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2011年10月 9日 (日)

「ツレがうつになりまして。」 病気になってわかること

宮﨑あおいちゃんファンなので、さっそく観に行ってきました。
「神様のカルテ」でも役名はハルさんだったけれど、本作の役名もハルさん。
ともに夫を支える妻役ですけれど、まったく逆のタイプですよね。
でもそれぞれにいい奥さんだよなぁと思わせられるところが宮﨑あおいちゃんのいいところです。
「篤姫」以来の堺雅人さんとのコンビも良いですね。
この二人の組み合わせはなにかほっこりします。
原作は細川貂々さんの「ツレがうつになりまして。」で、ベストセラーになったので読んだことがある方も多いかもしれませんね。

で、普通だったらこのまま映画のレビューとなるわけですが、今回は大幅に脱線します。
本作の題材にもなっているうつ病についてです。
こちらのブログでも前に何回か書いたことがありますが、僕もうつだったときがあります。
病気のことは僕はカミングアウトしているので、周りにも全く隠していません。
ただそういう状態だった時どれだけ辛いのかというは骨身に染みているので、本作を観て思い出したらいやだなぁとか思いながら、観に行きました。
あとうつ病といういろいろと誤解されやすい病気が変な風に描かれていたらいやだなぁというのもありました。
映画を観た後の感想でいえば、後半の懸念はまったく杞憂でした。
原作が優れていたからかもしれませんが、うつ病とその患者の状態についてとても丁寧に正しく描かれいたと思います。

僕の場合も、ある日会社に行けなくなるということが起こりました。
ほんとうに身動きできない状態になるのです。
パソコンがフリーズしてしまったような。
会社に行かなきゃ、という気持ちはあるにも関わらず動けない。
まさにツレと同じ状態です。
僕はそういう状態になった時、すぐさま産業医から面談に来るようにといわれました。
状態を話した後、産業医の先生は「明日から会社を休みなさい。うつ病だと思う」と言いました。
僕は「へ!?」という感じでした。
もちろんうつ病という病気は知っていましたが、まさか自分がそうなるとは思ってもいなかったわけです。
確かにずっと眠れない、お腹が痛くなる、頭が痛いというのはありました。
ツレと同じように「でも仕事があるし、みんなに迷惑かけるし・・・」とささやかに抵抗してみましたが、産業医の先生は「そんなの気にしないで休みなさい」と一蹴。
ほんとに次の日から休みになりました。
実はうつ病が辛いのはここからです。
まず病気の正体が自分でよく分からない。
「これはサボっているということではないではないのか」という罪の意識にとらわれたり、まさにツレのように「自分なんかいなくたって仕事は回っている。自分は必要はないのではないか」と考えたり。
まさに「申し訳ない・・・」という感じです。
どちらかというと休み始めてからのほうが症状が重くなったのではないかと思うほどでした。
気力がなくて動けない状態がほぼ1ヶ月。
劇中でもツレが言っていましたが、世間から取り残されている感じ、また先が見えないという不安で辛い状態です。

映画の中のお医者さんも言っていましたが、こういう状態から脱するための治療は3方向のアプローチがあります。
薬物療法、認知療法、環境療法の3つ。
お薬は医師の指示通りにもらって飲めばいいだけですし、環境は少し状態が良くなってからの話です。
自分で自覚的にできるのは認知療法です(お医者さんやカウンセラーのご指導受けてね)。
これは自分が今どのような状態であるかというのを自分で正しく認知し、それを受け入れるということです。
うつが苦しいのは自分の現在の状態と、自分のあるべき姿(と自分が勝手に決めている)もしくはそうあるべきと周囲に要求されている姿とのギャップにあります。
自分はそのままでいいのだと受け入れるようになることが認知療法の第一歩です。
そのためには自分の心と、対話をするということが大事になります。
心と対話って?と思うかもしれません。
これは自分の心がどういう状態にあるのかというのを、頭で理解するということです。
映画の中でもツレが日記を書くことを薦められます。
これは日記を書くことにより、自分の気持ちを吐き出し、それを改めて読み直すことにより、自分はこう思っていたんだと理解するということをすることなのです。
自分の心なんて自分のことだからわかっているよ、という人もいるかと思います。
けれど、実は自分の心いうのは、意外と自分ではわかっていなかったりするものです。
ハルさんの母親が「(娘の夫が)病気になって初めて心のことを考えた」といったようなことを言いますが、まさにその通りで心の働きを普段意識することはないでしょう。
自分が嬉しかったり悲しかったりする。
それ以上のことがあるの?という感じですよね。
心を働きを認知するというのは、嬉しかったり悲しかったりする自分というのがいて、それを客観視している自分がいるようなイメージなります。
自分はなんで嬉しいのだろう、なんで悲しいのだろうと考えられるクセがつくと言いますか。
悲しい時、辛い時、なんでそうなのだろうと考えて理由がわかれば手の打ちようがあります。
うつの大きな原因のひとつは先行きが見えないことに対する不安ですから、理由がわかれば対応しやすくなるわけです。
僕は元々内省的なところがあるので、このクセを習得するのは今思えば早かったように思います。
3ヶ月で職場復帰、半年後には普通に仕事ができるようになりました。
ただこれも映画の中で言われているようにこの病気は完治というものが見えにくいものです。
そもそも何をもって完治なのかということもありますし。
ツレも言っていたように、これは一生つき合っていくものなんだろうなと僕も思っています。
ただつき合い方さえわかっていれば、それはコントロールできます。
映画の中のツレの状態は、まさしく以前の自分のそれで、観ていて苦しいところもありましたけれど、そううのも冷静に客観視できている自分というのも確認できました。
うん、自分の心を把握できてる、という感覚です。
僕が病気になってわかったことは、やはり「心の働きとそのコントロールの仕方」でしょうね。

あとツレが「病気になっていたことを恥ずかしいと思った」というのも、この病気になった人の本心を言っているように思いました。
僕もそうでしたから。
でも今は自分から積極的には言いませんが、そういう病気であったことを隠すつもりもありません。
自分自身を受け入れられるようになったからかなと思います。

よく考えてみるとこうやって長い間ブログを続けているのも、ツレが日記を書いているようなものなのかもしれません。
自分が映画を観たり本を読んだりして、こう感じたというのを書くことにより、自分の心をモニタリングしているのかなと思ったりして。

・・・なんてすみません、全然映画の話から脱線してしまって。
普段は全然元気ですからねー!ご心配なく。
でもこの病気で苦しんでいる本人も周りの人も多いので、ちょっと自分の体験を書いた次第です。

こういう内容の記事を書くと、スパムのTBとかコメントくるんだよなぁ・・・。

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コメント

みすずさん、こんにちは!

宮﨑あおいさんと堺雅人さんのコンビは盤石ですよね。
息が合ってるっていうのが伝わってきました。
この作品は病気のことということではなく、夫婦の間のたがいへの思いやりのようなものを描いているととらえていいと思います。
順調なときもそうでないときも互いに思いやれれば、幸せなのですよね。

投稿: はらやん | 2011年10月16日 (日) 06時50分

映画、とても良かったですー^^
宮崎あおいさんと堺雅人さんの組み合わせもよかったんですよね、きっと^^

この映画観て、ちょっとだけうつ病の事もわかった気がします。
描かれている以上に大変なこともあるんでしょうけど、出てくる言葉は病気でなくても参考にしたいと思いました^^

投稿: みすず | 2011年10月14日 (金) 16時58分

ちゃぴちゃぴさん、こんばんは!

周囲の理解というのは必要ですよね。
けどこれは世代間のギャップもけっこうありそうな気がします。
年齢が上の人はやはりうつというと「サボっている」ようなイメージがあったり、それこそ精神病のようなイメージがあったり(逆に最近の若い人は軽く「うつ」と言い過ぎ)。
僕の場合は、一人暮らしだったので、周囲に気を使うことも気を使われることもなくて、その点はよかったのかもしれません。
周囲の人は、気を使うあまりにうつっぽくなったりもしますよね。
ブログを書いていたりすると自分の気持ちを確認できたりするので、いいのかもしれません。
なんだかわからずモヤモヤとしている状態がよくないですからね。
お互いにがんばりましょう。

投稿: はらやん | 2011年10月13日 (木) 21時28分

こんばんは~♪
いつも、TBありがとうございます。
これは、コメをぜひいれなくては…と思いまして。

私も、blogに自分の話を書きました。私は、まさにツレがうつで…でした。最初は、まさにそうだったのですが、休養期間にうまく転換できず次第にアルコールへいってしまい、どちらかというと、ツレがアル中で…の状況です。すっぽりは当てはまっていないなとは思います。
blogには「私はウツの味方じゃない」と書きました。悩んだのですが、あえて書かせて貰いました。どちらかというと、アルコール依存症嫌いに偏ってるかもしれません。
その辺のところをちょっと弁解したかったのもあります。
そして、家族の問題は映画によって光を当てて欲しいとも思いました。ツレの兄のように、うちの同居の義父母は容赦なく毎日あーいう言葉を浴びせてましたから。一人がわかろうとしても、ダメで、家族は同じ方向でいかないと無理なんだなって思います。義父母は体面を第一に考えてました。この頃、色々聞いて気をつけてはくれるところもあるけれど、長い道のりだったと思います。
近しい親戚にさえ隠してましたね。私がばらしてましたが。
うちも断酒してから、落ち着いてきました。コントロールできるようになりましたね、最近は私の方が年齢的なものもあってウツ?と思えます。
日記も書いているようです。趣味といえるものがなかったダンナは、なんやかんやと家事をするようにもなりました。
ハルさんが絵日記を書いていたように、私もblogで他愛のないことを書くことで、救われていた部分はあったと思っています。映画を通して、自分の心に問いかけたり重ねたりしながら、ウツが感染る事を阻止していたかもしれないです。
なんとかなるのよね、うん。
以前にね、「毎日、小さなしあわせを探そうよっ、信号が青だったとかっていう…」て言った私を思い出した…。ありがとうございます。

投稿: ちゃぴちゃぴ | 2011年10月11日 (火) 00時03分

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