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2013年5月11日 (土)

本 「ビブリア古書堂の事件手帖<2> -栞子さんと謎めく日常-

「ビブリア古書堂」シリーズの2作目です。
テレビドラマでも後半のヤマとなっていた栞子の母に姿が朧げに浮かび上がってくるのが、本作になりますね。
1作目はそれほどシリーズを意識したような構成でなかったように思いますが、本作では母親の謎あたりがその後の縦糸になるように意識されて構成されていますね。
2作目で次第に栞子のキャラクターも確立してきています。
小説の栞子は本に接しているときのイキイキとしていながらしっかりとした側面と、普段のオドオドとしておっとりとした側面の2面性がありますね。
原作の栞子のファンの方はその2面性というか、ギャップが良いのだろうなと(ギャップ萌え?)。
テレビドラマの方は、それほど2面性を持っている人物としては描かれておらず、どちらかと言えばしっかりとした側面の方を主としているように思えるので、原作のギャップがいいという人にはやはりドラマはちょっと違うということなのでしょうね。
本巻に収録されているエピソードでドラマでも取り上げられたのが「時計じかけのオレンジ」と「UTOPIA」でした。
「時計じかけのオレンジ」のエピソードは、ドラマはアレンジをしていてけっこう凝った作りになっていたと思います。
逆に「UTOPIA」はほぼドラマは原作に沿っていますね。
何を隠そう僕は子供頃からの藤子不二雄ファンで、コロコロコミックも創刊時より読んでいたんですよね。
あれはどこにやっちゃんだろう?
今持っていたらけっこうな価値になっていたのかな。
足塚不二夫が藤子不二雄のデビュー時の名前だったというのは聞いたことがあり、「UTOPIA」という作品もあることは知っていたのですが、読んだことがないのですよね。
これ一度読んでみたいものです。

第一作「ビブリア古書堂の事件手帖 -栞子さんと奇妙な客人たち-」の記事はこちら→
テレビドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」の記事はこちら→

「ビブリア古書堂の事件帖<2> -栞子さんと謎めく日常-」三上延著 メディアワークス 文庫 ISBN978-4-04-870824-1

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