「僕達急行 A列車で行こう」 ライフスタイルは人それぞれ
森田芳光監督の遺作となってしまった作品です。
全編ほのぼのとした雰囲気が漂っている映画ですが、ここが盛り上がりに欠けるとか、ヌルいという方もいるかもしれないですが、嫌いじゃないです、僕は。
主人公の二人、小町(松山ケンイチさん)と小玉(瑛太さん)は、いわゆる「鉄ちゃん」(鉄道マニア)です。
おそらく僕はこの「マニア」感に共感したのだろうと思います。
最近でこそ「鉄ちゃん」という言葉が普通に使われ「鉄道が趣味」っていうのはメジャーになってきたと思うのですけれど、一昔前は「鉄道オタク」と言われていたわけですね。
「オタク」という言葉は、70年代頃から使われてきたようですが、その言葉はなんとなく暗いとか、内にこもっているというようなネガティブなイメージがあったと思います。
一般的に「オタク」とはあること(アニメやらアイドルやら鉄道やら)が好きでかなりそれに入れこんでいるような人のことを言っているように思います。
そしてそこにはある種の閉鎖性があるような気がします。
「オタク」という言葉はアニメやアイドルやら一般的にはメジャーにならない(いわゆるサブカル)ようなことが好きな人たち自身が自分たちを一般人と区別するカテゴライズするために使っている言葉であり、そしてまた周囲の一般的な人々も彼らを区別するように使ってきた言葉であるかなと。
ある種の閉鎖性、境界性を表す言葉であり、これはその中にいる人々にとっても、一般的な人にとっても便利な言葉であったと思います。
オタクという言葉の境界内はそれこそ同じ趣味の人間たちの集まりであるため、何の気兼ねなく話ができるわけですから居心地がいいわけです。
その居心地を守るために「オタク」という境界線が作られたような気がします。
しかし最近は何が起こっているかというと、かつてはマイナーであったサブカルがメジャーに変容してきているということです。
それこそアニメは普通に成人でも観るようになっていますし、アイドルだって若い人たちのものではなくAKBやら嵐をいい年した大人がキャーキャーいうわけです。
引退する列車の最後の運行日には、大勢の人が駅に詰めかけるわけです。
つまりはかつて「オタク」と一般ピープルを分け隔てていた境界線がなくなってきているのが今だと思います。
そしてそこでどうなってきているかというと、「オタク」のオープン化ではないかと。
「鉄ちゃん」という言葉がそれをよく表していますし、本作の小町と小玉はまさにそのいい例です。
彼らは自己紹介の時に、趣味はと聞かれると「鉄道です」と答えます。
一昔前だと鉄道好きであっても、それを公の場で言うのは「オタク」の烙印を押されそうで躊躇していた方も多かったと思います。
「オタク」という言葉には閉鎖性と、社会性のなさというイメージが含まれていたからです。
ぶっちゃけ自分も「映画好きです。年間100本以上観てます」と言うのは、「映画オタク」かと思われるかもしれないのでなかなかよう言いません。
さらに「特撮好きです。特に仮面ライダーが好き」なんてさらに言えません(最近あまり気にしなくなったけど)。
けれどさきほど書いたようにサブカルのメジャー化(AKBがいい例)という環境変化あり、「オタク」と一般人の境目がなくなってきているように思います。
「オタク」だと未だ社会性がないニュアンスが残っていますが、普段は仕事をちゃんと仕事をしていながらも休日に趣味に入れこむというのはスタイルとして認められてきているような気がします。
入れこめる趣味があるくらいなほうが、ライフスタイルは豊かではないかと思う風潮になってきたと感じますね。
平日は仕事をバリバリやって、休日はゴロ寝っていうのは、けっこうカッコ悪いと思われるようになってきているように思います。
本作の小町と小玉は仕事もしっかりやってるし、休日は好きなことに入れこんでいるし、ライフスタイルしては豊かだなと。
一昔前は、ライフスタイルにしても「こうあるべき」という姿がけっこう皆のなかにあったと思います。
だからこそ「あるべき」ライフスタイルを過ごせていない人は、閉鎖的にならざるを得ず「オタク」という言葉が生まれたのではないかとも考えられます。
しかし今はライフスタイルが多様であることが当たり前になってきていたので、小町や小玉のような生き方Mもありだよね、と世間的に思われるようになったわけです。
またかつて「オタク」と自らを呼んで閉鎖的であったマニアも、自らを開くようになってきたと思います。
これにはブログやらツィッターなどのパーソナルな発信インフラの整備も影響しているかと思いますね。
それにより先に書いた「オタク」のオープン化が起こっているのではと。
これは自らを顧みてもそう思ったりしますね。
小町が「電車に乗って風景を見ながら音楽を聴くのが好き」。
小玉は「電車の構造、メカニックが好き」。
鉄ちゃんでもない自分からすると、「そんなこだわりがあるのか〜!」と思ったりもしますが、自分をまた顧みると納得したりして。
「昭和ライダーは好き。平成ライダーも好き。しかし、どうにもRXは認められない」的な(あぁ、仮面ライダーマニアでないとさっぱりわからんだろう)。
趣味を深めるとその人ならではの志向がでてきますよね。
映画のブロガーさんの集まりとかでも、それぞれの方の趣味志向がお話の中に出ていて面白いですもん。
この趣味志向は全然関係ない人から見ると「そんなこだわりがあるのか〜!」なのでしょうね。
あと小玉とお見合いをしたあやめのお断りのセリフ。
「あなたのこと好きだけど、自分が許せないから」。
「アフロ田中」に続き、きたよ〜、この女子の言葉。
女の子にとっては理屈は通っているかもしれないけれど、まったく男子にはわからん。
小町が言っていたように「女子の気持ちはわからないもの」なのだと達観するしかないね。
さらにさらに。
小町と小玉が目をキラキラさせていた京急2000系ですが、通勤でよく乗るので、フューチャーされていた「おおっ!」と思いました。
京急には「ドーレミファソラシド〜」と音階が上がっていくようなモーター音がする車両があるんですよね。
マニアじゃないので、何系か知らないですが。
けっこうその道では有名らしいです。

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JUGEMテーマ:邦画nbsp;
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nbsp;
◆
森田芳光監督の遺作
nbsp;
京浜急行やJRの車庫近辺の映像は、懐かしさを
nbsp;
感じますね。そして、鶴見線。ホームの横が海なのは
nbsp;
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nbsp;
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nbsp;
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117分、2012年3月24日公開
日本,東映
(原題:僕達急行 A列車で行こう)
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森田芳光監督の遺作となった作品
「鉄道マニアの二人が主人公、
... [続きを読む]
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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/155598/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
『 A列車で行こう 』はジャズナンバーにもありますが
九州を走る急行の名前だそうで、作品も、東京から九州を舞台にしていました。
(移動はもちろん、鉄道で☆)
大好きな作品 『 (ハル) ..... [続きを読む]
受信: 2013年8月17日 (土) 18時18分
コメント
sakuraiさん、こんにちは!
最近は社会派のオタクが増えてきたのかもしれませんね。
オタクというと内にこもっているイメージがありますが、本作の主人公のようにオープンなタイプも増えてきている気がします。
仕事とは別に趣味での繋がりというのもありますからね。
こういうブログなどをやっているとそう思ったりします。
僕は、傍から観たら映画オタクなのだろうなぁ・・・。
投稿: はらやん | 2012年4月21日 (土) 11時26分
先日、「ほこ×たて」の再放送で、京急オタクの対決を見てて、「あぁぁ、オタクだああ」と思ったのですが、マニアがそのまま職員になってるのもありなんだなあと面白く見ました。
このオタクさんたちは、ずいぶんと社会派のオタクさんたちでしたね。
あ、私、映画オタクじゃないです。
投稿: sakurai | 2012年4月16日 (月) 15時07分
おくやぷさん、こんばんは!
>ギャバン熱唱
おおーっ!
娘さんの彼氏さんはついてこれましたか〜(笑)。
マニア通しって、それぞれの楽しみ方があるってわかっていますよね。
マニア度、高ければ高いほどこだわりどころが分化していく感じがします。
鉄ちゃんのことはわからないですけれど、それぞれこだわりがあるんだなーとこれは、映画とか他の自分の趣味を考えてみてもわかるなーという感じがしました。
投稿: はらやん | 2012年4月 6日 (金) 18時26分
こんにちは^^
ほのぼのでしたね~
テツのことはあまり詳しくないのですが、楽しめました
特撮ヲタであること…
こないだ娘の彼氏にあったときに
一緒にカラオケに行ったので本音で付き合おう、とギャバン熱唱しました
引いてたかもしれませんね~
ただ好きなものは対象が違うだけでそれぞれ持ってますよね
テツの中でもそれぞれこだわりがあるんだけど、
お互いが好きな部分をお互いに受け入れようとしているエンドロールの部分も好きでした
投稿: おくやぷ | 2012年4月 5日 (木) 21時31分
kiraさん、こんばんは!
確かにさかなクンは、自分の好きなことに正直で、それがポジティブな感じしますよね。
同じニオイってわかりますよね(笑)。
あ、同好の士だ〜って。
ゆるい感じがぼくもけっこう好きでした。
投稿: はらやん | 2012年3月29日 (木) 23時12分
ほし★ママさん、こんばんは!
>「アフロ田中」の記事を、思い出してしまいました
僕もやはりそうでした。
小町の「女子の気持ちはわかんないよ」というのには、頷いてしまいました。
けっこう最近はマイナーな趣味でもどうどうとしている人が多くなりましたよね。
ブログの普及とかSNSの普及は影響している感じがします。
同じ嗜好の人が繋がりやすくなりましたからね。
投稿: はらやん | 2012年3月29日 (木) 20時26分
>、「オタク」のオープン化
そうですね~。
千石センセイあたりまでは結構クライイメージがあって
さかなクンあたりから変わってきたかな~と思いますね
同じニオイを嗅ぎ取って、にこにこ近づく小玉くんが可愛かった(笑)
特急や急行がたくさん出てきましたが、各駅停車のようなゆるいふたりに
「結構好きかも~」でした♪
投稿: kira | 2012年3月28日 (水) 01時20分
わざわざ九州まで来て、あやめちゃんが放った言葉を聞いて
はらやんさんの「アフロ田中」の記事を、思い出してしまいました。
これも、映画に興味のない人には「何の話?」ですよね。
>オタクのオープン化
なるほど~。
「趣味やこだわり」が、人をを繋ぐいい手段であることを
示してくれた映画でしたね。
続編に期待できないのが、残念でなりません。
投稿: ほし★ママ | 2012年3月27日 (火) 17時27分