「ローラーガールズ・ダイアリー」 ぐいと引き上げる
ドリュー・バリモアの初監督作品「ローラーガールズ・ダイアリー」を観てきました。
題材となっているローラーゲームは日本では全くポピュラーではないですが、ルールの説明もあるので、全然大丈夫。
けっこう激しそうなスポーツなので、親でなくとも女の子がこういうスポーツやるとなったら心配しちゃいますね。
ストーリーとしては典型的な少女成長ストーリーとなっています。
ブリス(エレン・ペイジ)は田舎の街のハイスクールに通っていて、年頃の少女らしく都会にも憧れ、男の子にも興味がある普通の女の子。
でも彼女は自分でやりたいことが見つからず、お母さんの言われるままにミスコン(アメリカではけっこうこういう地元のミスコンがある様子)に出ていたりします。
そんなときふとしたきっかけでローラーゲームに出会い、彼女は恋するようにそのスポーツに魅了されます。
ブリスは小柄な体と俊敏さをいかしてチームにジャマーとして抜擢され、めきめきと才能を伸ばします。
同じ時期にミュージシャンのオリバーにも出会い、彼とも恋に落ちます。
ローラーゲームと彼氏に夢中なのは、伝統的な価値観の母親と、家庭に波風を立たせたくない父親には絶対秘密。
ティーンの頃なら誰しもこういう秘密の一つや二つはもっていますよね。
でもその秘密がいつまでもバレるわけもなく。
両親にはローラーゲームを反対され家出し、恋人には浮気をされ、親友とはケンカし、そして17歳だということもバレて試合にも出られない、とバラ色だった彼女の生活は一気に曇り空へ。
でもやはり好きなローラーゲームは止められない。
ブリスはチームメートの励まし、お父さんの援護射撃もあって、ローラーゲームも決勝戦の舞台に立ちます。
こう書くとやはり典型的な少女の成長ストーリーとなるのですが、ドリュー・バリモアがこの作品をデビュー作に選んだのが、いろいろ考えさせてくれます。
ご存知の通り、彼女は小さな頃「E.T」でブレイクしてもてはやされるも、よくあるハリウッドの名子役と同様に10代で麻薬、ドラッグ、結婚・離婚と転落人生を歩みます。
普通はそのまま消え去っていくところですが、その後見事に復活し、「チャーリーズ・エンジェル」などのプロデューサーとしても成功し、そして本作で監督デビューも果たすのです。
たぶん彼女がティーンのときも彼女が女優が本当にやりたいことなのかどうなのかという葛藤があったのだと思います。
小さい頃から演技をしているというのはそれは自分の意志で選んだということはほとんどなく、親などがやらせたということなのでしょう。
これは本作でも母親がミスコンに娘を出させたがるというところが共通していて、ブリスにはたぶんドリュー・バリモアの10代のときの気持ちが投影されているような気がしました。
ドリューは10代はいろいろありながらも結局は映画の世界に戻ってきました。
彼女は周囲からやらされるのではなく、自分がやはりこの世界が好きだと思ったから戻ってきたのでしょう。
この映画が好きという気持ちは、やはりブリスがローラーゲームが好きという気持ちに通じるものがあるような感じを受けました。
お先真っ暗な状態になったブリスを救ってくれたのはチームメートのみんな。
ドリューにも同じような仲間たちがいてくれたのかもしれません。
原題は「WHIP IT」。
「WHIP」は「鞭を入れる」という意味もありますが、「ぐいと引き上げる」という意味があるようです。
本作中でも描かれていますが「WHIP(ホイップ)」はローラーゲームの技で味方選手がジャマーであるブリスの手を引き加速させるというテクニックです。
でもタイトルはこの技だけについてだけ言及しているわけではないのですよね。
ブリスはチームメートや父親、最後は母親や親友の力も借りて、自分のやりたいことに一歩足を踏み出します。
まさに「ぐいと引き上げて」もらったわけで、そこにこのタイトルの意味が込めらているのですよね。
主演のエレン・ペイジについてですが、実は「JUNO」を観ていないので、ほとんどお初です(「X-MEN」には出ていたか・・・)。
彼女、いいですね。
1987年生まれなので今年は23歳ですけれど、ベビーフェイスなのでティーン役も十分こなせます。17歳という大人と子供の間という役をやるにはまさにはまり役だったと思います。
本作中のエレン・ペイジはとても子供っぽい表情のときもあれば、とても大人びた顔をしているときもあります。
まさにベストキャスティングと言えるでしょう。

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もちろん、出演もしていますから、ドリューファンには
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映画「ローラーガールズ・ダイアリー」
あらすじ:
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... [続きを読む]
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女性が沢山次々登場し「I'm powerful」の台詞と「全ての女性には力がある」のコピー。
この映画の前にはピッタリのタイミングです。(他の映画の前にも流してます)
ローラーゲーム、懐かしい〜。でもアメリカでは「ローラー・ダービー」って言うんですね。
むかし「東京ボンバーズ」なんてTV放送を見た記憶があります。
かなり激しいぶつかり合いや反則ありの格闘技でしたよね?
選手役の女優さんたち、あざだらけ... [続きを読む]
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監督:ドリュー・バリモア
出演:エレン・ペイジ、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ジュリエット・ルイス
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[ドリュー・バリモア] ブログ村キーワード
“ドリュー・バリモア 初監督作品”「ローラーガールズ・ダイアリー」(GAGA ★)。ちょっと過激な“ガールズ・スポ根ムービー”。なかなか楽しい映画に仕上がっています。
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原題:WHIP IT彼女はドレスを脱いで、傷だらけのスケート靴に履き替えた。
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ローラゲームとい... [続きを読む]
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「E.T.」「チャーリーズ・エンジェル」のハリウッド女優・ドリュー・バリモア初監督作品は、実際のスケーターであり、脚本家で作家のショウナ・クロスの実体験を元に書かれた... [続きを読む]
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そんなある日、都会のオースティンに出かけた彼女は、そこで“ローラーゲーム”の存在を知り、“女性らしさ”なんてお構いなしのワイルドはスポーツにすっかり魅了されてしまう。そして、家族に内緒のまま年齢を偽って入団テストを受けみごと合格、チームの一員に迎えられる...... [続きを読む]
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血沸き肉踊ったあの頃を思い出した!!!!! [続きを読む]
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「Whip It」2009 USA
ブリスに「JUNO/ジュノ2007」のエレン・ペイジ。
ブリスの母ブルックに「イン・トゥ・ザ・ワイルド/2007」のマーシャ・ゲイ・ハーデン。
ブリスの父に「シティ・スリッカーズ2/黄金伝説を追え/1994」のダニエル・スターン。
アイアン・メイビンに「カリフォルニア/1993」「カーラの結婚宣言/1999」のジュリエット・ルイス。
監督、製作、出演(スマッシュリー・シンプソン)に「ラッキー・ユー/2007」「ラヴソングができるまで/2007」「そん... [続きを読む]
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» 【映画】ローラーガールズ・ダイアリー [★紅茶屋ロンド★]
<ローラーガールズ・ダイアリー を観ました>
原題:Whip It
製作:2009年アメリカ
←クリックしてね。ランキング参加中♪
これこれっ超観たかったの!
なんとドリュー・バリモアが、初監督した、青春ドラマです。
主演は「JUNO/ジュノ」のエレン・ペイジ。ちょっと成長しました。
17歳の高校生ブリスは、美人コンテストで優勝することが人生の成功だと信じている母親と、平凡で退屈な地元の田舎町に嫌気がさしていた。
そんなある日、隣町に出かけて出会った「ローラーゲーム」という女性が参加するパ... [続きを読む]
受信: 2011年1月15日 (土) 21時36分
» ローラーガールズ・ダイアリー (Whip It) [Subterranean サブタレイニアン]
監督 ドリュー・バリモア 主演 エレン・ペイジ 2009年 アメリカ映画 112分 ドラマ 採点★★★★ まだ学生の頃だから相当昔の話ですが、ひょんなことから英会話講師などをしている外国人らで結成されたバンドに加入してしまった私。「ベースいねぇんだけど、やるか…... [続きを読む]
受信: 2011年1月27日 (木) 16時37分
» ローラーガールズ・ダイアリー [銀幕大帝α]
WHIP IT/09年/米/112分/青春スポーツ・ドラマ/PG12/劇場公開
監督:ドリュー・バリモア
製作:ドリュー・バリモア
出演:エレン・ペイジ、マーシャ・ゲイ・ハーデン、クリステン・ウィグ、ドリュー・バリモア、ジュリエット・ルイス、ゾーイ・ベル
<感想>
...... [続きを読む]
受信: 2011年3月11日 (金) 23時39分
» ローラーガールズダイアリー [映画、言いたい放題!]
なんちょっと面白そうなので観たかったのです。
テキサスの田舎町ボディーンに住む
17歳の女子高校生ブリス・キャベンダーは、
美人コンテストで優勝することだけが
幸せな将来を送れると信じて疑わない母親に気を遣い、
コンテスト漬けの日々を過ごしていた。
ある日ブリ... [続きを読む]
受信: 2011年4月25日 (月) 00時31分
» 『ローラーガールズ・ダイアリー』 | 今、この瞬間に輝きたい。 [23:30の雑記帳]
ロードショーを逃してしまい、CS、BSで
放送される日がくるのを首を長くして待ってました。
(WOWOWにて鑑賞)
結論から言うと「最高!」です。
決して年間ベスト10に入ったり、 ... [続きを読む]
受信: 2011年7月15日 (金) 11時53分
» 映画「ローラーガールズ・ダイアリー」自分探しの途中 [soramove]
「ローラーガールズ・ダイアリー」★★★WOWOWで鑑賞
エレン・ペイジ、マーシャ・ゲイ・ハーデン、
ドリュー・バリモア、ジュリエット・ルイス 出演
ドリュー・バリモア監督
112分、2010年5月22日,
2009,アメリカ,ギャガ
(原作:原題:WHIP IT)
→ ★映画のブログ★
どんなブログが人気なのか知りたい←
「エレン・ペイジを美しいとは思わないが
好評だった映画「JUNO/ジュノ... [続きを読む]
受信: 2011年7月21日 (木) 18時17分
» ローラーガールズ・ダイアリー☆独り言 [黒猫のうたた寝]
2010年公開時に観逃しちゃった作品です。ローラーゲームとドリュー・バリモア監督に結構魅かれていたんですけど、時間的に合わなくてスルー。WOWOWの放送でチェックしての鑑賞となりました。母親は娘の将来の為にと、ミスコンへの出場に力をそそぐ。そんな母の期待に、反発で... [続きを読む]
受信: 2011年7月24日 (日) 23時39分
» 『ローラーガールズ・ダイアリー』 ('11初鑑賞127・WOWOW) [みはいる・BのB]
☆☆☆☆- (10段階評価で 8)
9月19日(月・祝) WOWOWのHV放送を録画で鑑賞。 [続きを読む]
受信: 2011年9月25日 (日) 19時49分
» ローラーガールズ・ダイアリー(アメリカ) [映画でココロの筋トレ]
がんばる女子が主人公の映画って大大大好き!
ってことで以前から気になっていた作品「ローラーガールズ・ダイアリー」をやっと観ました。
( → 公式サイト
)
出演:エレン・ペイジ、マーシャ・ゲイ・ハーデン、クリステン・ウィグ、ドリュー・バリモア、ジュ... [続きを読む]
受信: 2011年9月29日 (木) 13時27分
» ローラーガールズ・ダイアリー(DVD) [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
脚本家でスケーターのショウナ・クロスの小説『WHIP IT』を自身の脚本で映画化。ローラーゲームと出会った少女の成長を描く青春映画。吹き替えなしのスケートシーンが見どころ。主演 ... [続きを読む]
受信: 2011年12月10日 (土) 21時01分
コメント
sakuraiさん、こんばんは!
ローラーゲームは残念ながら観ていないですよねー。
そういうのがあったってのは知識としてありましたけれど。
>「ハード・キャンディ」
これは観てないんです。
エレン・ペイジが注目されたきっかけですよね。
ちょっと怖そうなので、ちょっと臆してますが・・・、今度観てみようかな。
投稿: はらやん(管理人) | 2011年1月11日 (火) 22時12分
はらやんさんは、ローラーゲームに萌えなかった年代でしたかね。あたしよりちょっと下だと見なかったか・・。
もう、度ストライクで、あの頃はまったローラーゲームを思い出して、感涙でした。
ドリューの姿勢っていいですよね。
自分がたどってきた山あり谷ありの人生が、無理なく投影されてると思います。
結構なドヤ顔で笑う飾りっけのなさも好きです。
エレン・ペイジ。。。「JUNO」もいいですが、やっぱ「ハード・キャンディ」でしょう。これは外せないと思いますよ。
男性の方にはぜひ見ていただきたい。
最近の記事に、ときどきタイムスリップしたような作品を目にすると、なんだか嬉しくなります。
投稿: sakurai | 2011年1月11日 (火) 07時59分
rose_chocolatさん、こんばんは!
作っているドリューが楽しんでいる感じありましたよね。
彼女がいろいろ経験してきたことが肥やしになって、やりたいことに活かされている感じはしますね。
女優としてもプロデューサーとしても、そしてこれからは監督としても充実しているのでしょうね。
今度「JUNO」、観てみます!
投稿: はらやん(管理人) | 2010年6月15日 (火) 20時26分
なるほど。
ドリューの子役時代の心情の投影。 確かにあるかも。
エレン・ペイジももちろん可愛かったけど、ドリューが楽しんでいるのが印象的でした。
『そんな彼なら捨てちゃえば?』っていうのを去年観た時もそうだったんだけど、
ドリューは今、したいことをエンジョイしてるって感じですごく自然でいいです。
エレン・ペイジの『JUNO』も、いろんな意味でアメリカンなんで、お時間あったらご覧くださいね。
投稿: rose_chocolat | 2010年6月13日 (日) 22時12分
KLYさん、こんばんは!
チームメートはみてくれは粗忽っぽいけど、みんなあったかい人たちでしたよね。
彼女たちは最初にブリスの力を認めてくれたんですよね。
17歳ってばれっちゃったときもケンカになるかと思いきや、そんなことはなくて。
彼女たちは彼女たちでいろんな経験してきたから、ブリスが嘘ついてたことも「ま、そんなこともあるかね」って感じだったんでしょうね。
ドリューの役も懐深いというか、それともナンにも考えてないんだか、おもしろかったです。
投稿: はらやん(管理人) | 2010年6月11日 (金) 23時07分
キュートなエレンペイジが良かったですよね。
周りが長身(というか彼女が小さいんですけど)、しかも色白なんで、タダでさえ少女っぽいのが
余計そうみえる。でもそんな彼女がやりたいことを見つけて一生懸命になる様子に元気付けられます。
周りが見かけによらず温かいのがまた凄く良くて。ドリュー自身は思ったより出番少なかったかな。
演出しながらだからそれもまあ仕方ないのでしょうけど。^^
投稿: KLY | 2010年6月11日 (金) 22時07分