「トゥームレイダー2」 冴えないね・・・
アンジェリーナ・ジョリーが演じるララ・クラフトを主役とするアクション映画「トゥームレイダー」の続編になります。
こちら劇場で観ていたのですが、ほとんど記憶に残っていない・・・。
北極がラストだっけ?と思っていたら、それは1作目でした。
このシリーズは女性版「インディ・ジョーンズ」的なところがありますが、アンジェリーナ・ジョリー以外に見所がありません。
1作目はまだララ・クラフトのアクションは見れた感じがありましたが、本作では凡庸な感じもしました。
ストーリーも驚きはなく、ララ・クラフト以外のキャラクターも魅力的な人物がいるわけでもなく、やはり記憶に残らないというのも、改めて観てみると納得してしまいます。
監督は1作目のサイモン・ウェストから、本作はヤン・デ・ポンに交替しています。
ヤン・デ・ポンは監督一作目の「スピード」は傑作だなと思いましたが、その後の作品はどうもいまいち。
「ツイスター」「スピード2」と冴えない感じでしたよね。
結局ヤン・デ・ポンは本作を最後に監督をしていないから、ハリウッドでの評価もあまり上がらなかったということでしょうか。
改めて観て、驚いたのはアンジェリーナ・ジョリーの相手役がジェラルド・バトラーであったこと。
ジェラルド・バトラーは「300」でブレイクする前ですよね。
本作が作られたのは2003年ですから、約10年前ということでジェラルド・バトラーも若い!
そういえば1作目も「007」のボンド役でブレイクしたダニエル・クレイグが相手役で出ていましたよね。
このシリーズ、これからブレイクするであろう男優を選定する目はあったということでしょうか。
その力を引き出しきれなかったのが、もったいないですね。
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