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2011年7月23日 (土)

「コクリコ坂から」 淡々と物語がすすんでいく

「ゲド戦記」の宮崎吾郎監督の久しぶりの作品。
前作品から5年ほど経っていることになります。
以前鈴木プロデューサーのインタビューを読んだ時、ジブリは元々は宮崎駿監督の作品を作るために立ち上げたが、今は大所帯にもなり、作品を作り続けなくてはいけない、そのためには次世代の監督にも作品を作っていかなければならないといったようなことをおっしゃっていました。
それが昨年の「借りぐらしのアリエッティ」の米林監督であり、本作の宮崎吾郎監督であるのでしょう。
米林監督は大抜擢でしたが、宮崎駿監督とは異なる個性を出したところで評価が高まったのはみなさんご存知のところです。
そしてもうひとりの次世代監督である宮崎吾郎さんですが。
以前「ゲド戦記」のレビューを書いたときも、どうもこなれていない感じ、熟成されていない感じという印象に触れたのですが、本作についても同様の印象を受けました。
物語が淡々と進んでいく。
それを観ている我々も淡々と観ている。
そして終わり、といったような感じ。
なんというか感情に触れる、感情が揺さぶられるということがどうもなかったんですよね。
たとえば空と俊がたがいに惹かれるところ、そして二人の親がいっしょで兄妹かもしれないとわかったところ。
ここは登場人物に感情移入していれば、もっと胸がキュとなってもいいところです。
けれどもそれを外から淡々と眺めているというような感じなのです。
「借りぐらしのアリエッティ」でもアリエッティと翔はたがいに恋愛のような感情を持ちますが、そのあたりはなんだか共感できたのですよね。
あまりに物語を客観的に描くあまりにどうもキャラクターへ感情移入することなく、物語が進んでいってしまったという感じがしました。
このあたりのキャラクターのエモーションをうまく伝えられないというのは、けっこう監督としては厳しいところがあるのかなと思いました。

「ゲド戦記」のレビューはこちら→
「借りぐらしのアリエッティ」のレビューはこちら→

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コメント

みすずさん、こんばんは!

淡々としているのは吾郎監督の作風かなぁ。
昨年の「アリエッティ」の米林監督はもう少しアクティブな印象を受けました。
ジブリのアニメの女の子は、行動的な子が多いですよね。

投稿: はらやん(管理人) | 2011年8月19日 (金) 21時51分

こんばんは^^

淡々としてるってのは言えますねー^^;
もうちょっと説明も欲しかったです。
それでも、元気に動くキャラクターは好きです^^

投稿: みすず | 2011年8月18日 (木) 21時38分

ほし★ママさん、こんばんは!

これはあのあたりの時代の空気を知ってるか知ってないかで感じ方が違うかもしれないですね。
僕はあの時代よりちょっとあとなんです。
ですので描かれた時代の残渣はあったにせよ、ノスタルジックな気持ちほどにはいかなかったんですよね。
若い人はどう感じるのかな。
逆に新鮮なのかな?

投稿: はらやん(管理人) | 2011年7月23日 (土) 22時04分

背景の年代に思い入れがあるので
この二人の気持ちにもすんなり沿う事ができました。
ただ、今日若いお嬢さんに「良かったですか?」と、聞かれましたが
若い方には、お勧めはできませんでした。

投稿: ほし★ママ | 2011年7月23日 (土) 20時21分

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受信: 2011年8月 8日 (月) 05時47分

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受信: 2011年8月 9日 (火) 13時03分

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受信: 2011年8月10日 (水) 18時37分

» コクリコ坂から [Peaceナ、ワタシ!]
上を向いて歩こう。 話題のジブリ作品『コクリコ坂から』を観てきました! 宮崎吾朗さんの作品は『ゲド戦記』以来です。声優陣を俳優さん・女優さんが占めるのは、もはや仕方のないことなのかなーと思いつつ(岡田君、2度目ですね)原作も少女マンガらしいので、さほど期待せず(!)に鑑賞したのですが、思いのほかヒットでした! お義母さんと一緒に観たんですけれど、時代背景や舞台がそのまま、自分の娘時代とリンクしたらしく思わず涙ぐむお義母さん…ヨメは隣で微笑ましくみてましたよー。...... [続きを読む]

受信: 2011年8月10日 (水) 21時36分

» コクリコ坂から [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
高橋千鶴・佐山哲郎の同名コミックを原作に、「崖の上のポニョ」の宮崎駿が企画・脚本、「ゲド戦記」の宮崎吾朗が監督を担当するスタジオジブリ作品。1963年の横浜を舞台に、16歳の ... [続きを読む]

受信: 2011年8月12日 (金) 17時26分

» コクリコ坂から [みすずりんりん放送局]
 『コクリコ坂から』を観た。  【ストーリー】  東京オリンピックの開催を目前に控える日本。  横浜のある高校では、明治時代に建てられた由緒ある建物【カルチェラタン】を取り壊すべきか、保存すべ...... [続きを読む]

受信: 2011年8月18日 (木) 20時52分

» コクリコ坂から [愛猫レオンとシネマな毎日]
スタジオジブリの最新作になります。 監督は宮崎五朗さん、初監督作「ゲド戦記」から5年ぶりの新作です。 今回は、企画と脚本で、父親である宮崎駿さんが参加してます。 前作の「ゲド戦記」が、散々な評価だったわけですが・・・ 2作目となる今作は、いいじゃないですか! 偉大な父親が作ったジブリブランドのレベルが高いから、大変だと思うの。 でも、やっと五朗監督らしさを、気負わずに出してくれてたと思う。 見終わった後、真摯に前向きに頑張ってゆこう・・・と思いました。 まさに”上を向いて歩こう”ですね。 派手... [続きを読む]

受信: 2011年8月23日 (火) 20時40分

» 『耳をすませば』以上に濃い! 〜映画『コクリコ坂から』・感想〜 [早乙女乱子とSPIRITのありふれた日常]
すくなくとも『ゲド戦記』より面白い。 上映時間91分とのことだけど、時間を感じさせない密度の濃さだった。 僕は友達と一緒に見たけど、友達曰く、 『登場人物が皆さん熱い』とのこと。 まあ、学生運動...... [続きを読む]

受信: 2011年8月27日 (土) 02時35分

» 「コクリコ坂から」 [prisoners BLOG]
冒頭、初めてビデオカメラを持った人がやたらと風景をなでるようにパンしてまわる、いわゆる壁塗りパンみたいなカメラワークがちょこちょこ見えてどうなることかと思うが、食事の用意の丹念な描写あたりから、これは「画を」見せるのではなく、「画で」見せる作りだとわか...... [続きを読む]

受信: 2011年8月28日 (日) 20時42分

» コクリコ坂から [ぶっちゃけ…独り言?]
6点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。) 『ゲド戦記』でジブリ史上最低、いや、ワースト2位の作品(もちろんワタクシ的に)を作ってしまった吾朗監督の第二作目で御座います。 (ちなみに、ワタクシ的ワースト1位は『となりの山田くん』で3位は...... [続きを読む]

受信: 2011年9月 5日 (月) 03時21分

» 映画:コクリコ坂から [よしなしごと]
 個人的にはゲド戦記が微妙だったので見ようかやめようか迷っていたのですが、ネットでも今回の作品はおもしろい!との評判。と言うことでコクリコ坂からを見てきました。 [続きを読む]

受信: 2011年9月 7日 (水) 02時51分

» コクリコ坂 朝鮮戦争の日本への影響、光と影 [もっきぃの映画館でみよう(もっきぃの映画館で見よう)]
【序】 もっきぃです。(映画は)約1ヶ月ぶり、元気ですかーっ。 昨日、久々に映画をみてきました。今年の56本目「コクリコ坂」です。 会社の「ALWAYS三丁目の夕日」が大好きな同僚(60年代生れ)が 『同監督の「ゲド戦記」の1000倍よかった』というのを聞き、 「...... [続きを読む]

受信: 2011年9月19日 (月) 02時09分

» コクリコ坂から [C note]
『ゲド戦記』宮崎吾朗氏の監督2作目。 観ない予定でしたが、ひょんなことからおとも [続きを読む]

受信: 2011年10月 3日 (月) 20時16分

» 11-291「コクリコ坂から」(日本) [CINECHANが観た映画について]
何故きみは旗を揚げる?   1963年、横浜。港の見える丘に建つ古い洋館“コクリコ荘”。  ここに暮らす16歳の少女、松崎海は、大学教授の母に代わってこの下宿屋を切り盛りするしっかり者。あわただしい朝でも、船乗りの父に教わった信号旗(安全な航行を祈る)をあげることは欠かさない。  そんな海が通う高校では、歴史ある文化部部室の建物、通称“カルチェラタン”の取り壊しを巡って学生たちによる反対運動が起こっていた。  ひょんなことから彼らの騒動に巻き込まれた海は、反対メンバーの一人、風間俊...... [続きを読む]

受信: 2011年12月18日 (日) 17時31分

» コクリコ坂から [メルブロ]
コクリコ坂から 369本目 2011-29 上映時間 1時間35分 監督 宮崎吾郎 出演 長澤まさみ(松崎海) 、 岡田准一(風間俊)     竹下景子(松崎花) 、 石田ゆり子(北斗美 ... [続きを読む]

受信: 2012年1月 2日 (月) 12時55分

» 『コクリコ坂から』 [Matthewの映画日記?]
ジブリ作品だけど、イマイチ観る気がおきなかった、宮崎吾朗監督作の『コクリコ坂から』を観てきました。 主題歌も、手島葵が歌っていることさえ知らなかった。 翌年に東京オリンピックを控えた、1963年の横浜。古いものを壊し、どんどん新しいものを作っていこうとする...... [続きを読む]

受信: 2012年5月28日 (月) 00時30分

» コクリコ坂から [銀幕大帝α]
11年/日本/91分/青春ロマンス/劇場公開(2011/07/16) −監督− 宮崎吾朗 過去監督作:『ゲド戦記』 −プロデューサー− 鈴木敏夫 −企画− 宮崎駿 −脚本− 宮崎駿 −主題歌− 手嶌葵『さよならの夏〜コクリコ坂から〜』 −制作− スタジオジブリ −挿入歌− 坂本九『上を向い...... [続きを読む]

受信: 2012年6月20日 (水) 23時48分

» コクリコ坂から [いやいやえん]
少女漫画が元になっているようなので、少女漫画として観ませう。 いやーそれにしても、ジブリの描くヒーロー(ヒロインの相手役)の男の子ってどうしてみんなこうカッコイイんでしょうね!ヒロインの海、ヒーローの俊の甘酸っぱくも爽やかな青春の物語に、胸がキュン。恋のような感情はとても淡いですがはっきりとしてる。でもそこがたまらん感じなんですよね。告白シーンよりも兄妹ではと疑惑を打ち明けたときの傘をぐっと引っ張る所作がとてもせつなくて良かったです。 実は海と俊の間には、同じ父親ではないかといった出生の... [続きを読む]

受信: 2012年6月21日 (木) 09時56分

» 「コクリコ坂から」 今回の評価は? [ジョニー・タピア Cinemas ~たぴあの映画レビューと子育て]
ジブリファン必見の作品っすよ~[E:smile] '11年の邦画No.1ヒットを [続きを読む]

受信: 2012年6月25日 (月) 00時04分

» 映画『コクリコ坂から』★自分の想いはこうして届く、誰かに…… [**☆(yutake☆イヴのモノローグ)☆**]
公式サイトです。 http://www.kokurikozaka.j p / 作品について  http://cinema.pia.co.jp/title/155962/ ネタバレ雑感です。(本当の真実は内緒 (^_-)-☆ ) ジブリ作品は..... [続きを読む]

受信: 2013年1月14日 (月) 20時08分

» コクリコ坂から(’11) [Something Impressive(KYOKOⅢ)]
昨夜日テレ金曜ロードショーで、一昨年公開の「コクリコ坂から」放映、オンタイムと録画で見ました。 当時気にはなりつつ未見のままだったジブリ新作、いずれはTV放映もあるだろう、と思ってたのが、ようやく、というか。先週「ハウルの動く城」放映の時、予告で知って、久方に見るのを楽しみにしてた放映作品。 内容も、当時大まかに耳に入っても詳細は知らず、今回実際見てみて、’63年横浜舞台、ヒロインの父が朝鮮戦争で戦死してて、まだ戦争の影が落ちていたり、 学園舞台は高校ではあるけれど、当時の学生運動... [続きを読む]

受信: 2013年1月16日 (水) 11時31分

» 「コクリコ坂から」 お話の主人公と脇役 [あなたの幸せ力を引き出すストーリーセラピー]
私が通った高校は、なが~い坂の上にありました。 もう20年前の話ですが、それでも時代遅れと言われる、 学生服に学生帽をかぶるのが校則で必須でした。 自転車通学をしていたので、冬でも坂を上りきると、 帽子の中は汗びっしょりです。 中学では、女子に声をかけられ…... [続きを読む]

受信: 2013年1月24日 (木) 16時43分

» 映画 コクリコ坂から [本の宇宙(そら) [風と雲の郷 貴賓館]]
 観に行こうかどうか迷っていたのだが、手嶌葵による挿入歌があまりにも良いので結局行ってきた「コクリコ坂から」。迷っていた理由は主に二つだ。まず、同じ監督の前作の ... [続きを読む]

受信: 2013年3月 8日 (金) 08時02分

» コクリコ坂から (TV放映) [チケット持って、おさんぽ行こう]
(2011) メディア:映画#8195;Anime 上映時間:95分 製作国:日本 公開情報:劇場公開(東宝) 初公開年月:2011/07/16 ジャンル:青春/ロマンス 映倫:G 上を向いて歩こう [続きを読む]

受信: 2013年3月11日 (月) 21時35分

» 映画『コクリコ坂から』 [健康への長い道]
 企画:宮崎駿、脚本:宮崎駿・丹羽圭子、監督:宮崎吾朗。『耳をすませば』以来の、少女漫画を原作としたジブリ最新作を、シネ・ピピアにて鑑賞しました。宮崎吾朗さんにとっては『ゲド戦記』以来、5年振り2回目の監督作品です。また、厳しい批判にさらされるのかなぁ・…... [続きを読む]

受信: 2013年3月12日 (火) 22時06分

» コクリコ坂から [瑞原唯子のひとりごと]
「コクリコ坂から」観てきました。期待していなかったのですが意外とまともでした(という言い方もひどいけど)。薄味だけど手堅くオーソドックスに作っている印象。ゲド戦記では宮崎駿をなぞって大きいことをやろうとしたけど中身がすっからかんというか力量のなさを露呈...... [続きを読む]

受信: 2013年6月14日 (金) 23時16分

» コクリコ坂から  監督/宮崎 吾郎 [西京極 紫の館]
【声の出演】  長澤まさみ (小松崎海)  岡田 准一 (風間俊) 【ストーリー】 翌年に東京オリンピックを控えた1963年。古いものを壊し、どんどん新しいものを作っていこうとする気運の中で、横浜のとある高校でも老朽化した文化部部室の建物「カルチェラタン」の取...... [続きを読む]

受信: 2013年6月15日 (土) 12時23分

» 『コクリコ坂から』 [beatitude]
翌年に東京オリンピックを控えた、1963年の横浜。古いものを壊し、どんどん新しいものを作っていこうとする気運のなかで、横浜のとある高校でも老朽化した文化部部室の建物「カルチェラタン」の取り壊し計画が持ち上がる。そんな騒動の中、学生たちを率い、部室棟を守ろう...... [続きを読む]

受信: 2013年6月15日 (土) 21時49分

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