「はやぶさ 遥かなる帰還」 淡々としてる
日本中が熱狂した「はやぶさ」プロジェクトの映画化作品です。
本作は東映作品ですが、「はやぶさ」については昨年の秋にFOXの「はやぶさ/HAYABUSA」が公開され、また春には松竹の「おかえり、はやぶさ」が公開予定となっています。
堤監督の「はやぶさ/HAYABUSA」は、そのときのレビューにも書きましたが、「はやぶさ」を実際にみながそう感じていたように擬人化し、また架空のJAXAの広報担当というキャラクターを主人公にすえるということを行っていました。
これについては作品に観客が感情移入しやすくし、また映画としてもドラマティックにするということで、個人的にはうまい手法であったなと思っています。
それに対して本作「はやぶさ 遥かなる帰還」については、基本的に実際の出来事を丹念に追っていくという正統派の作りとなっています。
実際の「はやぶさ」プロジェクト自体が十分にドラマティックであり、感動を呼び起こすものであったので、最後は当然のことながらじんとくるというところはあります。
ただ先に「はやぶさ/HAYABUSA」を観ていると、映画としてのドラマティックさではやや負けるかなと思いました。
事実を淡々と追うというところに、映画としては少々もの足りなさを感じました。
「プロジェクトX」的なドキュメンタリーほどの迫真のリアリティというところまでもいっていなかったかと思います。
「はやぶさ/HAYABUSA」の手法については「あざとい」という評価をする方もいるかと思いますので、どちらが好きか嫌いかは好みが分かれるところかとは思いますが。
もの足りなさを感じるところは、登場人物たちの感情が比較的淡々としていたというところもあるかもしれません。
実際のところは、プロジェクトメンバーは科学者の集団であり、困難な事態になっても冷静に理性的に対応していたかもしれないので、こういうほうがリアリティはあるのかもしれませんが、やはり映画としてはややもの足りないかなと。
唯一感情のぶつかり合いが起こるのは、イオンエンジンの開発担当の藤中教授と、NECのエンジニア森内が満身創痍となった「はやぶさ」のイオンエンジンの運用について対立するところでしょうか。
この場面は「はやぶさ」の最大の危機という局面で、映画として登場人物の感情としても盛り上がりを作るという意図であったのかもしれません。
ただ個人的にはこのときの森内が反対する理由が、正直言ってまったく共感できなかったので興ざめしてしまったのですね。
森内が反対する理由は、藤中がやろうとしていることはイオンエンジンの本来の運用方法と異なる使い方であるということです。
彼は想定していなかった本来と違う使い方をするということに反対しているのです。
しかし、こういうプロジェクトに限らず、仕事のおいては想定しなかったことというのは度々起こるものです。
そういうとき、何を本来目指すべきなのかという本質的なところに立ち返り、マニュアルに書いていないことでも実行するということが必要になります。
時間や手段がない中でよりベターな手を選択できる判断力、決断力、そして限られたリソースの中で最良の結果をだそうとする知恵と工夫ということがそういう場面では必要です。
渡辺謙さん演じるプロジェクトマネージャーはそういう力を持つ人物として描かれていましたが、森内についてはプロジェクト全体を広くみるという姿勢に欠け、自分の担当のことだけにこだわる狭隘な感じを受けたため、映画として盛り上がる場面で個人的には盛り下がってしまったのです。
こう感じるのは、自分が仕事をしていても、自分の部署のことだけしか関心がない人とか、あまりにマニュアルにこだわりすぎる人とかいたりして、辟易してしまうことあったりするからかもしれませんけれど。
最後はちょっと脱線気味でしたが、「はやぶさ/HAYABUSA」との比較で言うと、個人的には感情移入度は低く、映画にぐっと入り込んでいけなかったかなと感じました。
春公開の「おかえり、はやぶさ」は3Dという荒技できますので、「はやぶさ/HAYABUSA」よりもフィクション度が高いのではないかと予想しています。
「はやぶさ/HAYABUSA」のレビューはこちら→
「おかえり、はやぶさ」のレビューはこちら→

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» 『はやぶさ 遥かなる帰還』 [シチュー鍋の中の混沌の弐]
『はやぶさ』映画第三弾。渡辺謙のアレです。
小惑星探査機 はやぶさの大冒険山根 一眞 マガジンハウス 2010-07-29売り上げランキング : 1611Amazonで詳しく見る by G-Tools
このドキュメントを原作として映画となりました。4本の『はやぶさ』映画は、つまり同じ素材を取り上げるのです。同じ展開になるのは、あたりまえです。要は、何を主題にし、何を描くかという問題になってくるのですが。
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お勉強になりましたが、ちゃんとはわかってない。 [続きを読む]
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公式サイトです http://www.hayabusa2012.jp/index.html
作品について http://cinema.pia.co.jp/title/156087/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。
小惑星イトカワからのサンプルを採って帰って来た
『はやぶさ』の偉業は、すでに周知のことではありますが
..... [続きを読む]
受信: 2013年8月17日 (土) 18時19分
コメント
sakuraiさん、こんにちは!
ちょっとドラマ性が足りなかったですよね。
ドキュメンタリーにも徹しきれていなかったですし。
ワーナー版はそのあたりは割り切っていて、「はやぶさ」を題材にしたフィクションとしてうまく作っていたと思います。
わかりやすくもありましたし。
松竹版は、子供でもわかりやすくがコンセプトなんですね。
それはそれで違った切り口ですね。
だから春休み公開なのか・・・。
投稿: はらやん | 2012年2月26日 (日) 16時51分
謙さんが、力入れて出演し、復興の力に!!などという話を聞いたもんで、これは応援のつもりで行ったんのですが
>事実を淡々と追うというところに、映画としては少々もの足りなさを感じました。
そう思いました・・。
前作見てないんで、理屈もよくわかっていず、見る者の立場としては、申し訳ないのですが、やけに難しい選択と対立ばかりが目立ったような気がしましたです。
松竹版は、子供でもわかるはやぶさ・・らしいので、見ようかと思ってます。
投稿: sakurai | 2012年2月26日 (日) 14時52分
ほし★ママさん、こんばんは!
プロジェクトのリアリティを描こうとしたのでしょうね。
「はやぶさ/HAYABUSA」は「はやぶさ」を題材にし、映画としての物語性をあげた感じがありましたが、それに比べるとドラマティックな感じは薄かったですよね。
そして、やはりあのNECの社員の振る舞いが気になったのですよね。
投稿: はらやん | 2012年2月12日 (日) 21時40分
全く同じ感想でした。
素晴らしい人たちを、わざわざ魅力のないエゴイストのように
描かなくてもいいのに~と、思ってしまいました。
>フィクション度が高いのではないかと
そうですね!
予告でも、次作は子どもが「はやぶさ」に乗っていましたから~。
投稿: ほし★ママ | 2012年2月12日 (日) 17時27分