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2011年12月30日 (金)

「映画 怪物くん」 われがまま

例によってテレビドラマは未見です。
とは言いながら、世代的には藤子不二雄先生の作品にはどっぷり浸かって、自分の血と肉になっているので、まぁ未見でも大丈夫だろうと。
僕はどちらかと言えば我孫子先生より藤本先生の作品の方が好きだったんですけれど、もちろん「怪物くん」もマンガも読んでましたし、アニメも観てました。
劇場へ行ってみると、親子連れが多い(あと女性客、これは大野くん目当てかな)。
ドラマは子供にウケていたというのは聞いていたので、やはり子供向けなのかな。
実写化というと原作のキャラクターのイメージをどう実際に役者が演じるかというのが課題になりますが、まずはお供の三人組は思いのほか、いい感じ。
特にフランケンのチェ・ホンマンはビジュアル的にもぴったり。
フンガー、フンガー言っているだけでしたが(笑)。
ま、マンガもそうですのでね。
大野くんの怪物くんは初めは違和感あったんですけれど、観ているうちに慣れてきました。
いい大人が演じているのですけれど、観ているうちに次第にワガママな子供に見えてくるのは不思議です。
お話としては、やはり子供向けというところもあるからか、それほど複雑なところはありません。
子供向けとしてストーリー展開に過度な期待をせずに観るべきでしょう。
本作のテーマは「ワガママ」。
「ワガママ」というと悪いイメージが強いですが、感じで書くと「我が侭」でわれがままということなんですよね。
そもそもは自分らしくあるということ。
ただそのために人の迷惑も気にしないで我を通すから、それは悪いイメージになってくるのです。
本作で怪物くんが(受け売りですが)言っていますけれども、ワガママを通すからには、自分の信念を持つ、それに責任を持つということが必要です。
そういうメッセージは観ている子供たちに伝わったかな?

本作を観賞しようと思ったのは、メガホンを取っているのが、好きな中村義洋監督だからです。
けっこう中村監督がこの題材を撮るというのは意外だったんですよね。
本作は中村監督らしさが出ていたかというと、・・・。
あんまりそんな感じはしなかったですね。
そこがちょっと残念なところでした。

あ、あと3D版で観たんですけれど、あんまり効果なし。
流行っているからなんでも3D化すると、お客が離れていってしまいます。
この点、映画会社はしっかりとわかっておいてほしいです。

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