「神様のカルテ」 迷え、悩め
昨日、完成披露試写会に行ってきました。
栗原一止(櫻井翔さん)は松本の地方病院に勤める内科医です。
この病院はそこそこの規模ではありますが、緊急外来を受け付ける24時間体制であり、患者の数に比べ、圧倒的に医師の数が少ない状態になっています。
一止を含め、医師たちは何日も徹夜で診療をするという過酷な現場を毎日過ごしています。
そのような中、一止は最新鋭の設備を持つ大学病院からその才能を認められ、研究をしないかと誘われます。
大学病院ならば最新鋭の医療技術を研究することにより、将来多くの患者を救えるようになると。
同じ時、一止の元にある末期ガンの女性が訪れます。
その女性はどの病院でも治療はかなわないと匙を投げられ、その最後のときを迎えるにあたり、一止の病院を訪ねたのです。
救う方法のないその女性と向かい合う中で、一止はひとりの人間が満足な人生であったと感じてもらうことも医療にとって大事ではないかというようにも思います。
最新の研究をすることにより、将来多くの人の命を救おうとすること。
今、目の前の患者に、その人にとって満足な人生であったと感じてもらおうとすること。
これはどちらが正しいとか間違っているとかの問題ではありません。
どちらも正しいのです。
だからこそ一止は迷います。
悩みます。
「僕はどっちに行ったらいいですか」
一止と思わず言います。
劇中で、ある仏師の話がでてきます。
その仏師は見事な仁王像を彫り上げます。
そのすばらしさに感嘆した人がその仏師に「見事な仁王像を彫り上げたものだ」と言います。
しかしその仏師は、「この仁王はすでに木の中にいたのです。私はそれを掘り出しただけです」と言ったということです。
この話は以前も聞いたことがあり、確か運慶の話だと思います(違うかもしれません)。
また自分がどうしていいか悩む一止と末期ガンの女性の間での会話でもこのような言葉を女性は一止にかけます。
「あなたの中にもう答えはある」
これは先の仏師の話に通じます。
自分が、自分にとって進むべき道というのは、実はもうすでに自分の中にあるのでしょう。
仁王像がすでに彫り上げる前の木の中にあるように。
迷い、悩むという行為は、木の中から埋まっている仁王、つまりは自分の中にある自分の進むべき道を掘り出すために必要なものであるような気がします。
目の前にある原木を見、どのようにノミをいれたらあるべき仁王を掘り出せるか。
人は自分の中から、自分の道を掘り出すために悩むのです。
「一度、止まると書くのね」
と老女は、一止の名前について触れます。
がむしゃらに前に前に進むことばかりがいいことではないのかもしれません。
一度止まってみて、自分の進むべき道について悩む。
考える。
それは必要なことではないかなと思いました。
僕自身も一度すごくどうしていいかわからなくて立ち止まったことがありました。
そこでほんとに死ぬほど考えました。
悩みました。
悩み抜いた上で、自分の生き方というか、進み方みたいなものが見えたと思ったのです。
そうしたらまた前を向いて進めるようになりました。
なんとなく自分の進む道みたいなものがイメージできたのですよね。
そりゃまだまだ日々細かいところは迷うことはたくさんあります。
でも悩むこと自体はあまり恐れなくなりましたね。
一止を支える妻、榛名(宮﨑あおいさん)もよかったです。
あからさまに支えるという感じではなくて、ずっと榛名は一止のことを見てあげている。
悩める一止のことを無条件に受け入れてくれる。
彼にとって榛名がいてくれる場所があるということ、毎日かえっていける場所があるということがとても大きなことであったに違いありません。
ふたりの間でかわされるちょっと古風な言い回しが素敵でした。
原作小説「神様のカルテ」の記事はこちら→
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» 神様のカルテ [あーうぃ だにぇっと]
8月14日(日)@FM TOKYOホール。
この会場は1年1ヶ月ぶり。
久しぶりに来てみて、あらためてひどい会場だなと確認(笑)。
段差ゼロ、パイプ椅子で席のとりようがない。
最前列は前にさえぎるものはないがスクリーンが大きくて見難い。
前を気にせず見られるのは左右の通路沿い、外側だけだ。
かなり早めに会場に着かないと確保できそうにない。
おまけに本日は冷房が効き過ぎで寒くてたいへんだった。... [続きを読む]
受信: 2011年8月15日 (月) 14時26分
» 神様のカルテ [うろうろ日記]
試写会で見ました。原作を読んでからの映画なので、なんで、桜井君はこんなパーマに? [続きを読む]
受信: 2011年8月26日 (金) 22時58分
» 神様のカルテ [Akira's VOICE]
ハートフルで好き。
[続きを読む]
受信: 2011年8月27日 (土) 16時57分
» 映画『神様のカルテ』 [よくばりアンテナ]
原作を読んだ時にもさんざん泣いちゃって、
映画にもきっと泣かされるんだろうなと予想はしてました。
原作がいいからといって、映画が必ずしも期待通りにはいかないことも多いのですが、
この作品は期待を...... [続きを読む]
受信: 2011年8月27日 (土) 21時04分
» 神様のカルテ [LOVE Cinemas 調布]
『ハチミツとクローバー』で共演した櫻井翔と宮崎あおいが今度は夫婦役で共演。2010年の本屋大賞2位にノミネートされた同名原作を『60歳のラブレター』、『白夜行』の深川栄洋が監督して映画化したヒューマンドラマだ。医療の現実に悩みながらも成長していく若手医師を描いている。共演に要潤や原田泰造、柄本明、吉瀬美智子、岡田義徳、加賀まりこら実力派が揃う。... [続きを読む]
受信: 2011年8月27日 (土) 22時05分
» 映画「神様のカルテ」感想 [タナウツネット雑記ブログ]
映画「神様のカルテ」観に行ってきました。
医師でもある夏川草介原作の同名小説をベースとした、地方医療における現実と患者の心の問題を描いたヒューマンドラマ系の作品。
物語の舞台は長野県松本市。
ここにあるそこそこ大きな総合病院である本庄病院で多くの患者を診る勤続5年の若き医師・栗原一止が主人公となりま... [続きを読む]
受信: 2011年8月28日 (日) 02時27分
» 「神様のカルテ」最期の時まで患者と親身に接した内科医と写真家夫婦のおくりびとストーリー [オールマイティにコメンテート]
「神様のカルテ」は夏川草介原作の「神様のカルテ」を映画化した作品で、信州の松本市にある小さな病院に努める内科医が的確な診察で多くの患者が病院に訪れる。そんなある日末期 ... [続きを読む]
受信: 2011年8月28日 (日) 21時25分
» 【映画】神様のカルテ [★紅茶屋ロンド★]
<神様のカルテ を観て来ました>
制作:2011年日本
少し自粛していた試写会ですが、たまにはいいかなと思って久しぶりに一人で参加。
嵐の櫻井翔君が主演という事もあって、劇場には女性が目立ちました。そしてあまりそういう人って映画館に行かないのかな、上映中に携帯鳴らしたり、ビニール袋をずっとガサゴソやってたり、しゃべったり、スクリーンに指さしたり(笑)、なんか普段あまり見られない光景が繰り広げられておりました…w
ジャニーズという事なので、今回の記事には櫻井君の写真はありません、ご了承くだ... [続きを読む]
受信: 2011年8月29日 (月) 15時15分
» 神様のカルテ(2011-067) [単館系]
自然あふれる長野・松本の本庄病院で、
内科医として働く栗原一止(櫻井翔)。
24時間365日体制で医師不足の問題を抱える病院で、
前向きな職員たちと共に診療をこなす一止にとって、
最愛の妻・榛名(宮...... [続きを読む]
受信: 2011年8月29日 (月) 21時57分
» 神様のカルテ [象のロケット]
長野県・松本市。 青年内科医・栗原一止(くりはらいちと)は、医師不足ながら「24時間、365日対応」を掲げる小規模病院・本庄病院に勤務して5年目。 妻・榛名(はるな)との結婚記念日を忘れるほど多忙な毎日を送っている。 ある日、県内随一の設備を誇る大学病院で研修中の一止の前に、どこの病院でも手術を断られたという末期ガン患者の女性が現れるのだが…。 ヒューマンドラマ。... [続きを読む]
受信: 2011年8月30日 (火) 03時40分
» 「神様のカルテ」心洗われるヒューマンドラマ。 [シネマ親父の“日々是妄言”]
[神様のカルテ] ブログ村キーワード
長野県在住の現役医師、夏川草介さんのデビュー小説の映画化。「神様のカルテ」(東宝)。原作は“2010年度本屋大賞第2位”の泣ける物語らしいですが、当然の如く(?)吾輩は未読です。さあ、映画の方は泣ける出来になっておりますでしょうか?
長野県松本市。医師不足の中、24時間体制で患者の受け入れ対応に当たる本庄病院に勤務する内科医・栗原一止(櫻井 翔)は、激務に追われ、時には寝る暇も無いほどの多忙な日々を送っていた。そんな一止を、写真家である妻の榛名(... [続きを読む]
受信: 2011年8月30日 (火) 12時52分
» 神様のカルテ [勝手に映画評]
夏川草介原作の大ヒット小説の映画化。
小説では、『神様のカルテ3』のさわりまで書かれていますが、映画化に際しては、第1作である『神様のカルテ』をベースにしています。ただし、若干の設定変更があり、大狸先生しかおらず、古狸先生が薦めた信濃医大の研修は、大狸...... [続きを読む]
受信: 2011年8月30日 (火) 16時02分
» 劇場鑑賞「神様のカルテ」 [日々“是”精進! ver.A]
向き合う心を持つことが、大切・・・
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201108300003/
神様のカルテ ~辻井伸行 自作集 =SPECIAL EDITION=
posted with amazlet
at 11.08.24
辻井伸行
avex CLASSICS (2011-07-2... [続きを読む]
受信: 2011年8月30日 (火) 16時55分
» 『神様のカルテ』 ('11初鑑賞117・劇場) [みはいる・BのB]
☆☆☆-- (10段階評価で 6)
8月27日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター8にて 12:25の回を鑑賞。 [続きを読む]
受信: 2011年8月30日 (火) 20時18分
» 映画「神様のカルテ」 [FREE TIME]
注目の映画「神様のカルテ」を鑑賞。 [続きを読む]
受信: 2011年9月 1日 (木) 22時47分
» 映画「神様のカルテ」何て書いてあるかも良く分からないけれどそれは [soramove]
「神様のカルテ」★★★☆
櫻井翔、宮崎あおい、加賀まりこ、
吉瀬美智子、岡田義徳、池脇千鶴、柄本明出演
深川栄洋 監督
128分、2011年8月27日公開
2010,日本,東宝
(原作:原題:神様のカルテ )
>→ ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい←
「タイトルから想像すると
神業的な技術を持った医師が
奇跡を起こすような気がするが
原作の持つ雰囲気をよく再... [続きを読む]
受信: 2011年9月 2日 (金) 07時05分
» 『神様のカルテ』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「神様のカルテ」□監督 深川栄洋 □脚本 後藤法子□原作 夏川草介□キャスト 櫻井 翔、宮崎あおい、要 潤、吉瀬美智子、岡田義徳、朝倉あき、原田泰造、 西岡徳馬、池脇千鶴、加賀まりこ、柄本 明■鑑賞日 8月27日(土)■...... [続きを読む]
受信: 2011年9月 3日 (土) 12時21分
» 「神様のカルテ」:演出力が足りてません [大江戸時夫の東京温度]
映画『神様のカルテ』は、「感動のベストセラーの映画化」としてあおってくる期待ほど [続きを読む]
受信: 2011年9月 4日 (日) 00時32分
» 命は救えなくても、心は救える。〜「神様のカルテ」〜 [ペパーミントの魔術師]
宮崎あおいが使ってたのはやっぱりオリンパスのカメラだったな〜
踊る大捜査線の室井さんと青島じゃないが
医療の現場でも
こういう教授とこういう医師が
お互いのやらなきゃいけないことを理解し連携して
はじめてたくさんの人が救えるんだと思う。
医者5年目で分岐...... [続きを読む]
受信: 2011年9月 4日 (日) 13時29分
» 神様のカルテ/櫻井翔、宮崎あおい [カノンな日々]
本屋大賞でも話題となった夏川草介の同名小説を『60歳のラブレター』の深川栄洋監督が映画化した作品です。原作小説が発売された時にTVで毎日のようにCMがながれていたんですよ。CM ... [続きを読む]
受信: 2011年9月 4日 (日) 17時22分
» 神様のカルテ [愛猫レオンとシネマな毎日]
現役医師でもある夏川草介の同名小説の映画化になります。
本屋大賞にも2年連続ノミネートされた人間ドラマで、
櫻井翔さん、宮崎あおいさんが夫婦を演じた事でも注目されました。
最近、アフラックの宣伝を見ると、この映画を思い出しちゃいます(笑)
ストーリーは、地方病院で内科医として働く主人公が
ある末期ガンの患者と向き合う中で、医者として悩み苦しみながらも
成長してゆく姿が描かれます。
淡々と静かな時間を持つ事が出来た映画です。
一方で、つかみどころがなくて、物足りないと感じる方もいると思います。
... [続きを読む]
受信: 2011年9月 5日 (月) 21時33分
» (映画)神様のカルテ [ゼロから]
ほんわかした栗原榛名。カメラマンという設定は、日常を描いた部分にぴったりです。本旅館に住む設定も面白いですね。 [続きを読む]
受信: 2011年9月 7日 (水) 22時13分
» 神様のカルテ [花ごよみ]
原作は夏川草介の同名小説。
主演は櫻井翔、
愛読書は夏目漱石、
信州の病院の医師、
栗原一止を演じます。
妻・榛名には宮崎あおい。
彼女は写真家です。
要潤、吉瀬美智子、池脇千鶴、朝倉あき、
原田泰造、岡田義徳、、
加賀まりこ、柄本明 等が共演。
監督は深川...... [続きを読む]
受信: 2011年9月 8日 (木) 23時03分
» 神様のカルテ [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
本屋大賞を受賞した夏川草介の同名のベストセラーを映画化。夏目漱石の熱烈な読者である内科胃の主人公が、末期がん患者との触れ合いの中で、本物の医療とは何かと自問自答してい ... [続きを読む]
受信: 2011年9月 9日 (金) 19時59分
» 「神様のカルテ」 [お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法]
2011年・日本/配給: 東宝 監督: 深川栄洋 原作: 夏川草介 脚本: 後藤法子 音楽: 松谷卓 テーマ曲: 辻井伸行 製作: 市川南、小林昭夫、大西豊、藤島ジュリーK.、石田耕二、町田智子 現役... [続きを読む]
受信: 2011年9月10日 (土) 21時28分
» 深川栄洋監督 「神様のカルテ」 [映画と読書とタバコは止めないぞ!と思ってましたが……禁煙しました。]
昨日(2011年9月10日)1カ月ぶりに劇場で映画鑑賞。
選んだ映画が映画だっただけに、やっぱアベックや女の子同士で観にきてるのが多かった(^m^:)
公式サイト⇒http://www.kamisamanokarute-movie.jp/index.html
【あらすじ】
勤務5年目の青年内科医・栗原...... [続きを読む]
受信: 2011年9月13日 (火) 10時14分
» 神様のカルテ [映画的・絵画的・音楽的]
『神様のカルテ』をTOHOシネマズ渋谷で見ました。
(1)TVの前宣伝に煽られたことと、宮崎あおいを久し振りで見てみようということで、映画館に行ってきました。
映画は、松本市の本庄病院に勤務する医師・栗原(櫻井翔)を巡る物語です。
この病院は小規模ながら、...... [続きを読む]
受信: 2011年9月14日 (水) 05時58分
» ■映画『神様のカルテ』 [Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>]
嵐の櫻井翔と宮崎あおいがほんわか夫婦を演じる映画『神様のカルテ』。
地域医療に真摯に取り組む青年医師・イチを櫻井翔が、そのイチを支える風景写真家の妻・ハルを宮崎あおいが演じています。
ある種の理想的な医師であり、ある種の理想的な夫婦であるこのふたり。
ちょ... [続きを読む]
受信: 2011年9月17日 (土) 13時27分
» 神様のカルテ☆独り言 [黒猫のうたた寝]
原作読んで、映画化されることを知り公開を楽しみにしていた作品です。キャスティングで櫻井くんが一止、宮崎あおいがハルさんということで、なんとなくイメージは一致。展開もほぼ、小説に沿って描かれています。でもちょっと残念、古狐先生が登場しない。古狸先生と合わせ... [続きを読む]
受信: 2011年9月19日 (月) 21時25分
» 神様のカルテ [だらだら無気力ブログ!]
日本ドラマ
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長野県在住の現役医師のデビュー小説にして2010年の本屋大賞にもノミネートされた同名ベストセラーを、「ハチミツとクローバー」「ヤッターマン」の櫻井翔と「ソラニン」「オカンの嫁入り」の宮崎あおい主演で映画化したヒュ...... [続きを読む]
受信: 2011年9月24日 (土) 23時41分
» 神様のカルテ [ダイターンクラッシュ!!]
2011年9月28日(水) 18:15~ TOHOシネマズ川崎2 料金:0円(フリーパス) パンフレット:未確認 『神様のカルテ』公式サイト TOHOシネマズのフリーパスポート鑑賞。11本目。 アフラックのコマーシャルでもお馴染みの可愛い二人が夫婦役。宮崎あおいには、高岡より翔のほうがお似合いだ。 可愛い二人の映画なので、ほんわかした、とても暖かく優しい映画となっている。 エンドロールで原田泰造とあったので、どこにいたんだよと思ったら、男爵という画家もどきの人の役だった。 全然気が付かなか... [続きを読む]
受信: 2011年10月 1日 (土) 12時44分
» 神様のカルテ [C'est joli〜ここちいい毎日を〜]
神様のカルテ'11:日本◆監督:深川栄洋「洋菓子コアンドル」「白夜行」◆出演:櫻井翔、宮崎あおい、要潤、吉瀬美智子、岡田義徳◆STORY◆勤務5年目の内科医師、栗原一止(いちと)は、 ... [続きを読む]
受信: 2011年10月24日 (月) 16時38分
» 映画『神様のカルテ』を観て [kintyres Diary 新館]
11-57.神様のカルテ■配給:東宝■製作年・国:2011年、日本■上映時間:128分■鑑賞日:9月10日、TOHOシネマズ渋谷(渋谷)■入場料:0円(招待券)□監督:深川栄洋□原作:夏川草介□脚本:後藤法子□撮影:山田康介□美術:金勝浩一□音楽:松谷卓◆櫻井翔(栗原一止)...... [続きを読む]
受信: 2011年11月 3日 (木) 17時36分
» 神様のカルテ [HAPPY LIFE]
神様のカルテ
心は、きっと救える。
2011.8.14 SUN
TOKYO FMホール
☆2011年8月27日公開
【監督】深川栄洋
【原作】夏川草介
【脚本】後藤法子
【音楽】松谷卓
【CAST】
櫻井翔 宮﨑あおい 要潤 吉瀬美智子 岡田義徳 朝倉あき 原田泰造
西岡徳馬 池脇千鶴 加賀まりこ 柄本明 ほか
【STORY】
美しい自然に囲まれた信州の地方都市・松本。内科医の栗原一止(いちと)は、
医師が不足しな... [続きを読む]
受信: 2011年11月 6日 (日) 12時38分
» DVD『神様のカルテ』 [みかんのReading Diary♪]
nbsp;自然あふれる長野・松本の本庄病院で、内科医として働く栗原一止。24時間365日体制で医師不足の問題を抱える病院で、前向きな職員たちと共に診療をこなす一止にとって、最愛の妻・榛名らと語らうことが日々の楽しみだった。そんなある日、一止はある患者と出会い、人生の岐路に立つこととなり……。(シネマトゥデイ) (2011/日本)... [続きを読む]
受信: 2012年3月17日 (土) 22時12分
» 11-342「神様のカルテ」(日本) [CINECHANが観た映画について]
一瞬でも誰かの命を救いたい
美しい自然に囲まれた松本に暮らす栗原一止は、本庄病院に勤めて5年目になる青年内科医。慢性的な医師不足に悩むこの小さな病院で、厳しい地方医療の現実と日々格闘し、迷いながらも、有能な同僚たちと力を合わせて懸命に激務をこなしていた。
そんな一止にとって、同じアパートに住む個性豊かな仲間たち、そして最愛の妻・榛名の存在が、疲れた心を癒し元気を与えてくれる何よりの支えとなっていた。
そんな中、最先端医療を学べる大学病院への誘いを受けた一止。だが、本庄病院に毎...... [続きを読む]
受信: 2012年4月 1日 (日) 10時09分
» 神様のカルテ(2011) 128分 [極私的映画論+α]
加賀まりこにつきるかも [続きを読む]
受信: 2012年9月 8日 (土) 22時09分
» 映画『神様のカルテ』★最期の最後にいい時が過ごせますように… [**☆(yutake☆イヴのモノローグ)☆**]
公式サイトです。 http://www.kamisamanokarute-movie.jp/index.html
http://cinema.pia.co.jp/title/154896/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。
医師が自分の経験をもとに書いた、泣ける本の映画化と聞きました。
末期がん患者さんと..... [続きを読む]
受信: 2013年3月 7日 (木) 23時31分
» 映画『神様のカルテ』 [健康への長い道]
キャストは、宮崎あおいさんと吉瀬美智子さん以外、原作とイメージが違い過ぎる。予告編を見る限り、安いお涙頂戴モノになっていそうな予感がする。 ・・・ということもあって、観に行くかどうか、迷っていたのですが、シネ・ピピアのタダ券があったので、公開初日に…... [続きを読む]
受信: 2013年3月12日 (火) 22時05分
» 神様のカルテ [しんちゃんの徒然なる映画日記]
第235回「櫻井翔が主演だからといって、アイドル映画ではありません。」
映画というのは観るタイミングによって評価を大きく変えてしまうことがある。とってもいい作品なのに、自分の理解不足の為に「駄作だ!」と感じてしまったり、自分の今の精神状態と合わない為に...... [続きを読む]
受信: 2013年6月19日 (水) 03時43分
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