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2011年2月 6日 (日)

本 「ぼんやりの時間」

社会人になってから10年くらいの頃、仕事も忙しくて、いつかは自然の豊かなところでぼんやりすることができるといいななどと思ったりもしました。
なんとなく「ぼんやり」に憧れがあったんですよね。
でもそれからまた10年くらいたった今だと、仕事の忙しさは変わらずですが、仕事もテキパキと効率的にやって、そして休日もやりたいことがいろいろあるので、それをやってとけっこうタイム・マネジメントをしているかなと。
なので今だと、田舎へいってぼんやりがいいなどと言われると、「ふーん」って感じだったりもするんですよね。
読む前はありきたりの余暇賛辞だったりとか田舎暮らし美化だったりしたらやだなと思っていました。
でも本著で言っているのは自然の中でのぼんやりももちろんなんですけれど、その人なりに居心地の良い独りの時間をとるということを説いているように感じました。
これはまさに休日の自分の過ごし方がまさにそう。
映画に行ったり、本を読んだり、ジムで体を動かしたり。
基本的に仕事のことはまったく考えずに過ごしています。
アクティブにはしてても、仕事に関してはぼんやりして過ごしてたりするわけです。
でも、たしかにそういうぼんやりしているときにいいアイデアとか思い浮かべたりもするんですよね。
僕の日常的なぼんやりタイムは朝の通勤途中の電車の中。
基本的にぼーっとしてます。
ただ眠いだけっていうのもありますが。
ぼーっとしながらも、「あー、今日はこれやらなきゃなー」とか「そろそろあの件、考え始めないとなー」とか思っていたりするのですが、そういうときにポロッといい案が出てきたりするんですよね。
机の前でウンウン唸っていても出なかったりするのに。
なんというかぼんやりタイムっていうのは、いったんいろんな課題を頭の中のバックグラウンドに置いておくような感じです。
その課題っていうのは消しちゃっているわけではないので、自分の意識にはあがってこないんですけれど、バックグラウンドで何か考えてる。
若い頃は焦ってその答えを出そうとしてましたが、最近はあえて考えずに2、3日熟成期間をおいてたりもします。
その間のぼんやりタイムでけっこう頭が動いていたりするんですよね。
この本の趣旨とはちょっとずれちゃったように思いますが、僕なりのぼんやりタイムの効用でした。

「ぼんやりの時間」辰濃和男著 岩波書店 新書 ISBN978-4-00-431238-3

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