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2010年8月 3日 (火)

本 「クジラの彼」

有川浩さんの「クジラの彼」が文庫でリリースされたので、さっそく読んでみました。
こちらずっと読みたかったのですが、タイミング逃してしまっていたんですよね。
有川浩さんの作品と言えば、「図書館戦争」シリーズも好きですが、初期のいわゆる「自衛隊三部作」シリーズも好き。
本著はその「自衛隊三部作」の「空の中」「海の底」の番外編も収録されているというところなので、期待です。
本著とその後の「ラブコメ今昔」(未読)は制服ラブコメシリーズと言われているらしい。
その名の通り、本著もラブコメでかつ相川さんらしく「ベタ甘」です。

やっぱり「自衛隊三部作」の番外編が読んでいて楽しいなあ。
有川浩さんの小説に出てくる登場人物って、基本的にまっすぐでかつ不器用なんですよね。
その不器用さがなんとも愛おしいというか。
「自衛隊三部作」の本編でも恋バナは展開され、基本的にハッピーエンドで終わりますが、やはり愛おしい登場人物たちのその後というのは気になるところです。
その気になるところが本著に収録されている番外編では描かれているので、ファンとしては嬉しい。

収録されている作品の中ではやはりタイトルになっている「クジラの彼」が一番好きかな。
「自衛隊三部作」の番外編ではないですが、「国防レンアイ」もけっこう好き。
「海の底」のその後の「有能な彼女」もいいなあ。
なんか全部気に入っているじゃん。
有川浩さんファンなら満足できる一冊になっていると思います。
1日もあれば読めるので、夏休み暑くて出かける気がしないという方にはオススメです。

自衛隊三部作「塩の街」の記事はこちら→
自衛隊三部作「空の中」の記事はこちら→
自衛隊三部作「海の底」の記事はこちら→

「クジラの彼」有川浩著 角川書店 文庫 ISBN978-4-04-389804-6

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コメント

SOARさん、こんにちは!

有川さんらしい短編集でした。
彼女のベタ甘ストーリーは好きなので、堪能しました。
有川さんの小説って、登場する人物の過去とかその後とか知りたくなりますよね。
それだけ魅力的なのかな。
「図書館戦争」もそれでシリーズ展開したようなものですからね。

投稿: はらやん(管理人) | 2010年8月 8日 (日) 15時19分

電車で出掛けた際に車中で一気に読んじゃいました。
どれもこれもほんとにベタ甘で、読んでるこっちが恥ずかしくなってしまうような素敵な短編集ですよね。

『海の底』と『空の中』に関連する話が3話あるのはファンとしてうれしいところです。私もやっぱり「クジラの彼」が一番かな。これだけがあの事件の前日譚ですからね。スターウォーズでいうところの4~6を観た後に1~3を観るような楽しさがあります。

「ロールアウト」で描かれたK重工がプライムの次世代輸送機CXは今年初めにようやく初フライトにこぎつけたばかりで現在はXC-2と名を変え試験飛行を実施中ですが、さて、機内のトイレはどうなったんでしょうかねえ。
こちらも興味が尽きません。

投稿: SOAR | 2010年8月 8日 (日) 13時06分

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