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2010年6月 6日 (日)

「コールドケース シーズン3」 より深みを増すエピソード

このドラマはアメリカには殺人事件などの重罪については時効がないということが前提で作られています。
日本も今年になって刑事訴訟法が改正され、同様に殺人罪などについては時効が撤廃されました。
これについては議論はいろいろとあるところだと思いますが、遺族の気持ち、犯罪の抑止という点では意味があるように僕は思います。
本作「コールドケース」でもしばしば描かれるように、事件直後では言えないこと明らかにできないこと(証言すると証言者の不利益になる等)が、時間が経つにつれ明らかになっていくということもあるかもしれません。
たぶん遺族にとって辛いのは、犯人が誰かということよりも、真相がわからず宙ぶらりんになった状態でずっと置かれるということなのではないでしょうか。
本作のエピソードのラストでは、遺族たちがやっとその重荷から解放される様が描かれることが多いです。
その重荷たるや想像するよりも大きいのではないかと思います。

シーズン3は今までの一話完結を踏襲、しかしリリー以外の刑事たちにもスポットを与えることも多くエピソードが深みを増していることが多い感じがします。
事件を捜査する刑事たちもスーパーマンなどではなく、悩みや過去を背負う人間であるということが感じられます。
それを過剰に描くのではなく、さっと触れるところがこのドラマの味わい深いところだと思います。
そんな中で実は存在感があるのが、リリーたち刑事の上司であるスティルマン警部補。
スティルマンは、個人的にも様々な想いや悩みを抱える部下たちにさりげなく目を配っています。
彼らが助けが欲しいときにすっと側に寄って、彼らの言葉を聞き、そして一言を与える。
ここはというところでは外部からの部下の楯にもなり、そして彼らに厳しいことも言うこともあります。
基本的にスティルマンは部下の能力を信頼して、現場の仕事は彼らに任せています。
彼はみなの理想の上司像ではないでしょうか。

そうそう、シーズン3と言えば話題になったのが、リリーが髪を下ろしたこと。
アップにしているリリーも行動的な感じがして好きでしたが、下ろすと女性的な感じがでてこれもいい。
ドラマの中では心境の変化などが描かれたわけではありませんが、どこかで描かれるところもあるのでしょうか。
AXNではシーズン4が放映される予定は内容ですが、早く次を期待したいですね。

「コールドケース シーズン1」の記事はこちら→
「コールドケース シーズン2」の記事はこちら→

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