「第7鉱区」 韓国版「エイリアン」といったところ
韓国南西の海上にある石油掘削プラットフォーム。
長年にわたりボーリングが続けられていましたが、成果が上がらないということで乗組員に引き上げ命令がでます。
けれどもラストチャンスで最後の探査を行うために残ったチームに、何か得たいの知れない怪物が襲いかかります。
折しも海上は嵐で脱出もままならない。
次々と襲われる乗組員。
怪物の正体は何なのか、乗組員は無事に脱出できるのか・・・。
韓国版「エイリアン」といったところでしょうか。
もうこれでほとんど説明できちゃう。
閉鎖空間で謎の怪物に次々に乗組員が教われ、最後に残るのはヒロインのみというところはまさにそのまんま。
そのせいか、あまり新味を感じませんでした。
怪物が化学合成生態系の生物であるという設定はおもしろいなと思いましたが、その姿は最近よく見られる映画のクリーチャーと同じ感じなので、新鮮さがありませんでした。
「エイリアン」とか「プレデター」は見ただけで「新しい!」って感じがありましたが、最近はアメリカをはじめクリーチャーというとこういうテイストですよね。
そろそろ新しい造形を見てみたいです。
人間ドラマのほうもそれほど深堀りされておらず淡白でした。
キャラクターもステレオタイプでしたしね・・・。
そんでもってキャラクターの描き方がなんか微妙なんですよね。
ヒロインの相手役は活躍しそうで活躍しないし。
頼りにならないキャプテンは最後まで頼りにならないし。(「エイリアン2」みたいに最後はかっこよくさせてあげたらよかったのに)。
ほんと微妙・・・。
アクションやVFXが目を見張るかと言えば、アメリカでも日本でもこのくらいはできそうなくらいの標準レベル。
質は悪くはないけど、良くもない。
これも微妙・・・。
ま、主人公のハ・ジウォンがタイプ(強い女性ずき)だったのと、アン・ソンギが相変わらずいぶし銀な感じだったので、よしとしますか。
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コメント
sakuraiさん、こんばんは!
ま、そうなんですけどね〜(笑)。
しばしば韓国映画は侮れない作品が出てくるので(ハズレも多いですけど)、ハードルをあげてしまいました。
エイリアン、海猿風味っていう感じでしたね。
投稿: はらやん | 2012年2月 4日 (土) 21時14分
ははは!オリジナリティなし!が、韓国テイストで、そこを楽しんだ感があります。
ハードル、思いっきり低かったんで、それなりに見れました。
実は、脅威は人間が作りだしてたんだ!というのも見え見えで、韓国風味だなあと。
投稿: sakurai | 2012年2月 4日 (土) 15時42分