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2012年8月12日 (日)

「桐島、部活やめるってよ」 それでも俺たちはこの世界で生きていかなければならないのだから

高校生くらいになると、幼い時のように無邪気に夢を見ることはできなくなってきます。
自分の能力(頭の良さ、運動力、性格その他もろもろ)というものを客観的にみることができるようになり、自分ができること、できないこということがわかってきてしまいます。
また自分と他の人間は決して同じ能力を持っているわけではなく、自分よりも優れている者がいるということにも気づきます。
いくら一所懸命やっても、いくら頑張っても敵わないことがある。
自分がどれだけできるのか、どれだけできないのか、それの見極めができないのに、自分の進むべき道を決めなくてはいけないというリミットは刻々と迫ってくる。
そういう無慈悲で理不尽な現実を肌で感じるようになるのが高校時代なのかもしれません。
本作の登場人物は大きく二つのグループにわけることができます。
それほど頑張らなくてもいろいろなことができてしまう生徒たち。
逆に頑張ってもなかなかうまくいかない生徒たち。
なかなかうまくいかない人の中の代表格というのが、神木隆之介さんが演じる前田ですね。
前田は映画部で好きな映画を撮っていますが、自分が撮りたいシナリオは顧問の先生に却下されたり、撮影し始めても撮影場所には運動部やら吹奏楽部やらの人間が入り込んでなかなか撮影をすることができない。
彼らに引け目を感じている前田は強く出ることができないのですね。
前田自身も将来映画監督になるなんて大それた夢を持っているわけではなく、そしてそんな才能がないのを自覚しています。
けれど、高校生である今、仲間たちといっしょに作品を作りたいと思っているのです。
なかなかうまくいかない生徒のひとりが吹奏楽部部長の沢島です。
彼女は吹奏楽部の部長だし、楽器も上手で、真面目そうで、ルックスもかわいい女の子です。
こう書くと沢島はできてしまう生徒たちのようですが、彼女は恋愛についてはうまくいかない生徒なのですね。
根っからの真面目な性格からか、憧れの男子生徒の菊池に対しては、ずっと遠くから見ているだけ。
菊池には彼女がすでにいることも沢島は知っているわけですね。
その彼女、沙奈は帰宅部でチャラチャラしたタイプの女の子です。
沢島からすれば、こんなに頑張っている自分に菊池が振り返ってくれないことがもどかしいし、沙奈に対して嫉妬もあったでしょう。
そしてそんな気持ちで吹奏楽部を引っ張っていけるのかという責任感でも苦しむわけです。
こんなに頑張っているのに、なんで・・・と。
またバレーボール部の風助、バトミントン部の実香も同じように頑張っても報われないもどかしさを感じているのです。
頑張らなくてもできてしまう生徒たちでは、帰宅部で大人っぽい魅力を持った梨紗がいます。
梨紗はタイトルに出ている桐島(彼はおそらくこの学校でなんでもできる生徒でNo1)の彼女という地位を持っています。
彼女からすると、部活で頑張っている生徒たちはちょっとカッコわるい存在に見えるのかもしれません。
けれど彼女も桐島の行動で、自分が顧みられないことにイライラを隠しきれません。
彼女がもしかすると思い通りにできなかった初めての経験をしているのかもしれません。
そして桐島の友人である菊池です。
彼も頭も良く、そして野球でもバスケでもなんでも簡単にできてしまうスポーツマンです。
当然のことながら、女子生徒からもモテるわけですね。
そういう恵まれた能力があり何でもできるからか、彼はなにかに熱中することができません。
できるからこそ一所懸命になるっていうことがわからないのかもしれません。
所属している野球部にも顔を出していない様子です。
彼自身も熱中できない自分というのを自覚してはいるようです。
ただ彼は、先輩の野球部のキャプテンが一人で叶わない夢のために黙々と素振りをしている様子を観た時や、また前田が映画に対する想いを熱く語るときに、何か心を揺り動かされることもあるようでした。
そして彼も親友だと思っていた桐島の行動に戸惑い、イライラとしてしまうのです。
彼も思い通りにならないということを経験したのです。
登場人物の中でひとり、この2つのグループに入っていないのが、バトミントン部のかすみでしょう。
彼女は能力的にはできる人ではあるとは思いますが、高校生にしては珍しくバランス感覚がよい子だと思います。
ある意味大人であり、ある意味冷めている、感じがする子だなと思いました。

結局、高校時代というものは、自分の能力も含め、さまざまな現実が目の前に突き付けられるという時代なのかもしれません。
その現実は、自分の力ではままならぬものであるということを自覚するのです。
じゃそういうままならぬものに対して、諦めてしまうのがよいかというとそうでもないわけですね。
上では上げませんでしたが帰宅部の男子生徒などは、頑張りすぎずある意味フワフワとしているわけですが、それ自体にちょっと不安を感じているようでもあります。
頑張ったからといって、必ずいい結果がついてくるわけではありません、
頑張ってもままならぬことのほうが多いくらい。
でもありきたりですが、その結果よりも、その過程の中に何か得るものがあるような気がします。
前田が強行した撮影の中で、見つけたとびきりのカットのように。
だからこそ頑張ってみる、あがいてみる。

「それでも俺たちはこの世界で生きていかなければならないのだから」

タイトルに出るだけで劇中に姿を現さない桐島。
彼は登場人物の話を総合すると、なんでもできて女子からも男子からも憧れられるほどの、スーパーな生徒のようです。
彼がとった行動は周囲からすれば、驚き以外の何ものでもないわけです。
けれどたぶん桐島本人からすれば、彼にしかわからない現実のままならぬことがあったのではないかと思います。
彼もそのままならぬものに対して、何か行動を起こさなければいけないと思ったのではないかなと感じました。

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コメント

マーク。レスターさん、こんばんは!

いえいえこちらこそ読んでいただいてありがとうございます。
本作はとても引き込まれた作品で、自分の中でその年で一番の作品となりました。
こちらからもTBさせていただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: はらやん | 2014年2月 2日 (日) 19時10分

お邪魔します。

登場人物の位置づけがよく整理されていて、自分の映画の内容への理解度が深まった気がします。ありがとうございます。

ボクも今作のレビューを書いておりますので、何卒、トラックバックをさせて下さいませ。

投稿: マーク。レスター | 2014年2月 2日 (日) 09時23分

onemuさん、こんばんは!

ちょうど高校生の頃は大人と子供の間で、堅すぎるでもなく、柔らかすぎるでもない心と頭の状態ですよね。
だから危ういバランスな感じがあるのですが。
そういう高校生という時期をうまく描いていたなと思った作品でした。

投稿: はらやん | 2013年4月26日 (金) 21時35分

昨日は、ご訪問&TBありがとうございました。
こちらからもトラバしようと思ったのですが、なぜかできませんでした。
邦画はあまり得意分野ではないのですが、この作品とか、「僕たちがいた」とか、わりと、高校生からその先の青春時代を描いた作品は好きです。
まだまだ心が柔らかかった頃に、思いをはせてしまうようです。
またよろしければ遊びに来てくださいね。m(_ _)m

投稿: onemu | 2013年4月25日 (木) 00時08分

sakuraiさん、こんばんは!

こちらは原作を読んでいないんですよ。
かなり雰囲気が違うのかな。
映画は同じ時間を何度も違う視点で繰り返し、それが最後まとまってクライマックスに向かっていく構成がうまいなと。
映画ならではの構成だなと思いました。

投稿: はらやん | 2012年9月 7日 (金) 23時15分

本は既読だったのですが、映画とまるで違ってたんで、ちょっと面喰いました。
そのかすみの位置が全然違います。
彼女の壮絶過去はすごいですよ!

でも、本は映画よりまとまらず、読んだ後も「で?」感が強く、あまり好きではないです。
映画ほどの満足感は得られず、です。

投稿: sakurai | 2012年9月 5日 (水) 14時24分

rose_chocolatさん、こんにちは

原作はまだ読んでいないのです。
本作を観て、読んでみようかなと思ったところです。
映画はひとつの出来事により、生徒たちの間に広がっていく波紋をいろいろな視点で上手く見せたなと思いました。
社会、世の中のままならない現実というものに気づき始めた年齢の子供たちの心情が上手く出ていたと思います。

投稿: はらやん | 2012年8月13日 (月) 10時18分

お久しぶりです。
これってはらやんさん原作お読みですか?
私は映画の後に読みましたけど、全く別物ですね。原作は割と章立てで淡々としているのに対し、映画はそれを収束させることに成功しています。
つまり映画の方が「よすぎた」んですね(苦笑) なのでどう評価してよいのかちょっと考えてしまいましたが・・・
でもこれだけまとめたということは、吉田監督がいい仕事をしたってことになるんでしょうね。

投稿: rose_chocolat | 2012年8月13日 (月) 08時30分

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受信: 2013年4月25日 (木) 00時02分

» 桐島、部活やめるってよ [いやいやえん]
タイトルの桐島君自体はきちんと出てこない作品です。 学校内における上、下の階層なんかはリアルだったなあ。友達関係の中でもあるゴタゴタとかさ。不自由な閉鎖空間の中で生きてきた学生だった人なら、なんとなくわかるはず。 構内風景や会話も現実味がある。映画部のタイトルで笑いが起こるのも、実際そこにいたらおそらく私も笑うだろうと思うし。そんなリアリティのある学内風景の中での、ザッピング形式の登場人物たちのちょっとした日常の変化を描いた群像劇的な世界観を基盤とした映画なのかな。桐島の彼女、友達、みん... [続きを読む]

受信: 2013年4月25日 (木) 09時20分

» 映画『桐島、部活やめるってよ』観てきた・・・・ [よくばりアンテナ]
原作者・朝井リョウさんが大学在学中に小説すばる新人賞を受賞したってことで この本は読んでみたいって思ってたんですよ。 文庫になったら。 でも、春頃、文庫を見つけたんですけど、もう映画化の話...... [続きを読む]

受信: 2013年4月27日 (土) 07時00分

» 文化部 × 運動部 × 帰宅部 ~『桐島、部活やめるってよ』 [真紅のthinkingdays]
 バレー部キャプテンにして学校の中心人物「桐島」が部活を辞める--。金曜日 の放課後、そのニュースが校内を駆け巡る。桐島の親友・宏樹(東出昌大)や恋人 の梨紗(山本美月)はもちろん、彼らとは最...... [続きを読む]

受信: 2013年4月27日 (土) 07時54分

» 「 桐島、部活やめるってよ」 DVDで見ました。感想。 [★ Shaberiba ]
ヤマもオチもないある意味リアルな高校生たちの日常。でも引き込まれる作品。 [続きを読む]

受信: 2013年5月27日 (月) 20時19分

» 映画「桐島、部活やめるってよ」が面白い6つの理由 [映画好きによる、おぼえがき。]
みなさんこんにちは。映画好き、暇人の菊次郎です。映画「桐島、部活やめるってよ」は朝井リョウ原作、神木隆之介、橋本愛、東出昌大、大後寿々花らが出演した、吉田大八監督によ ... [続きを読む]

受信: 2013年5月29日 (水) 21時36分

» 映画『桐島、部活やめるってよ』(13日-8) [ほし★とママのめたぼうな日々♪]
封切り時は、お盆の一番忙しい時で観に行けず 名画座に掛ると聞いて楽しみにしていたら 風邪をひいてしまって、もう、この映画 [続きを読む]

受信: 2013年6月 4日 (火) 18時21分

» 桐島、部活やめるってよ [B-scale fans log]
公開中(2012年) 吉田大八監督     出演 神木隆之介、橋本愛、大後寿々花、     東出昌大、清水くるみ、山本美月、松岡茉優、     落合モトキ、浅香航大、前野朋哉 他 新評価 4.0 家の近くの小劇場で久々に鑑賞。 ほんとに学校の視聴覚室みたいな劇...... [続きを読む]

受信: 2013年8月26日 (月) 18時49分

» 桐島、部活やめるってよ [悠雅的生活]
バレー部。帰宅部。映画部。 [続きを読む]

受信: 2013年9月 8日 (日) 21時27分

» 桐島、部活やめるってよ [田舎に住んでる映画ヲタク]
 早稲田大学在学中に小説家デビューし、第22回小説すばる新人賞を受賞した朝井リョウの同名小説を、「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の吉田大八監督が映画化した青春群像劇。田舎町の県立高校で映画部に所属する前田涼也は、クラスの中では静かで目立たない、最下層...... [続きを読む]

受信: 2014年1月21日 (火) 15時58分

» 完成! 「桐島、部活やめるってよ」 [ポータブルDVDによる 車内鑑賞レビュー]
ありきたりな日常でも    視点と場所をずらしながら、 そして、     時制を重ねながら配置  していくことで、             その日常が重要性を帯びてくる。     そん...... [続きを読む]

受信: 2014年2月 2日 (日) 09時23分

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