「50/50 フィフティ・フィフティ」 ポジティブとネガティブと拮抗
いわゆる難病ものというのは、あまり好きじゃなかったりします。
(特に邦画の)難病ものは、お涙頂戴フォーマットに則って型にはまっていることが多くて、観ているとそれにげんなりしちゃうんですよね(と言いつつ泣かされてしまったりもするので悔しかったりもする)。
フォーマット化されているのですが、実際のところ現実はこんなんじゃないだろうとも思うわけです。
本作の主人公アダムは27歳と若いのにも関わらず、突然ガンを宣告され、余命がないということがわかります。
生きる可能性は半々、つまりフィフティ・フィフティということなのです。
ここでよくある難病映画フォーマットだったら、主人公は泣き叫んでしまったり、また人生を振り返るように自分の過去をたどっていったりするものですが、アダムは違います。
淡々と普段通りの生活をするのです。
セラピストに「気分はどう?」と聞かれても、「普通です」と答えます。
全然お涙頂戴フォーマットではないのですけれど、アダムの反応はリアルだなと思いました。
突然、自分の余命が幾ばくもないと告げられても、自分もそれがリアリティがあることなのか、急には腹に入らないかなと。
まだ普通に生活できる状態であるならなおさら。
僕もそうなるかもしれない。
普通に家に帰って、ご飯食べて、風呂入って、寝る。
けどだんだんとじわじわとそれがリアリティを増してきて、どんよりしていくような感じがします。
まさにアダムのように。
でもまだしばらくは死というものにリアリティを感じられず、前向きになるわけでもなく、後に向きになるわけでもない状態が続くように思います。
「大丈夫、治るさ」というポジティブな気持ちと、「もう死ぬんだ・・・」というネガティブな気持ちがまさにフィフティ・フィフティの状態で、その力同士が拮抗して結果的に、気分的には「普通」な状態になるというような。
このあたりの真逆の心の力が均衡して「普通」の状態になっているというのがリアルな感じがしました。
手術前日に車の中でアダムが叫んでしまうというのも、気持ちがよくわかりました。
それまではポジティブ/ネガティブがバランスをとれていたのに、前日ということもあり「死」というものがいよいよリアル感をもってアダムは感じたのでしょう。
だからネガティブの感情が強くなり、それまでのフィフティ・フィフティの感覚がバランスを崩したということなんでしょうね。
人ってほんと悪いこと、イヤなことでも直前までリアリティというものを感じなくて、「明日」とか「前日」になると怖くなるというところありますよね。
僕もそれまでは全然平気なのに、「明日」試験とか、プレゼン「前日」とかになると、暗い気分になってお腹痛くなったりしますもの。
なんかそういう気持ちの描き方がリアルだなぁと思いました。
リアルな感じがするのもそのはずで、本作の脚本ウィル・レイサー自身がガンの告知を受け、それから無事生還した経験を持っているのです。
本作にアダムの親友役で出ているセス・ローゲンはレイサーと友人ということで、彼はまさにレイサーの経験をすぐ近くで見ていたということです。
だからこそ、本作は気持ちのリアルさを感じるのかもしれません。
アダムを演じたジョゼフ・ゴードン=レヴィットがよかったですね。
「(500日)のサマー」あたりから注目している俳優さんですが、この人の持つ普通っぽさというのがいいですね。
この役はジェームズ・マカヴォイがやる予定だったようですが、降板になったので、急遽ジョゼフが演じることになったとか。
これは交替が吉とでた感じがしました。
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酒も煙草もやらない27歳の青年アダムを突然襲った病魔ガン。その5年後の生存率は50%と宣告され・・ [続きを読む]
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» 「50/50 フィフティ・フィフティ」 [prisoners BLOG]
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代わりに、というか別れた恋人に対する態度がけ...... [続きを読む]
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50/50 フィフティ・フィフティ [Blu-ray](2012/07/03)ジョセフ・ゴードン=レヴィット、セス・ローゲン 他商品詳細を見る
allcinema 『50/50 フィフティ・フィフティ』
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27歳で癌になった青年の闘病記。
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コメント
ノルウェーまだ〜むさん、こんばんは!
本作は病気をテーマにしながらも、お涙頂戴になっていないのがよかったです。
セス・ローゲンが演じていた友人、良かったですよね。
周りまで落ち込んじゃうんと本人もしんどいですから、彼も意識しながらポジティブに振る舞っていたんでしょうね。
アダムが彼の家で本を見つけたところは、ちょっとぐっときました。
投稿: はらやん | 2012年2月 5日 (日) 19時36分
はらやんさん☆
私も邦画の病気ものは苦手です。
この映画は、そういうしめっぽくわざと感動的にしてないところがいいですね。
熱い男の友情に感動しました。
投稿: ノルウェーまだ~む | 2012年2月 5日 (日) 17時10分
やまべさん、こんにちは!
僕も邦画の難病ものは苦手なんですよね。
おっしゃるように無理矢理感を感じてしまい。
でも、この作品は自分だったとしてもこんな感じになるのかもなというリアル感がありました。
投稿: はらやん | 2011年12月31日 (土) 07時34分
こんばんは。
50/50 は監督の実体験も元にしているようだから、無理矢理な感動もの作品にしなかったのかなあと思います。
邦画のありがちな難病ものは苦手ですが(あの盛り上げようとする感じが……やっぱり泣かされてしまうわけですが)、この作品は良かったですね。
投稿: やまべ | 2011年12月30日 (金) 22時00分
rose_chocoratさん、こんばんは!
そっか「永遠の僕たち」も難病ものでしたね。
こちらは年明けに観に行こうかと思っています。
劇場もいっしょか〜。
投稿: はらやん | 2011年12月30日 (金) 10時48分
この役はジョセフくん以外には考えられないくらいぴったりでしたね。
最近これと、『永遠の僕たち』『私だけのハッピー・エンディング』と難病ものが3本続いて公開だったんだけど、「普通の感覚」を大切にしたという点では本作が一番だったように思いました。
投稿: rose_chocolat | 2011年12月30日 (金) 10時44分
突然で申しわけありません。現在2011年の映画ベストテンを選ぶ企画「日本インターネット映画大賞」を開催中です。投票は1/19(木)締切です。ふるってご参加いただくようよろしくお願いいたします。
日本インターネット映画大賞のURLはhttp://www.movieawards.jp/です。
なお、twitterも開設しましたので、フォローいただければ最新情報等配信する予定です(http://twitter.com/movieawards_jp)。
投稿: 日本インターネット映画大賞 | 2011年12月30日 (金) 02時55分