「エアベンダー」 どうした?ナイトシャマラン!
どうした?ナイトシャマラン!
「シックスセンス」があまりに強い印象を残したために、その後なにかと「どんでん返し」ばかり期待されてしまうようになってしまったナイトシャマラン監督。
最近の作品にいろいろ意見がある人も多いとは思いますが、僕個人としてはナイトシャマラン監督の作風は嫌いじゃない。
確かに出来不出来はあるけれど、他の監督にはないこういう作風の人がいてもいいとは思っているんですよね。
そのナイトシャマラン監督の最新作は、東洋的香りの漂うファンタジー。
「どんでん返し」はありません。
目指すは東洋版「ロード・オブ・ザ・リング」なのでしょうか。
あまりに「どんでん返し」ばかりを言われるのに監督は嫌気がさしてしまったのでしょうか。
大衆受けしそうな正統派のファンタジー(味付けは東洋風だけど)も撮れるということも証明しないと、その後のオファーが厳しいと判断したのかと勘ぐりたくなります。
その試みはうまくいっているとは言いがたい。
ファンタジーというと中世ヨーロッパをベースにした世界観を持つ作品が多いですが、それらに対して東洋的な世界観を作ろうとした試みは評価できます。
ただそれを存分に描ききれていたかというとどうもそうはうまくいってない。
ナイトシャマランが作った話はもっともっと長く壮大であったのだと想像できます。
それを映画の中に無理に収めようとしたのか、どうもブツ切れ感、ダイジェスト感を感じてしまいます。
このブツ切れ感が、壮大な叙事詩となることを阻害しているような気がします。
また登場する人物についても描き込みが足りないのも、この世界へ入り込みにくくする要因であると思います。
「ロード・オブ・ザ・リング」はその世界観を迫力のある映像として表現したことだけが評価されているわけではありません。
フロドにしても、アラゴルンにしても、彼らの人生が描かれているからこそ、ファンタジーでありながらそこにリアルな感情を感じることができ、観ている僕たちがあの中ツ国に入っていくことができたわけです。
本作では、主人公のアンについては彼がアバターの役割を受け入れるかどうかの葛藤とその運命に向かい合うまでの心情はもっと深く描くべきです。
火のベンダーであるズーコ王子が父王に遠ざけられることへの不満、それでも期待に応えようとする気持ちについてももっと語らなくてはいけません(「ロード・オブ・ザ・リング」のファラミアのように)。
水のベンダーのカタラにおいては、ただの道先案内人というか、「語り」でしかありません。
物語にしても、登場人物にしても、描き込みが中途半端であったため、作品として非常に締まりのないものとなってしまいました。
一般ウケするものも撮れるということでチャレンジしたと思われる本作、ナイトシャマランはやはり自分らしさを追求した方がよいのではないかと確認する作品となってしまったと思います。
土のベンダーは出てこなかったなーと思ったら、ラストはああいう終わり方。
もしや続編を作る気、満々か?
無理じゃないかなあ・・・。
「エラゴン」や「ライラ」の二の舞になるような気がします。
最後に。
もともと本作は「アバター」というタイトルにしたかったらしいです。
でも先にあちらの「アバター」が公開されるということが判明し、タイトル変更したようです。
本作を観てみると、「そりゃ『アバター』にしたかったろうなあ・・・」と納得するわけです。
残念、ナイトシャマラン。

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...... [続きを読む]
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アニメの原作モノを・・・。
予告編では、
何も言っていませんでしたが、
どうやら3部作らしいです。
評価はちょっと悪いようですが、
私的にはとりあえず、
次を観てみないとなんとも・・・。
気、水、土、火の4つの王国が均衡を保つ世界。
しかし、火の王国が反乱を起こし、人々の平和が脅かされる事態に。
世界に調和をもたらすことができる存在「アバター」になるべく
選ばれし者として気の王国の最後の生き残り、
アン(ノア... [続きを読む]
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» 映画:エアベンダー [よしなしごと]
今回は他の書込を見てもすこぶる評判の悪いエアベンダーを観てきました。
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受信: 2010年8月18日 (水) 20時38分
» エアベンダー [映画、言いたい放題!]
M.ナイト・シャマランが監督と聞けば
何となく観に行って、失敗!
このパターンが、もうかなり続いているので
今回は止めようと思ったのですが、
おすぎさんが褒めていたので
観ることにしました。
かつて世界は“気”“水”“火”“土”の4つの王国が調和をとって存在し... [続きを読む]
受信: 2010年8月22日 (日) 00時14分
» エアベンダー(アメリカ) [映画でココロの筋トレ]
劇場予告がおもしろかったので「エアベンダー」を観ました。
( → 公式サイト
)
出演:ノア・リンガー、デヴ・パテル、ニコラ・ペルツ、ジャクソン・ラスボーン
上映時間:103分
氣・水・土・火の4つの王国によってバランスが保たれていたというのに、... [続きを読む]
受信: 2010年8月25日 (水) 20時45分
» 『エアベンダー』 [・*・ etoile ・*・]
'10.07.09 『エアベンダー』(試写会)@スペースFS汐留
rose_chocolatさんのお誘い♪ 決算期なので心配だったけど、なんとか無事に上がれた。開場時間は過ぎてしまったけど…
この日は、美容学校の主催だったみたいで、平成20年に世界理容美容技術選手権大会で優勝した理容師 飛田恭志氏によるヘアカットイベントがあった。事前にある程度の形は整えてあったっぽいけど、宣伝マン2人のサイドの部分に、刈り込みを入れていく。最後の1人は既に刈り込みをしてあったところに、さらに追加していく。インタ... [続きを読む]
受信: 2010年9月 7日 (火) 00時07分
» エアベンダー [RISING STEEL]
エアベンダー / THE LAST AIRBENDER
火の国、水の国、土の国、気の国という4つの王国によって成り立つ世界。
それぞれのエレメントを操る者”ベンダー”により均衡は保たれていたが
ある時、火の国が反...... [続きを読む]
受信: 2011年5月22日 (日) 20時31分
» エアベンダー [mama]
THE LAST AIRBENDER
2010年:アメリカ
監督:M.ナイト・シャマラン
出演:ノア・リンガー、デヴ・パテル、ニコラ・ペルツ、ジャクソン・ラスボーン、クリフ・カーティス、セイチェル・ ... [続きを読む]
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» 『エアベンダー』(2010) [【徒然なるままに・・・】]
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各国にはそれぞれの国のエレメントを操るベンダーと呼ばれる人たちがいるが、中でも4つのエレメント全てを操る者... [続きを読む]
受信: 2011年7月27日 (水) 22時48分
コメント
maru♪さん、こんにちは!
うーん、ダメでしたねー。
というよりシャマランじゃなかったら、満足したのかもしれないですが。
シャマランのことは僕はあの独特の個性が好きなので、その方向でがんばってほしいんですよね。
だから誰でも撮れそうなこういう作品は撮ってほしくないなという感じです。
投稿: はらやん(管理人) | 2010年9月10日 (金) 12時39分
あら・・・ ダメでしたか・・・
個人的には嫌いじゃなかったです。
シャマランは『ロード・オブ・ザ・リング』好きですよね多分(笑)
以前から何となくオマージュのようなものを感じていました。
今回は、原作アニメありきですが、おそらく三部作ですよね(笑)
続編については今のところ未定のようですが・・・
投稿: maru♪ | 2010年9月 7日 (火) 00時17分
ひろちゃんさん、こんばんは!
映像は迫力ありましたよね。
僕はやっぱりキャラクターの描き込みの浅さと、端折りすぎな展開がちょっといまいちだったかな。
好きなシャマラン監督なので、続編があったら行くと思いますが、そもそも続編作れるのだろうか・・・。
投稿: はらやん(管理人) | 2010年8月 7日 (土) 22時11分
はらやんさん、こんばんは♪
>また登場する人物についても描き込みが足りないのも、
この世界へ入り込みにくくする要因であると思います
私もそれは感じました(^_^;)VFXの映像やカンフーアクションはいいのに、登場人物の
心理描写が浅く感情移入できないなって思いました(^_^;)
それでも、私は意外と楽しめました・・・と言いながら欠伸も何回か出ましたが(笑)
設定や世界観などは好きなので、続編ができたら、きっと観ると思います(^^;
タイトルはアバターにしたかったですよね・・・シャマラン監督お気の毒でした(T.T)
投稿: ひろちゃん | 2010年8月 7日 (土) 00時03分
たいむさん、こんばんは!
確かにナイトシャマラン監督に対しての思い入れによって、受け入れ方が違いますよね。
僕は作風が好きな監督なので、こういう普通の作品は他の人にまかせて彼じゃなければ撮れない映画をとってほしいです。
投稿: はらやん(管理人) | 2010年7月30日 (金) 20時57分
KLYさん、こんばんは!
僕はあんまりピンときませんでした。
監督のスタイル云々という前に物語を先に進めるので精一杯という感じがしました。
これはファンタジーものにはありがちなところなのですが。
世界観を説明するのにある程度の時間は必要で、登場人物が多ければその背景を説明しなくていはいけない。
物語もドライブしなくてはいけない。
けっこう難しいのですが、どうもそれができているような気がしません。
僕はシャマランしかとれない作品があるなら、やはりそれをやるべきかなと思います。
こういう作品は他の人でも撮れるような気がしますので。
投稿: はらやん(管理人) | 2010年7月28日 (水) 16時49分
思い入れの違いかな?
私は楽しく観られましたが(^^)
投稿: たいむ | 2010年7月28日 (水) 16時30分
migさん、こんにちは!
僕も彼の作品は好きな方なので、他の監督とあまり変わらない作品撮ってもらってもなんか残念な感じがします。
雰囲気は東洋風で新しい感じはしたんですけれど、ストーリーは凡庸な感じがしました。
やはり2作目作りますかねえ〜?
投稿: はらやん(管理人) | 2010年7月28日 (水) 12時58分
『シックス・センス』に迫るのは流石に難しいでしょうね。
今回もまあありがちなファンタジーでしたが、コレはコレで私は中々好きです。
私もそうですが、映画ファンは監督に特別な期待を抱いている方が多いです。
しかし一般的にみたら興行収入も1億ドルは軽く突破してますからね。
そういう意味では失敗作ではないと思います。
実際に監督が何を考えているのかは解りませんが、今後どういう路線をとって
いくのかなぁ。特定のファンのためだけに撮っているわけではないというならば、
それも一つの選択なんで、私は何も言うことはないです。
投稿: KLY | 2010年7月26日 (月) 00時58分
こんばんは☆はらやんさん、ザンネンですよね〜。
シャマラン好きなので、こんなフツウの大作撮ってほしくなかったっていうのが正直なところです。
次回続編だったら観ないなぁ(笑)
投稿: mig | 2010年7月25日 (日) 21時16分