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2010年8月28日 (土)

「カラフル」 人の心は黒いも白いも全部含めてカラフル

森絵都さんの原作は以前に読んでいました。
非常に印象に残った小説でしたが、こちらが映画化されると聞き、そしてその監督が原恵一さんだと知り、いい作品に仕上がるに違いないと思いました。
その期待は裏切られなかったように思います。

この作品で印象的だった場面は、後半の主人公真と、彼が憧れる少女ひろかのシーンです。
美術部員である真が部室に入ったとき、ひとりひろかが真の描いている途中の絵の前に、黒い絵の具を持ちながら立っています。
その絵はいぜんひろかも好きと言ってくれた絵です。
いつものような笑顔ではないひろか。
そして彼女はこう言います。
「ひろか、おかしいの。狂っているの・・・。きれいなものが好きなのに、すごく好きなのに、時々壊したくなる・・・」
また、こうも言います。
「ときどきとても残酷になる」
彼女はいじめられっこの真にも分け隔てなく明るく声をかけてくれる少女です。
たぶんそういう彼女のまっすぐさ、明るさに真は魅かれたのでしょう。
けれど彼女は年上の男性と援助交際をしてしまう側面もあります。
彼女がホテルに入っていく姿を見たことのショックがひとつは真の自殺の要因となっています。
普通の作品でいったら、彼女はとてもひどい小悪魔な少女像となると思います。
けれどひろかは先にあげたような言葉を発しました。
これはとてもよくわかる、心に響いてくる言葉でした。
少なくとも自分ではそういうふうに思ったことがあります。
人に対して酷なことを言ってしまう自分。
思わず、ふと、だとしてもそういうことを言ってしまうことがあります。
そういうとき後でとてつもない、後悔をしてしまいます。
僕は人にはやさしいと言われることがあるのですが、それには自分では違和感を感じるときがあります。
はずみでひどいことを言ってしまう自分を知っているから。
だから「やさしくはないんだよ」と言いたくなるときもあります。
そしてはずみで酷なことを言ってしまう自分がいるから、やさしくありたいとは思うわけです。
真自身も、学校の同級生のいじめや、ひろかや母親の不実を知ったことにより、自分が苛まれていると感じます。
そして生き返った後も、家族の腫れ物を扱うかのような態度にイライラとします。
けれどその真も母親への態度は決して褒められたものではありません。
息子の自殺未遂の原因が自分にあると認識している母親は、真から見れば抵抗をしない弱者です。
その弱者に対して、彼はまさしく自分がやられていたような酷なことを言うのです。
そして彼はそうしたことにより自己嫌悪に陥るのです。
たぶんひろかもそうでしょう。
いや、真やひろかでなくても、みんなそうなのかもしれません。
その自分の中の黒い部分は人にも言うことはできなくて、みんな黙っている。
けれどその黒い部分が強くなったとき、自分で自分が恐くなったり、恥ずかしくなったりするのでしょう。
言えないから押しつぶされそうになる人もいるでしょう。
本作はそういうことを隠さずに、しっかりと言ったということがすごいなと思いました。
人はフクザツで、わけわかんなくて、おかしいのだけれど、誰でもそうなんだ、普通なんだと肯定しています。
人の心は黒い部分だけでなくて、そして白い部分だけでもなくって、黒いも白いもいろいろな色も含めて全部合わせてカラフルなのだと。
だから生きることは豊かなのです。
本作はそういうことを自覚しながら生きていくことこそが大切だと言っているように感じました。

小説は真の一人称だったように思います。
真が自分自身に対して思っている暗いイメージと、他者が思っているイメージって実は異なっている、他者は真をもっと豊かなイメージでとらえている、というような意味での「カラフル」であったと感じました。
けれど映画は自分の心も「カラフル」で、それは他の人も同じように「カラフル」で、だからこそ生きていくこととは豊かであるというメッセージであったと思いました。
同じ題材でも小説と映画では受ける印象が変わりますね。

舞台となっている東京の二子玉川は以前近所に住んでいたこともあり、よく多摩川にもいきました。
本作は背景はかなり実際の場所に取材しているようで、「行ったことがある!」ところもいくつかあって何か懐かしかったです。

原作小説「カラフル」の記事はこちら→

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コメント

sakuraiさん、こんにちは!

イタい気持ちになる作品ではありますよね。
でも普段自分の中だけで抱えてしまうそういうイタい気持ちみたいなものを描いていて、「ああ、自分だけじゃないんだな」と思ったりもできますよね。
人って完全ではなくて、なにかいろんなものが混ざっているわけで。
だから「カラフル」なんですよね。
そういうことを肯定して生きていけるほうが、いいのでしょうね。

投稿: はらやん(管理人) | 2010年9月23日 (木) 07時10分

ひろかの表し方はうまいでしたね。
その気持ちはとってもわかる。
ここは、原監督の題材の選び方の妙だと思いますが、実際にきつい話で、大事なんだけど出来れば避けたい。
でも避けちゃいけない。でも避けたい題材・・・ってのを突きつけられ気がして。
いつも、東京近辺のとってもマイナーな辺りが丁寧に描かれますが、さっぱり地理感がないもので、ちょっと置いてかれました。

投稿: sakurai | 2010年9月21日 (火) 12時30分

ノラネコさん、こんにちは!

確かに、誰でも実は感じていることを描いているんですよね。
自分の中の黒いところ、白いところ。
その間でなんだかわからなくなってしまう感覚。
そういうところは誰にも言えないのですけど、なにか自分のことを言ってくれているような感覚になるのかもしれません。

投稿: はらやん(管理人) | 2010年9月 4日 (土) 06時56分

この夏は過去に例が無いほどアニメ映画が充実してましたが、日本代表は「アリエッティ」よりこっちかな。
あれはあれで好きなんですけどね、この松竹大船映画の香り漂う、正しい邦画の佇まいは、日本人の心の琴線に触れる情感がありました。
日常の物語だからこそ、その美しさにハッとさせられる部分もありました。
うちの学生も泣いたといってましたから、過去を振り返る大人だけじゃなく、現役世代にもリアルなんでしょうね。

投稿: ノラネコ | 2010年9月 1日 (水) 22時58分

たいむさん、こんばんは!

そうなんですよね、自分だけ知っているっていうのがみそで。
結局は自分で自分が許せるか、認められるかっていうことなんですよね。
願わくば黒い心はない方がいいんですけれど、ちょっとしたそういう気持ちもひっくるめて自分なんですよね。
森絵都さんの作品はティーン向けのように見えながらけっこう人の深いところをついている作品が多いんです。
ぜひ機会がありましたら、読んでみてください。

投稿: はらやん(管理人) | 2010年8月29日 (日) 17時52分

おお、原作を読まれてましたか。
それに二子玉川にも縁が有るとなれば、
原作未読で無関係な人たちより感慨深い作品になりそうですね。

ほかの誰が知れなくても自分だけは知っている。
これって痛いことのほうが多くって、
結構自分に言い訳して折り合い付けてたりしませんか?
言い訳しなくても良い、する必要なんかないのだとこの映画でも
言っているけれど、これがなかなか難しい。
でも、その切っ掛けになる、そんな映画だと思いました(^^)

投稿: たいむ | 2010年8月29日 (日) 12時50分

KLYさん、こんにちは!

うん、あのシーンも痛かったですよね。
プラプラの「やめろ」って声は、たぶん自分がそういうひどいことを言ってしまうときも、心の声であるんですよね、たぶん。
言ってしまってから後悔して、自己嫌悪になってしまう。
けど自己嫌悪になるだけ、まだましなのかもしれません。
そういうところもあるってわかって、もうしないようにしようと思うのが大事なのですよね。

投稿: はらやん(管理人) | 2010年8月29日 (日) 06時17分

真の母親に対するシーンは心痛かったです。プラプラが「やめろ!」ってとめましたけど
私もそう思いました。男の子が母親を泣かせるのは、そこにどんな理由があろうとも、
どうしようもなくばつが悪くて。私も経験がありますが、これだけは二度とすまいと心に
誓いましたもん。
色んな色があって当然だしそれが人間、でも出してはいけない色もあると思います。
それを一つ一つ学んでいくのも思春期なのかなと思いました。

投稿: KLY | 2010年8月29日 (日) 01時43分

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