時05分

» 華麗なるギャツビー [のほほん便り]
「アマデウス」じゃないけれど、語り部方式。そして、その語り部の彼こそ「スパイダーマン」や「サイダーハウス・ルール」のトビー・マグワイアだったんですね。 ロバート・レッドフォード主演のバージョンは、メガネ屋の広告と、レッドフォードの白いスーツしか印象に無かったのですが、実は、こういうオハナシだったんだなぁ、と再確認したのでした。「ロミオジュリエット」 を見て、バズ・ラーマン&ディカプリオ・コンビ再びのタッグに興味を持ったのですが、バズ・ラーマンらしい、キラ... [続きを読む]

受信: 2014年5月 8日 (木) 09時48分

» 華麗なるギャツビー [rambling rose]
20年代のアメリカ。NY郊外に移り住んだニックの隣の豪邸では夜な夜な盛大なパーティが開かれていた。そんな折、ニックの元にパーティの招待状が届き・・ [続きを読む]

受信: 2014年11月 6日 (木) 15時52分

» 華麗なるギャツビー [映画に耽溺]
さて「華麗なるギャツビー」ざんす。 アメリカ文学の歴史に名を残すF・スコット・フィッツジェラルド の代表作のひとつ。 前回はロバートレッドフォードとミア・ファローのカップリングで映画化されたよね。 今回はレオナルド・ディカプリオとキャリー・マリガン の…... [続きを読む]

受信: 2014年12月 5日 (金) 12時06分

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