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2012年9月22日 (土)

「最強のふたり」 信頼感と際どいジョーク

笑えて泣けるハートウォーミングなお話でした。
富豪のフィリップは事故で首から下が麻痺してしまい、日々の暮らしに介護が必要です。
そこで彼は介護者を雇っているわけですが、かなりのハードワークのためになかなか定着しません。
フィリップも介護者からの自分の状態への同情にやや辟易しているので、介護者に不機嫌な態度で接してしまい、それも定着しない理由のひとつ。
そのような中、応募してきたのがスラム街出身の黒人青年ドリス。
彼は元々介護をしようと思っていたわけではなく、ただ失業保険が欲しかっただけ。
なので面接のときも、フィリップへの同情などはまったく見せません。
その態度にフィリップが気になり、試用期間でドリスを雇い入れます。
ドリスは障害者であるフィリップを同情するわけでもなく、憐れむのでもなく、ほんとに普通の友人のようにフランクに接します。
彼がフィリップに対して言う障害者ジョークがなかなか際どいわけですが、それはドリスがフィリップを自分と変わりがない一人の等しい友人としてみているからこそ、言えるジョークだったりするのですね。
とても親しい友人同士ならば、ちょっと欠点をあげて笑いにしても、言うほうも言われるほうも笑える。
互いに笑える関係になっているというのは親しいということなのですよね。
これは本作に限ることではなく、普段の生活でもあることで。
同じことでも、深い知り合いでない人に言われるとカチンとくることも、心を許している相手に言われると軽いジョークとして受け流せてしまう。
ジョークって言うのは、お互いの信頼関係で成立しているのかもしれません。
自分が相手を傷つけるつもりで言っているわけではない、ということが相手に伝わっているからこそ際どいジョークは言えるのでしょう。
信頼があってこその気が置けないジョークとわけですね。
信頼しあえる関係性がない中で言われるジョークというのは、同じ言葉でもただの毒舌だったり、皮肉や揶揄といったような相手を傷つけるものになってしまうわけですね。
ただドリスについてはちょっと違っていて。
彼の場合は、あまり知らない段階でフィリップに際どいジョークを言います。
けれどドリスがそれを悪意を持って言っているのではないということは、彼の態度や表情を見ればわかるわけです。
悪意のない気の置けないジョークがあり、そこに人を区別しないというドリスの本質が伝わってくるからこそ、フィリップは彼を信頼したのでしょう。
ドリスの場合は気の置けないジョーク→信頼感の醸成となったわけです。
そういう点でドリスという役柄を演じる人には説得力がなければいけません。
人を区別しない天性に開けっぴろげな気持ちを持っている人物であると観客に感じさせなければ、この物語は崩壊します。
下手な人を配すると、ただの障害者をネタにして痛いジョークをとばす、いけ好かない青年に見えてしまいますから。
その点で、ドリスを演じたオマール・シーは適役だったと思います。
彼の開けっぴろげな態度、表情はドリスという人物の人柄を一目で観客に伝えることができたと思います。
オマール・シーを配役できたことが、本作の成功の大きな要因であると思いました。

ドリスのクラッシック解説が笑えました。
クラッシックというとありがたって聞かなければいけない感じがしてしまいますが、誰もがちょっと思っていることを素直にドリスが口にしていました。
ああいう誰もが思っていることをそのまんま口に出して言ってしまうというシーンは、これもドリスの開けっぴろげな性格を描くことに繋がっていたと思います。

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コメント

iinaさん、こんにちは!

>毒薬が妙薬になった
確かにそうですね。
変に気を使って接しなかったことが、かえってフィリップにとって心地よかったというのはその通りだとお思います。

投稿: はらやん | 2012年11月 4日 (日) 16時28分

失業保険を得ようとしたのに雇われることになったドリスには、障碍者に接する知識がないので、フィリップに対してまったく同情しません。
きわどいジョークを発する意図もないのに、映画を観る者にとってブラック・ユーモアになって可笑しさを醸しているように思われます。

ハンディキャップをもつ相手に普通に接することが、障碍者であるフィリップには、心地よかったのでしょう。毒薬が妙薬になったのは幸せなことでした。
フィリップがドリスを受け入れた先に、さらに信頼し合える仲に昇華したのではとiinaには感じられました。映画を観た感想は、ひと様々ですからひとつの見方です。

投稿: iina | 2012年11月 4日 (日) 11時26分

sakuraiさん、こんにちは!

そうですよね、どうしても腫れ物に触るようになってしまいます。
ほんとはドリスのように彼我の差をまったく意識しないで、自然に接することができるのがよいのですよね。
確かにこれは難しい。
だからこそフィリップにとってドリスはかけがえのない存在だったのでしょうね。

投稿: はらやん | 2012年11月 3日 (土) 09時35分

お見事でしたね。
これが実際の話だってんだから、驚きですよね。
まあ、普通の人ならば、車いすに乗って、首から下は全く動かない人に対して、気を使うなって言っても、それは無理でしょう。
つい腫れものを扱うようになってしまう。
でも、同じ感情を持った隣人なんだって気負わずに思える、これが大事なんだってことを教えてもらった気がします。
とにかく気持ちのいい映画でした。
オマールくん、いいですねえ。
これからブレイクしそうです。

投稿: sakurai | 2012年11月 2日 (金) 07時39分

メビウスさん、こんばんは!

題材からするとシリアスになりそうなものですが、いい具合にユーモアを絡めていましたよね。
ユーモアがあるせいで、すっと心に入ってくるような気がしました。

ジョークって難しいですよね。
相手のこともわかっていなければいけないし、自分のこともわかってもらっていないといけない。
両者の信頼感があればこそってのもありますよね。
ドリスの場合は、ああいうズケズケとした物言いから、逆に信頼感ができたという感じもありますが。

投稿: はらやん | 2012年11月 1日 (木) 22時04分

はらやんさんこんばんわ♪

遅ればせながらようやく自分も鑑賞しましたが、前評判で凄い高評価なのも納得。堅苦しさよりもユーモアと友情が前面に出てて、クックックッ・・とちょっと声を殺しながら何度ニヤけてたことか^^;DVDが出たら今度は部屋で大笑いしながら観たいなとも思っちゃいましたw

でもジョークってのは確かに使いどころなんかを間違えてしまうと悪意あるものにも聞こえちゃいますから難しくて、ついつい相手の顔色なんかも伺ってしまう時があったりしちゃったりで・・^^;その点ドリスは物怖じしないような性格もあってか、接し方が上手いですよねっ。
・・・でも親密になっていたとはいえマリファナ吸わせるってのは、なんか・・・う~ん^^;(汗

投稿: メビウス | 2012年11月 1日 (木) 21時56分

takさん、こんばんは!

そうですよね、ジョークってのは互いの信頼感があるからこそできるものですよね。
二人とも口は悪いのですけれど、正直に言っているっていうのが、互いにわかっているから信頼できているんですよね。

投稿: はらやん | 2012年10月31日 (水) 22時45分

こちらでは初めまして。TBありがとうございました。

信頼があるから、ジョークも親密感につながっていく。一方的な雪合戦やら、髭剃りで遊ばれたりするのも、二人の関係を知らなければ、虐待と勘違いされかねないところ。でもそれがお互いに信頼できる間柄だからこそ許される。音楽もステキでした。家に帰って、EW&Fを真っ先に探しましたもん。

投稿: tak | 2012年10月30日 (火) 00時26分

ほし★ママさん、こんにちは!

まったく文化的なバックボーンが違う二人がいつしか心を通わす様が良かったですね。
ドリス流のクラッシック評はおもしろかったですよね。
「確かに〜」と思うのがいくつもあって笑えました。
ドリス役のオマール・シーはぴったりの配役でしたね。

投稿: はらやん | 2012年10月28日 (日) 15時54分

腹を抱えて笑いました。
作り過ぎでもない、でもすごく楽しめる~映画らしい演出がよかったです。

特に、「四季・春」を電話の保留に流れる曲と言ったところ。
私も同じ認識でしたので~ (^_^;)
 

投稿: ほし★ママ | 2012年10月28日 (日) 08時44分

rose_chocolatさん、こんばんは!

ジョークっていうのはこれを言っても相手は許してくれるという信頼が互いにあるときに言えるんですよね。
その信頼関係がないときは、相手を傷つける言葉になってしまうわけで。
ジョークを言い合える仲ってのは、傍で見ていると確かに微笑ましいですよね。
言葉だけを聞くとかなり際どくっても、それが相手を傷つけるものではないというのが互いにわかってるというのは、よほど信頼しあっていないとね。

投稿: はらやん | 2012年9月23日 (日) 21時47分

冗談とは難しいものですね。
おっしゃる通り、相手との信頼関係が築かれていないと、ただの揶揄になってしまいます。
この場合、ドリスはフィリップに親しみを抱き、フィリップもドリスを信頼していたからこそ、足に熱湯をかけてみても(普通はNGですが)許される訳ですし、観客もそれを微笑ましく感じることができる。
そんな人間関係が築けたらどんなにか心強いかとも思いました。

投稿: rose_chocolat | 2012年9月23日 (日) 20時22分

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「わ~観れたの~ね?ね?あぁそうだよそうだねと腑に落ちた感あ [続きを読む]

受信: 2012年10月25日 (木) 00時11分

» 映画『最強のふたり』 [ほし★とママのめたぼうな日々♪]
9月の3連休の後半に関東に行っておりました。 娘が休みを取れなかったので 夕ご飯だけ、新宿で一緒にとることにしました。 [続きを読む]

受信: 2012年10月26日 (金) 23時38分

» 「最強のふたり」 介護福祉士は絶対観て(>_<) [ジョニー・タピア Cinemas ~たぴあの映画レビューと子育て]
介護士には是非見てもらいたい フランスで公開されるや歴代興収 [続きを読む]

受信: 2012年10月27日 (土) 00時02分

» 「最強のふたり」 [It's a wonderful cinema]
 2011年/フランス  監督/エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ  出演/フランソワ・クリュゼ      オマール・シー  フランスで大ヒットした作品。  事故により首から下が麻痺してしまった大金持ちのフィリップ。彼は自分の介護をする人間にスラム街の青年ドリスを選ぶ。生まれも育ちも何もかも違う二人がやがて友情を育んでいく物語。  これ、実話を基にしたお話なんですね。いい話でした。  フィリップがドリスを選んだ理由は「障害者だから可哀想という目で自分を見ないから」... [続きを読む]

受信: 2012年10月27日 (土) 14時14分

» 最強のふたり [rambling rose]
スラムで暮らす黒人青年ドリスは、ひょんな事から、首から下の麻痺を抱えた大富豪フィリップの介護人として雇われる事になるが・・ [続きを読む]

受信: 2012年10月28日 (日) 00時05分

» 最強のふたり [Some Like It Hot]
■「最強のふたり/Intouchables」(2011年・フランス) 監督=エリック・トレダノ 主演=フランソワ・クリュゼ オマール・シー アンヌ・ル・ニ オドレイ・フルーロ ●2011年セザール賞 主演男優賞 ●2011年東京国際映画祭 東京サクラグランプリ・最優秀...... [続きを読む]

受信: 2012年10月30日 (火) 00時20分

» 最強のふたり [シネマをぶった斬りっ!!]
【監督】エリック・トレダノ/オリビエ・ナカシュ 【出演】フランソワ・クリュゼ/オマール・シー/オドレイ・フルーロ/アンヌ・ル・ニ 【公開日】2012年 9月1日 【製作】フランス 【ストーリー...... [続きを読む]

受信: 2012年11月 1日 (木) 21時55分

» 最強のふたり [迷宮映画館]
とっても、とっても素敵な映画だった! [続きを読む]

受信: 2012年11月 2日 (金) 07時39分

» 『最強のふたり』は、やはり最強だった! [コナのシネマ・ホリデー]
公開前は観に行く気満々だったのに、公開が始まるとやっぱりパスしようかなと思いはじめ、10月に入ってもまだ公開中だと気づいて、結局観てしまった作品。最強たるゆえんは [続きを読む]

受信: 2012年11月 5日 (月) 00時43分

» 最強のふたり/フランソワ・クリュゼ [カノンな日々]
フランスをはじめ世界各国で大ヒットを記録したという実話に基づいて描かれた感動のヒューマンドラマです。感動するかどうかは実際に観てみなければわからないことですけど、私は ... [続きを読む]

受信: 2012年11月10日 (土) 21時23分

» 最強のふたり [ルナのシネマ缶]
実話をもとにした大富豪の障害者と 黒人介護人の話なのに コメディ感もいっぱいで なかなか楽しい作品でした。 環境のまったく違う2人の 掛け合いが面白かったです。 有名な俳優が出ていなくても 壮大な映像がなくても とてもいい作品だと思います。 不慮の事故で全身麻痺になってしまった 大富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)は、新しい介護者を探していた。 スラム出身の黒人青年ドリス(オマール・シー)は 生活保護の申請に必要な不採用通知を目当てに面接にきたのだが、 フィリップ... [続きを読む]

受信: 2012年11月14日 (水) 01時10分

» [映画][☆☆☆☆★]「最強のふたり」感想 [流浪の狂人ブログ〜旅路より〜]
 エリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュ監督・脚本。実話を基に、全身麻痺の富豪と、彼の介護人となった貧民層の黒人青年との交流と友情を描いたヒューマンストーリー。 「感動作」=「泣けるエピソードのパッチワーク」が常識化してしまった映画業界に、一石を投じる... [続きを読む]

受信: 2012年12月 7日 (金) 18時54分

» 「最強のふたり」 [ヨーロッパ映画を観よう!]
「Intouchables」…aka「Untouchable」2011フランス シネコンでも上映中のフランス映画は「アーティスト/2011」以来。難病ものでなおかつ実話。感動しないではいられない。ラストに実際の二人の映像が映る。 感動しないではいられないと書いたが、少々出来過ぎの展開にちょっと違和感...でも俳優は上手い。 フィリップを演じるフランソワ・クリュゼの映画は「主婦マリーがしたこと/1986」から色々と観ている。パリを舞台にしたメグ・ライアンの「フレンチ・キス/1995」、ジュリ... [続きを読む]

受信: 2012年12月 8日 (土) 23時17分

» No.332 最強のふたり [気ままな映画生活]
パラグライダーの事故で首から下が麻痺してしまった富豪の男と、介護役として男に雇われた刑務所を出たばかりの黒人青年の交流を、笑いと涙を交えて描く実話がもとのドラマ。まっ ... [続きを読む]

受信: 2012年12月 9日 (日) 19時25分

» 最強のふたり [愛猫レオンとシネマな毎日]
実話を元に描かれた本作は、自国フランスのみならず、世界中で、大ヒット! 全身麻痺の大富豪と、彼を介護することになったスラムの黒人青年との友情を 描いたヒューマンドラマ。 ハリウッド・リメイクが早くも決定だそうです。 公開される前から、注目してて、見たかった作品! でも、単館系の作品だったので、地方で見れるのは、まだまだ先と諦めてたら・・・ TOHOシネマズさん、ありがとう! 期待通り!大満足! 笑って、ウルッときて、元気が出る作品! 見終わった後、キモチが満たされている自分に気付きました。 ... [続きを読む]

受信: 2012年12月18日 (火) 22時12分

» 10/24「最強のふたり」 [コリちょこ]
レディースデイで1000円の日だったので映画に行きました。 『最強のふたり』を見 [続きを読む]

受信: 2012年12月26日 (水) 21時36分

» 最強のふたり [Diarydiary!]
《最強のふたり》 2011年 フランス映画 - 原題 - INTOUCHABLE [続きを読む]

受信: 2012年12月31日 (月) 18時42分

» 【最強のふたり(2012)】 [明るいときに見えないものが暗闇では見える。]
  噂のフランス映画をやっとこさ鑑賞しました。真反対の境遇二人によるバディものなので基本的には安牌ですね。もちろん十分期待した通りの作品でしたが、結果それ以上のものを魅せていただけた気がします。 社会的通念や常識、差別や偽善を越えて、人と人が出会い自...... [続きを読む]

受信: 2013年1月 2日 (水) 11時56分

» 最強のふたり : 偽善を廃することの素晴らしさ [こんな映画観たよ!-あらすじと感想-]
 昨日は仕事始めであいさつ回りをしましたが、今日は仕事が無いのお休みです。だったら、仕事がある初日にあいさつ回りしろよという意見があるとは思いますが、「そこが下請け稼 [続きを読む]

受信: 2013年1月 5日 (土) 12時01分

» 『最強のふたり』 [シネクリシェ2.0]
 片や大富豪の障害者に対し、片やそれを介護する側はスラム出身で前科者の失業者。片や美術やクラシック音楽の愛好家で、片やブラックミュージックファン。片ややや陰性に対し、片や全面陽性。そして片や気むずかしい性格に対し、片やKYというか無神経というか、ざっくばらんな性格。  このような正反対の二人が出会うとシチュエーションの妙味を狙ったものでしょう。  映画としても、障害者の介護という暗くなりがちな作品を、きわめて明るくユーモアあふれる描き方をしていました。  その明るさの原動力は、ドリスのキャラクターと... [続きを読む]

受信: 2013年2月17日 (日) 21時04分

» 最強のふたり [いやいやえん]
口コミやブログなんかでも評価が高かった作品なので、ちと緊張ぎみに観ました。 事故で全身不随の富豪フィリップが、服役歴のある黒人青年ドリスを介護役として雇う。正反対の二人だが、やがて強い絆が芽生えていく、といったストーリー。 実話に基づいているそうですが、人と人の出会いって妙。縁なんだろうなあ…。互いが互いのありのままを受け入れていく、こんな素晴らしいことが他にあろうか。人の出会いの持つ意味が明るく肯定的に描かれていて、なんだかほっとする、あたたかい気持ちになる。 「いらないよ、情けなど... [続きを読む]

受信: 2013年3月22日 (金) 09時59分

» 最強のふたり [銀幕大帝α]
INTOUCHABLES/UNTOUCHABLE 2011年 フランス 113分 コメディ/ドラマ PG12 劇場公開(2012/09/01) 監督:エリック・トレダノ 脚本:エリック・トレダノ 出演: フランソワ・クリュゼ・・・フィリップ オマール・シー『ミックマック』・・・ドリス <ストーリ...... [続きを読む]

受信: 2013年3月25日 (月) 01時10分

» 「最強のふたり」(2011・仏) [ほぼ映画感想、ときどき舞台レビュー]
2011年のフランスで興行収入1位と大ヒットとし、 フランス国民の3人に1人が観たという映画 「最強のふたり」を観ました。 全身麻痺の富豪とその世話係の黒人青年のお話で、 実話が元となっています。 今まで何度か予告編は目にしていて 絶対面白いはず!と思って観に行ったのですが、 いやはや、予想以上でした! 泣かせ映画かと思いきや、至るところで笑わせてきます。 それもバカ笑いじゃなくて、大人の笑いで。 それなのに良質のドラマでぐっと心に残るんですよね~。 観に行った回は全席完売になっていました... [続きを読む]

受信: 2013年4月29日 (月) 19時06分

» 『最強のふたり』('13初鑑賞34・Blu-ray) [みはいる・BのB]
☆☆☆☆☆ (10段階評価で 10) 4月14日(日) Blu-ray Disc にて鑑賞。 [続きを読む]

受信: 2013年5月 3日 (金) 11時51分

» 13-111「最強のふたり」(フランス) [CINECHANが観た映画について]
これは君の一生の仕事ではない   パラグライダーの事故で首から下が麻痺してしまった大富豪のフィリップ。  彼の新しい介護人募集の面接にやってきたのは、いささか場違いな雰囲気の黒人青年ドリス。スラム街に暮らす彼の目的は、失業手当をもらうための不採用の証明書だった。  周囲の憐れみの同情と腫れ物に触るような態度に辟易していたフィリップは、そんなドリスのふてぶてしい態度に興味を抱き、思いつきで採用してしまう。  ドリスには介護の経験がないばかりか、趣味や生活習慣にいたるまで互いが歩んでき...... [続きを読む]

受信: 2013年6月23日 (日) 01時42分

» 最強のふたり [シェイクで乾杯!]
予定調和な話だけれど、エンディングに映る「本人」の二人は、まさに「最強のふたり」だった。 [続きを読む]

受信: 2013年8月23日 (金) 22時19分

» 最強のふたり [Akira's VOICE]
『良い映画』  それしか言えん。それだけで十分。   [続きを読む]

受信: 2013年10月19日 (土) 15時09分

» 最強のふたり [I am invincible !]
ご立派な経歴を並べ、身体が不自由な人のために尽くしたいとやる気をアピールする面接者たち。 だが1人、全くやる気のない男がいた。 [続きを読む]

受信: 2014年2月 9日 (日) 18時04分

» 映画『最強のふたり』★キビシイ現実をハネ返すのも現実だ!という力強さ♪ [**☆(yutake☆イヴのモノローグ)☆**]
作品について http://cinema.pia.co.jp/title/157792/ ↑ あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。 大富豪フィリップは、事故で四肢麻痺を負っていた。 介護人を募集したところ、失業保険をもらうために、就活した証明だけを目的に 応募してきたドリスがいた。 フィリップは、介護未経験で..... [続きを読む]

受信: 2015年2月 7日 (土) 00時21分

» 最強のふたり [C’est joli〜ここちいい毎日を♪〜]
最強のふたり 11:フランス ◆原題:INTOUCHABLES/UNTOUCHABLE ◆監督:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ ◆出演:フランソワ・クリュゼ、オマール・シー、アンヌ・ル・ニ、オドレイ・フルーロ、クロティルド・モレ、グレゴア・オスターマン ◆STORY◆パラグライダ...... [続きを読む]

受信: 2015年2月 7日 (土) 23時03分

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