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2011年5月 2日 (月)

「SOMEWHERE」 淡々とした生活、だが大切な日々

ヴェネチア国際映画祭で受賞したのは元カレのタランティーノが贔屓目でみたからとか言われてますが、僕はこの作品は好き。
今までもソフィア・コッポラの作品は好きなものが多いです。
本作を観る前に耳に入ってきた情報としては、最初のカットがフェラーリが延々と走っているものだということ。
これがしばらく続くということでした。
ソフィア・コッポラ監督は「ロスト・イン・トランスレーション」などでもわかるように、基本的にケレン味というよりは、ストイックさを感じるテイストもある方だと思います。
この最初のカットも意味がないわけはなく、その意味はなんだろうということを考えながら観ました。
制作会社のロゴのところからフェラーリのエンジン音が聞こえてきます。
フェラーリは周回コースのようなところをぐるぐると回っています。
1回、2回、3回・・・。
カメラは車を追うわけでもなく、ずっと固定。
観終わった後、このカットとは非常に意味があるなと思いました。
言うなれば、この周回運動は、主人公であるジョニーの人生そのものなんですよね。
ジョニーはハリウッドのスターであり、海外でも受賞されるほど。
彼は実在する有名ホテルで生活しており、おそらく一生生活するのに困らないくらいのお金はすでに稼いでいると思われます。
ですから、何をするにも不自由はない。
高い車にも乗れるし、有名ホテルでの暮らしも続けられる。
ギャンブルもできるし、出かけるのにヘリすらチャーターできる。
あくせく働く必要もない。
誰もが憧れるセレブな生活ですが、実は彼の人生は単調極まりないものであったのかもしれません。
それは彼が生活している姿をみていても、何か熱というものが感じられないからです。
飽きてしまっているような、空しさのようなものが感じられます。
そういう彼が楽しそうな笑顔を出すのが、娘のクレオといっしょにいるときです。
でもそこには映画によくあるようなドラマはありません。
再会する父と娘にある確執のようなものもありません。
どろどろとした愛情や憎しみもありません。
この父娘は普段は離れて暮らしているにも関わらず、互いに愛情を持っている仲良しな親子です。
本作ではジョニーとクレオがいっしょにいろいろなことで遊んでいる姿が、淡々と綴られています。
それこそ繰り返し、繰り返し。
二人はその生活をほんとうに楽しんでいます。
父も娘もいっしょにいることを嬉しく思っています。
まさに冒頭の周回するフェラーリのように淡々と繰り返し、繰り返し、その姿が描かれます。
けれど。
その幸せな日々は永遠に続くものではありません。
いつかは子は成長し、そういう幸せな時間が終わるときがくるのです。
本作はいずれそういうことがくる兆候を描いていません。
けれども、そういう予感を感じられるのです。
このあたりはキャスティングの妙がかなり大きく、そしてその要請に答えた俳優の演技も良かったと思います。
特に娘役のエル・ファニングはかなり素晴らしかった。
見た目はちょっと11歳にしては伸びやかで大人っぽくもありますが、精神的には子供らしい素直な精神をもった子として描かれています。
最近の映画に登場する子供によくあるような大人びた感じではなく、あくまで素直な感じというのはなかなか演技しようとしてもでないかなと思いました。
このエル・ファニングの存在が大きかったかなと思います。
こういう素直な子もいつかは大人びて、親を離れていくであろうというのは、みなわかっていること。
それは必然なのです。
だからこそ、この幸せな親子関係が、いつまでも続くわけがないという予感が起こるのです。
そしてジョニーが元妻へ泣き言からも、彼自身もそういう予感を持っているということが伝わってきます。
彼は「オレは空っぽな男だ」と言います。
おそらく毎日を周回コースを走っているような車のように単調に繰り返すだけ、そこに幸せを運んでくれる娘もいつかは離れていってしまう。
その後に残されるのは空っぽな自分だけ。
そういう空しさを彼は予感していたのかもしれません。
だからこそ、また最後のシーンに意味がでてきます。
冒頭に周回コースを走っていたフェラーリは、最後のシーンは延々と一本道を走り続けます。
どこまでも、どこまでも。
やがてジョニーはそのフェラーリを降り、自分でまた歩き始めます。
これは彼が、ぐるぐると回り続ける周回コースを降り、そしてやがて巣立っていくであろう娘との生活が終わることを覚悟しつつも、それを大切にして生きていこうという姿勢になったということではないかと思います。
淡々とした生活、ですが大切な日々。
これはセレブな生活だからというのではなく、僕たちの普通の生活にも通じるところがあるかもしれません。
惰性で進む人生ではなく、ほんとに当たり前なことを当たり前だと思わずに大切に生きていく人生にしようと思ったように感じました。
同じ生活でもそれが大切だと思って生きるのと、思わないで生きるのは、輝きが違うのだというようなことが伝わってきました。
いい映画でした。

途中でも触れましたが、エル・ファニングはいいですね。
素直そうな笑顔がいいです。
誰かに似ているな、と思って思いついたのが宮﨑あおいさん。
顔かたちはもちろん違いますが、笑い方が似ている気がします。
素直そうな笑い方が。

ソフィア・コッポラ監督作品「ロスト・イン・トランスレーション」の記事はこちら→

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コメント

sakuraiさん、こんばんは!

sakuraiさんはだめでしたかー。
僕はソフィア・コッポラは相性がいいので、けっこう堪能できました。
でもやはりエル・ファニングちゃんがよかったですよね。
今日、「スーパー8」も観てきちゃいました。

投稿: はらやん(管理人) | 2011年6月24日 (金) 22時14分

ドーフという人をあまり知らなかったもんで、彼のセレブ振りがどうにも目に慣れず。
いまどきのセレブって、おりこうさんな人が多いと思いませんか。
破天荒な人ってあまりいないような気がする。
破天荒というより、ただの遊び人ですかね。
それにしちゃ責任なさすぎっしょ。いろん面で、どうしても相容れず。エルちゃんのおかげで、どうにか面目を保った映画ではないかと思いました。
受賞に私情は挟まないで欲しいです!

投稿: sakurai | 2011年6月23日 (木) 13時32分

こんにちは、いつもTBありがとうですー

投稿: mig | 2011年5月14日 (土) 09時10分

rose_chocolatさん、こんにちは!

ダコタ・ファニングは天才子役と言われただけあって、演じるのが上手というのが伝わってきます。
妹のエル・ファニングは演じているのを感じさせない自然さがあるかなと思いました。

投稿: はらやん(管理人) | 2011年5月 5日 (木) 12時36分

エル・ファニングちゃんはある意味、お姉ちゃんよりも
伸び代ありそうでしたね。
今後が楽しみです。

投稿: rose_chocolat | 2011年5月 5日 (木) 08時34分

シムウナさん、こんにちは!

車の周回運動、ジョニーの心情を表すのに効果的に使われていましたよね。
繰り返すこと自体は悪いことではないと思いますが、それが惰性になっていると気づいた時、空しさを感じちゃうのかもしれないですね。

投稿: はらやん(管理人) | 2011年5月 4日 (水) 14時30分

最初のオープニングは、意図的に見えました。
このシーンから、主人公の置かれている状況、心境が手にとるように分かるシーンだったと思います。この映画を観終わったあとのむなしさが訪れてしまったのですが、冷静に今自分が進んできた道を考えてしまってます。

投稿: シムウナ | 2011年5月 4日 (水) 10時01分

KLYさん、こんにちは!

まったりと娘と過ごす日々。
永遠ではないからこそ、大切にしたいという気持ちがあらわれていました。
働き過ぎで、娘といっしょにいる時間のないお父さんに観てほしいですね。

投稿: はらやん(管理人) | 2011年5月 3日 (火) 07時49分

世のお父さんたちは皆きっとあんな風な娘との交流を夢見ているんじゃないでしょうか。
毎日単調な生活を送るのはある意味では大人として当然なのだと思います。でもあの娘の笑顔を見るためならお父さんは頑張れると思うんですよね。
いい光景を見せてもらいました。

投稿: KLY | 2011年5月 2日 (月) 23時56分

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