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2011年11月12日 (土)

「1911」 ジャッキー・チェンの想い

ジャッキー・チェンの映画出演100作目、かつ辛亥革命100周年を記念して作られたのが本作「1911」です。
清朝末期、中国は列強各国に領土や権益を奪われ没落の危機にありました。
しかし政治の中央はそれらに対して有効な対応策を打つことができず、さらには汚職にまみれ自己の保身に走っていました。
そのような清朝政府に対し、欧米の思想に触れた孫文らが民主化を掲げ活動し、ついには清朝皇帝を退位させることに成功したのが辛亥革命です。
辛亥革命という出来事は歴史の授業で習ったにせよ、その詳細は知らないという方がほとんどではないでしょうか。
かくいう僕もその一人。
本作は歴史の出来事を扱っているので大河ドラマになることは当然としても、やや淡々とその出来事を追っていくという展開がやや退屈ではあったように感じました。
物語に芯になる人物がいてくれて、その人物に感情移入できる物語であればもう少し見易くかったかと思います。
孫文が中心になるわけでもなく、ジャッキー・チェンが演じる黄興が中心になるわけでもなかったので、観る側の目線としてはどうしても客観目線になってしまいます。
予告を観たときは、辛亥革命に参加した無名の若者たちのドラマになるのかと思いましたが、それはほんとに序盤だけでしたし。
そういう点でやや観る側の視点の置き所がぼんやりした物語になったかなと感じました。
多くの人がよくは知らない出来事を描いているわけなので、致し方ないところもあるのかもしれませんけれども。

「ラスト・ソルジャー」を観た時に感じたのですが、最近のジャッキー・チェンの作品にはメッセージが込められるようになってきた気がします。
ジャッキー・チェンは今まではどちらかと言えばエンターテイメントに徹してきた映画人であったと思いますが。
本作は彼の今の考えのようなものが表れているようにも思いました。
ご存知の通り、ジャッキー・チェンは香港生まれのアクション・スターです。
香港が中国に返還されるとき、ジャッキー・チェンは移住するという噂もありましたが、結局は香港にとどまり、また映画制作を(本作のように)中国本土を巻き込み展開しています。
移住すると噂というのは民主化された香港生まれで、日本やアメリカでも活躍するジャッキーが、共産党一党支配の中国で活動が息苦しくなるのを嫌うのではないかという憶測があったからだと思います。
けれども返還後は中国政府のイベントに参加したり(例えば上海万博のテーマ曲提供など)などしています。
ジャッキーでも長いものに巻かれろ的なところもあるのかなとも思いましたが、本作を観るとそうでもないかとも思い直しました。
本作で題材となった辛亥革命を主導した孫文は国民党を興した人物ですが、専制政治を終わらせたということで現在の中国共産党からも評価をされているようです。
孫文が唱えていたのは基本的には民主化なので、中国共産党的には思想的にどうかというところもあるのかもしれないですが、やはり清朝を打倒したこと=革命が評価に繋がっているのでしょう。
孫文が行ったことは革命であり、同じく革命を唱える共産党からすれば批判しにくい人物であるに違いありません。
ジャッキーの話に戻りますが、彼が孫文を題材に選んだところに、彼の考えが表れているかなと思います。
ジャッキーは香港VS中国という見方はあまりしていないように思います。
今までの発言などを聞いていても異、香港だろうと本土だろうと同じ中国人同士なのでひとつの祖国として見ているように感じます。
では現在の中国本土の状態がいい状態であるかというと、それが決していい状態ではないとも思っているような気がします(これは僕がそう感じているだけですが)。
経済が発展していると言っても持てる者と持てない者の格差は広がり、また一党独裁で人びとの権利も政治に規制されているわけです。
自由が当たり前であった香港育ちのジャッキーがそれをよしと思うとは思えません。
けれどその体制を正面きって批判するというよりは、映画を観る人にすこしづつでも感じてもらいたいというのがジャッキーの思いなのではないでしょうか。
だから最近のジャッキーの映画はメッセージ性が強くなってきているのです。
本作は無名の若者たちの犠牲を強いながら辛亥革命が成功するまでの道筋を描いています。
「1911」では辛亥革命が成功するまでを描いていますが、歴史にはその続きがあります。
孫文が共和国大総統の地位を譲った袁世凱はその後、孫文らの活動を弾圧するようになり、最後は自らが皇帝になろうとまでします。
孫文は私利私欲がなく志の高い人物だったようですが、袁世凱は逆のタイプであったようです。
若者たちの自由のための活動を封じ込めようとしたのが袁世凱なのです。
この姿は現代中国にも重ねて見ることができるような気がします。
革命を標榜し、より平等な社会を目指したはずの中国共産党。
しかし現実はそうはなっていません。
どちらかといえば利権まみれになっており、これは清朝末期や袁世凱の姿とオーバーラップします。
本作で倒れていく若者たちの姿は、天安門事件の姿とも重なります。
ジャッキーはそういう現代中国への問題提起を本作を通じて行っているような気がします。
それを中国政府が表立っては批判できない孫文という人物を通して。
そういう意味で本作はとても考えられているなと思いました。
正面切って批判をするのではなく、あくまでも自分の仕事である映画を通じて、ソフトに伝えようとする。
争いを好まないジャッキーらしいなと思いました。

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