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2010年11月 7日 (日)

本 「悪夢の商店街」

木下半太さんの「悪夢」シリーズは、登場人物同士が騙し騙され、お話も二転三転何度もどんでん返しがあるのが、そのおもしろさだったりします。
本作も「悪夢」シリーズの最新刊だけあって、同じようにどんでん返しが何度かあります。
ただ今までよりは、ちょっと全体的におとなしい印象がありますね。
終わり方などはハッピーエンドで好ましいんですれど。
たぶん登場人物のキャラが、今までのシリーズに比べてややおとなしいのかな。
今までだと、オカマのマッキーとかジェニファーとかけっこうクセのある登場人物がいましたし。
そういうクセのある登場人物の一人称だったりするから、またそれがおもしろかったりしました。
本作で一人称になるのは、美人結婚詐欺師の公子、その幼友達の希凛、謎の詐欺師通称「魔法使い」。
普通の小説に比べたらずいぶんクセはあるんですけれど、今までの「悪夢」シリーズのキャラに比べるとけっこう真っ当なほうだと思いました。
そういうこともあり、全体的におとなしめの印象だったですかね。
とはいえ、勢いよく読める読みやすさは相変わらずですし、おとなしいと言ってもどんでん返しはありますから、楽しんで読める作品だと思います。

木下半太作品「悪夢のエレベーター」の記事はこちら→
木下半太作品「悪夢の観覧車」の記事はこちら→
木下半太作品「悪夢のドライブ」の記事はこちら→
木下半太作品「悪夢のギャンブルマンション」の記事はこちら→
「悪夢のエレベーター」の続編「奈落のエレベーター」の記事はこちら→

「悪夢の商店街」木下半太著 幻冬社 文庫 ISBN978-4-344-41544-7

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「木下半太」の悪夢シリーズ第六弾『悪夢の商店街』を読みました。 [悪夢の商店街] 『悪夢のドライブ』、『奈落のエレベーター』、『悪夢のギャンブルマンション』に続き「木下半太」作品です。 -----story------------- 美人結婚詐欺師の「世良公子」が凄腕詐欺師に命じられたのは、さびれた商店街の豆腐屋の息子と結婚すること。 詐欺師は億単位の金しか狙わない。 ということは、こんな街に大金が隠されている!? 「公子」は大金を横取りしようとするが、味方は五歳の甥「象」だけ。 そこに、ヤクザ... [続きを読む]

受信: 2013年11月13日 (水) 21時39分

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