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2012年8月25日 (土)

「るろうに剣心」 もうひとりの以蔵の物語

少年ジャンプに連載されベストセラーとなったコミック「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の映画化作品です。
漫画がヒットしていたのは知ってはいましたが、例によって未読です。
舞台となる時代は明治の世となって10年ほど経ったとき。
幕末の動乱期が終わり、時代はようやく新しい時代へと移り変わっていく時代でした。
すでに廃刀令は出され、かつての身分秩序が崩れていく時代でもありました。
主人公はそういった明治の世をあてどなくさまよう浪人、緋村剣心。
彼は穏やかな性格からは想像できないほどに、剣の腕がたつ男です。
そして彼は幕末期には「人斬り抜刀斎」と呼ばれた暗殺者であり、幕府側の要人を数々闇討ちしたことにより、恐れられた人物でもありました。
彼は新しい世を作るために人の命を奪いましたが、それにより苦しむ人の姿を見、戊辰戦争で幕府側が倒れたことを期に、「不死の誓い(ころさずのちかい)」をたて、人を斬ることを自ら封印します。
彼が持つ刀は「逆刃刀(さかばとう)」と呼ばれ、本来の日本刀の刃の部分が峰となり、峰の部分が刃となっています。
普通にふるう場合は相手を斬ることはできず、逆に自らに刃が向いているという状態になり、この刀が剣心の「不死の誓い」を象徴しています。
「人斬り抜刀斎」という設定からは、幕末期に実際にいた「人斬り以蔵」こと岡田以蔵のことが思い浮かびます。
岡田以蔵は土佐藩出身で土佐勤王党に参加し、京都でやはり幕府側の要人を暗殺しました。
彼の場合はその後、幕府側に捕らえられ拷問の末、死を迎えるという運命となりました。
岡田以蔵は幕末期を題材にした様々な物語に登場しますが、暗殺を行ったということから非情な男、乱暴な男と描かれることが多かったように思います。
しかし、NHKの大河ドラマ「龍馬伝」では、今までとは異なる岡田以蔵像が描かれました。
どちらかと言えば気が弱く、剣の腕がたつことから尊敬する武市半平太に乞われ暗殺者となりますが、志のためとはいえ人を殺すことに悩む姿が描かれます。
この姿は、まさに本作の「人斬り抜刀斎」こと剣心に繋がるイメージです。
もしかすると「龍馬伝」の岡田以蔵像が、「るろうに剣心」の剣心のイメージから影響を受けているかもしれません。
その「龍馬伝」で岡田以蔵を演じていたのが、本作で剣心を演じた佐藤健さんでした。
そういう意味では本作の剣心は「龍馬伝」で以蔵が生き残ることができたとしたら、このようになったかもしれないという、もう一人の以蔵であるとも言えるかもしれません。
佐藤健さんと言えば初めて主役を務めた「仮面ライダー電王」が思い浮かびます。
「電王」で佐藤さんは野上良太郎という役を演じますが、この役はさまざまなキャラクターに憑依され、その性格が多重人格のように変わると難役でした。
佐藤さんはまだデビューしたてだったと思いますが、この難役をものの見事に演じてみて、その演技力に皆が非常に驚いたものです。
本作「るろうに剣心」では普段の剣心は穏やかですが、戦いの中で剣気がみなぎるときは「人斬り抜刀斎」となるほどにその雰囲気が変わります。
この落差は、剣心という男の中にふたりの人物がいるかのようです。
ここには「仮面ライダー電王」で佐藤健さんが見せた演技分けの真骨頂を観るようです。
そういう意味で本作「るろうに剣心」は佐藤健さんの今までの経験が存分に発揮された作品と言えるでしょう。
また本作で見所となるのは、今までに見たことがないタイプの剣劇ですね。
本作でみられる立ち回りは、伝統的な時代劇とはまったく異なるものとなっています。
目に留まらないほどにスピーディであり、トリッキーである動きは、今までの時代劇というよりは、香港のカンフーアクションに近いという感じがしました。
「マトリックス」が従来のハリウッドアクションに、カンフー映画のリズム、手法(ワイヤーアクション等)を取り入れて新感覚となったように、本作は時代劇がそれらを取り入れ進化したような感じを受けます。
佐藤健さんはもともとブレイクダンスをやっていたので運動神経がよいのでしょうか、スピードの速いアクションでもとても上手く見せてくれていたと思います。
監督は「龍馬伝」の演出を担当し、「ハゲタカ」の劇場版も手がけた大友啓史監督。
佐藤健さんとは「龍馬伝」つながりなわけですね。
佐藤さん以外にも「龍馬伝」繋がりの出演者は多く、香川照之さん、蒼井優さん、青木崇高さんなどが出演されています。
音楽も佐藤直紀さんで、曲の雰囲気は「龍馬伝」に似ていたような気がします。
このあたりからも本作が、別の世界の以蔵を描いたような感じがするところなのかもしれません。
物語はシンプルですが、佐藤健さんの演技や、観たことがない剣劇アクション等見せ所は多く、長尺の作品ではありますが、最後まで一気に見せきる力がある作品だと思いました。
ハリウッドのエンタメ作品もいいけれど、日本のエンタメ作品もいい仕事しているなと思いました。

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コメント

kiraさん、こんばんは!

佐藤健さんは剣心役にピタリとはまっていましたよね。
彼は身体能力も高いので、アクションもかなり見栄えが良かったです。
大友監督の演出もキレ味がいいので、全体的に非常にテンポがよいアクションに仕上がっていたと思います。
大友監督の次回作「プラチナデータ」も楽しみです。

投稿: はらやん | 2013年3月10日 (日) 00時02分

TB,有難うございました♪

>ハリウッドのエンタメ作品もいいけれど、日本のエンタメ作品もいい仕事しているな
同感です~~
この役は堂本光一くんに!と狙っていたんですが(笑)
佐藤健くん、似合ってましたね~格好いい映像に興奮でした~☆

投稿: kira | 2013年3月 9日 (土) 22時43分

みすずさん、こんばんは!

佐藤健さんは、剣心にぴったりでした。
普段の茫洋としているところから、一転きりりとした剣豪に変わるところなどは彼しかできないかなぁと。
アクションも見せ所がふんだんにありましたよね。
続編ありますかねー、期待したいです。

投稿: はらやん | 2012年9月22日 (土) 21時49分

こんばんはー^^

とっても面白かったですねー^^
以蔵のイメージが重なるってわかりますー♪
佐藤健君の演技は凄いですね!
電王は逃してしまってるので、非常に後悔してます><。
最後まで飽きずに盛り上がって見れたので、良かったです!
続編あるなら是非みたいな♪

投稿: みすず | 2012年9月22日 (土) 20時58分

メビウスさん、こんにちは!

原作知らずでも楽しめました。
今、遅まきながら原作を読み始めたところです。
まだちょっと読んだだけですが、佐藤健くんは剣心の雰囲気を上手く出していますね。
やはり電王のときの演技力が本作にも活かされていますよね。
剣心役には佐藤くんしか考えられない感じです。

投稿: はらやん | 2012年9月 8日 (土) 08時32分

はらやんさんこんばんわ♪

龍馬伝とも近い年代が舞台でもありますし、加えて出演者もちらほら被っていますので、ホント龍馬組がそのまま本作に流れたような雰囲気に見えちゃいましたねwはらやんさんのように原作未読の方でも楽しめたという声が大きいのは、もしかしたらるろうに剣心としてではなく、龍馬伝の延長として観て楽しんだ方が多いのかもしれませんね?^^

あと健くんの演技に関しましては今回も達者でしたね。仰るとおり電王の時の巧みな憑依演技が本作でも凄く活かされてる感じがしましたし、終盤の吉川さんとの戦いもライダー繋がりで『良太郎vsおやっさん』という図がかなり歓喜でございましたww

投稿: メビウス | 2012年9月 6日 (木) 21時27分

sakuraiさん、こんばんは!

僕も佐藤健さんは好きなので、贔屓目入っているかもしれません。
けれどおっしゃるように関わっている人たちの個性がそれぞれよく出ていたように思いますね。
特に「龍馬伝」からのメンバーは個性を出しつつも、息があっているような感じがしました。
こんな感じで続編を、って期待したくなりますね。

投稿: はらやん | 2012年9月 5日 (水) 23時08分

作り手の個性がしっかり出る!というタイプの作品でしたね。
物語の展開といい、音楽といい、だれが作曲したのか見なくても、佐藤直紀だって、わかりましたよ。
見せ方を知ってる、世の誇れるエンタメ作品として、なかなかのもんだと思います。
まあ、タッケール贔屓のあたしなので、かなり偏ってますが、ブレイクダンスが入ってる殺陣もお見事でした。
今、コンビニ版のコミック買って、息子ら共々、はまってます。

投稿: sakurai | 2012年9月 5日 (水) 13時24分

ノラネコさん、こんにちは!

そうですよねー、まさに「龍馬伝」の外伝という感じでした。
「龍馬伝」の以蔵はいままでにない感じで魅力的でしたが、ああいう歴史物では事実から逸脱するわけにいかないので、途中退場でしたが、スタッフも何か手応えを感じたのではないかと思います。
アクションも今までにない感じでしたし、続編など観てみたいですね。

投稿: はらやん | 2012年9月 1日 (土) 07時40分

やはり「龍馬伝」を観ていると、このキャラクターは人斬り以蔵に繋がりますよね。
他にも、香川照之のキャラも、明治の成金的実業家だったりするあたり、微妙にイメージがかぶっているし、全体に「龍馬伝」と同じ世界観を持った外伝という印象でした。
原作は知らないのですが、他にも色々エピソードがあるなら続編も期待したいですね。

投稿: ノラネコ | 2012年8月30日 (木) 23時19分

くろねこさん、こんばんは!

佐藤健さんはまさになやるべくしてこの役を演じたという感じがありますよね。
逆に本作を観てしまうと、剣心役は佐藤さん以外には考えられなくなってしまいます。
次回作ありますかねー。
期待したいです。

投稿: はらやん | 2012年8月29日 (水) 21時58分

こんばんわ~。
電王・ダンス・以蔵--まさに健君が剣心をやる為の運命だったと感じさせますね~。
あのスピード感あふれる剣劇アクションはほんと素晴らしくて興奮しました~!
今回はまだまだ序の口。次回作期待したいですよね♪

投稿: くろねこ | 2012年8月28日 (火) 00時36分

たいむさん、こんばんは!

立ち回りは今までにないスピード感がありましたよね。
スタッフ名をみると、殺陣は倉田アクションクラブ出身の方で、香港でも活躍されているようです。
なるほど、カンフーっぽいスピード感があるなと思いました。
剣心が低く走りながら、敵を倒していくカットはぞくぞくするほどカッコよかったです。
こちら次回作とかないのですかねー。

投稿: はらやん | 2012年8月26日 (日) 15時37分

こんにちは!
明治維新後とはいえ、時代劇が大進化しましたね!!
牛若丸のごことく橋の欄干の上から見下ろすところとかもなんだか自然。
火力を使わないアクションは、むしろ邦画の方が頑張っているんじゃないかと思ったりしましたよ。

いやぁ~すごかったですw

投稿: たいむ | 2012年8月26日 (日) 09時56分

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受信: 2012年12月29日 (土) 15時07分

» るろうに剣心 [いやいやえん]
時代劇のいわゆる「殺陣」では無く、「アクション剣劇」という所が新しい試みかなって思います。 週刊少年ジャンプに連載された和月伸宏さんのコミック「るろうに剣心−明治剣客浪漫譚−」を実写映画化したもの(漫画原作)ですが、連載当時ちょうど私が読んでた頃で。懐かしいな〜と思いながら年始に家族でみました。 概ね良かったです。カッコいいアクションのシーンと普通かなと思えるシーンとが混ぜ混ぜで、あそこが良かった!とかはいえないんですが、主演の佐藤さんのスピード感ある動きはとても良かったと思います。これ... [続きを読む]

受信: 2013年1月 1日 (火) 23時32分

» るろうに剣心 [ただの映画好き日記]
幕末から明治になり、かつて「人斬り抜刀斎」として恐れられた剣客・緋村剣心は「不殺(ころさず)」の誓いのもと流浪人となっていた。 [続きを読む]

受信: 2013年1月 2日 (水) 09時53分

» 12-238「るろうに剣心」(日本) [CINECHANが観た映画について]
剣は人を殺すに非ず、人を生かすもの   明治になって10年。幕末に暗殺者“人斬り抜刀斎”として名を馳せた男は、いまは緋村剣心と名を変え、自ら立てた“不殺の誓い”に従い、斬れない刀“逆刃刀”を手に流浪の旅を続けていた。  その頃、東京では“人斬り抜刀斎”を騙る男が現われ、無差別な人斬りを繰り返していた。  亡き父の道場を引き継ぐ女剣士・神谷薫は、抜刀斎を名乗る男に一人で立ち向かい、危ういところを剣心に助けられる。  薫の道場に居候することになった剣心は、やがてニセ抜刀斎が用心棒を務め...... [続きを読む]

受信: 2013年2月17日 (日) 14時18分

» 『るろうに剣心』 [シネクリシェ2.0]
 時代物といっても、コミックの映画化ということで、それほど大きな期待もせず臨みました。  しかしながら佐藤健さんの活躍ぶりが予想以上であり、楽しんで観ることができました。  またその脇を固める俳優さんたちも、名優香川照之さんはいうにおよばず、 江口洋介さんや敵役の吉川晃司さんもキャラが立っており、十二分に楽しむことができました。...... [続きを読む]

受信: 2013年2月17日 (日) 21時04分

» るろうに剣心 [to Heart]
かならず、帰る。 製作年度 2012年 上映時間 134分 原作 和月伸宏『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(集英社刊) 脚本 藤井清美 、大友啓史 監督 大友啓史 音楽 佐藤直紀 出演 佐藤健/武井咲/吉川晃司/蒼井優/綾野剛/田中偉登/平田薫/奥田瑛二/江口洋介/香川照之/斎藤...... [続きを読む]

受信: 2013年3月 9日 (土) 21時59分

» 『るろうに剣心』 [シネクリシェ2.0]
 時代物といっても、コミックの映画化ということで、それほど大きな期待もせず臨みました。  しかしながら佐藤健さんの活躍ぶりが予想以上であり、楽しんで観ることができました。  またその脇を固める俳優さんたちも、名優香川照之さんはいうにおよばず、 江口洋介さんや敵役の吉川晃司さんもキャラが立っており、十二分に楽しむことができました。...... [続きを読む]

受信: 2013年3月24日 (日) 07時30分

» 映画『るろうに剣心』★剣心のスピード感あるチャンバラは良かった☆ [**☆(yutake☆イヴのモノローグ)☆**]
映画レビュー(ネタバレ表示なし)です。 http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id341516/rid90/p1/s0/c1/ 作品について http://cinema.pia.co.jp/title/157127/ ↑ あらすじ・クレジット  はこちらを参照ください。 ..... [続きを読む]

受信: 2013年4月21日 (日) 18時27分

» 映画『るろうに剣心』感想 [早乙女乱子とSPIRITのありふれた日常]
今回地上波で初めて放送された実写版るろうに剣心 実を言うとツタヤで借りたことがあるんだけどね。 今回はテレビということもあって尺の問題もあってか、ところどころカットされた部分が多くて物足りなか...... [続きを読む]

受信: 2013年7月27日 (土) 23時17分

» 映画『るろうに剣心』観てきたよ~~(^_^)b [よくばりアンテナ]
カッコイイ~~\(^O^)/健くん! 強烈な個性を放つキャスト! 人気の同名コミックが原作。アニメもやってたんだね。 私は原作未読、アニメも未見。 『龍馬伝』を手がけた大友啓史監督。 ...... [続きを読む]

受信: 2013年7月30日 (火) 12時30分

» 踊る剣客~『るろうに剣心』 [真紅のthinkingdays]
 幕末の混乱期、「人斬り抜刀斎」 と呼ばれて怖れられた男がいた。明治維新 から10年、男は緋村剣心(佐藤健)と名を変え、二度と人は斬らぬと「不殺の誓 い」 を自らに立て、流浪人として旅を続けてい...... [続きを読む]

受信: 2013年8月 1日 (木) 08時10分

» るろうに剣心 (2012) 134分 [極私的映画論+α]
 ちょっと長すぎたかな [続きを読む]

受信: 2013年8月14日 (水) 19時50分

» るろうに剣心 [映画と本の『たんぽぽ館』]
武士の世が終わった後に・・・ * * * * * * * * * * 本作は、現在2作目が公開されていますが、 佐藤健さんに興味が出てきて見たくなってしまいました。 そのためには、やはりまず一作目を見なければ・・・というわけです。 私は原作コミックも見...... [続きを読む]

受信: 2014年8月12日 (火) 20時04分

» るろうに剣心 [映画好きパパの鑑賞日記]
 映画るろうに剣心京都大火編を見に行く前に、予習のために前作をレンタルしてきました。香川照之のズラが気になって気になって、しかし、最近、こういうおかしな悪役は全部彼がもっていってしまいますね。  作品情報 2012年日本映画 監督:大友啓史 出演:佐藤健、…... [続きを読む]

受信: 2014年8月15日 (金) 22時11分

» るろうに剣心 [タケヤと愉快な仲間達]
監督:大友啓史 出演:佐藤健、武井咲、吉川晃司、蒼井優、青木崇高、綾野剛、斎藤洋介、奥田瑛二、江口洋介、香川照之 【解説】 国内外で絶大な人気を誇る和月伸宏のコミック「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」を、『ROOKIES』シリーズの佐藤健主演で実写化した時代劇ア...... [続きを読む]

受信: 2014年8月17日 (日) 20時08分

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