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2010年6月 5日 (土)

「パリより愛をこめて」 パリはハリウッドよりビター

世界的にみてアクション映画といったら、アメリカのそれもハリウッドで作られたものに席巻されていると言ってもいいかもしれません。
日本においても、ヨーロッパにおいても。
アクション映画というのは見た目の派手さというのがやはり必要で、そのためにはお金がかかる。
なのでなかなかハリウッドに太刀打ちできて世界中で公開される作品がアメリカ以外では出てこないのですよね。
そういう状況でありながら、ハリウッド以外で一人コンスタントにアクション映画を送り出しているのが、リュック・ベンソン。
最近は自身でアクション映画を撮ることは少なくなりましたが(夏の「アデル」は期待してます)、プロデューサーとして「TAXi」シリーズ、「トランスポーター」シリーズや本作の監督でもあるピエール・モレルと組んだ「96時間」などを発表しています。
「96時間」は想像していたよりもずっとおもしろかったので、リュック・ベッソン&ピエール・モレルのコンビには期待をしてしまいます。

<ネタバレあるので注意!>

ハリウッド製のアクション映画と、リュック・ベッソンがリリースするアクション映画というのはどこが違うのでしょう。
アクションや映像の圧倒的な派手さについてはハリウッド・アクションのほうが断然あるでしょう。
観ているときのカタルシスはハリウッド・アクションはやはりスゴいものがあります。
でも観終わった後の、印象の残り方というのが、どの作品も観ても同じようなところも感じます。
多くは必ずハッピーエンドになってしまうという判で押されたような構造を持っているのですよね。
どんなに二者選択の危機に陥ったとしても、主人公は世界を救うし、家族も助けて、愛を手に入れる。
こういう物語は観終わったときの高揚感があるので、これはこれでありだと思います。
でも全部が全部同じだと、かえって作品の印象が薄れてしまったりするのではないかとも感じます(マイケル・ベイの作品などはそうですよね)。
リュック・ベンソンのアクション映画は、ある種の救いのなさ感があるんですよね。
「ニキータ」しかり、「レオン」しかり。
人は愛も、仕事(任務)も両方で成功をしたいと願うものだけど、実際はそううまくいくことはありません。
その狭間で人はあがくわけです。
ハリウッドのアクション映画はその狭間を軽く越えてしまって、観客にカタルシスを与えてくれる。
でもリュック・ベッソンはその狭間をしっかりと描くんですよね。
「96時間」のブライアンは任務よりも家族(娘)を選びます。
ベッソンは「娘を救うためなら、エッフェル塔でも壊してみせる」とブライアンに言わせます。
本作の主人公ジェームズは、任務のために愛を犠牲にします。
二者択一の場面になったとき、どちらを選ぶかという葛藤、そしてその決断。
ハリウッド・アクション映画のように「どっちも」得るということはありません。
そこでなされる決断は、そのキャラクターにより答えは違いますが、いずれにしてもどちらかの答えを切り捨てることであり、そこに救いのなさが漂います。
本作もジェームズのフィアンセがキーパーソンであることが判明したところから、俄然おもしろくなります。
観ている自分は散々ハリウッド映画を観てきたせいもあり、このフィアンセも救われ、事件も解決するであろうとなんとなく期待を持ちながら観ています。
けれどもその期待はあまりにあっけなく裏切られ決着がつきます。
正しいか正しくないかを越えたこのあっけなさ、これにリアリティを感じます。
人は決断をしなくてはいけない場面、一瞬のうちに決めるものですから。
別の答えもあったかもしれない。
でもどちらの答えを選ぶにせよ、なにかしらの救いのなさ、苦さはあるのです。
この救いのなさ、ビターさがハリウッドとは異なるリュック・ベッソンの味なのだと思います。

リュック・ベンソン製作、ピエール・モレル監督作品「96時間」の記事はこちら→

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コメント

migさん、こんにちは!

同じアクションものではハリウッドの予定調和とはちょっと違うところがリュック・ベンソン系の映画のおもしろいところです。
アクションもテンポありましたし、楽しめました。

投稿: はらやん(管理人) | 2011年8月 6日 (土) 08時46分

こんにちは。
いつもTBありがとう。面白かったですよね

投稿: mig | 2011年8月 6日 (土) 08時38分

sakuraiさん、こんばんは!

ベッソンは撮ることよりも、お話を作るのが好きなんでしょうね。
頭の中からイメージが次々とわいてくるから監督作品だとまとまりが悪いところはややありますね。
脚本家としてお話を監督に預け、プロデューサーとしてサポートする方が、たくさん話は作れるので、確かにその方がいいかもしれないですね。
とはいえ「アデル」は期待しちゃっているのですが。

投稿: はらやん(管理人) | 2010年6月12日 (土) 19時15分

わたし、ベッソンさんは監督はやらずに、プロデューサーに徹した方がいいと思います。
映画も撮りたいでしょうが、彼が実際にメガホンをとると、どっか勘違い映画になるような気がするのですよ。
これはあたしの場合、ほとんどジョナリス一筋!彼を見に行ったようなもんでしたから、ばっちりでございました。いやーー、素敵!!

投稿: sakurai | 2010年6月12日 (土) 10時04分

たいむさん、こんにちは!

ハッピーエンドになりきれないところがベッソンらしいですよね。
ハリウッド映画のようにすべてを手に入れるのは理想ですけれど、そううまくいくことはほとんどないですからね。
物語は非現実的でもどちらかを選ぶという決断を描くあたりがベッソンらしいリアリティなのでしょう。

投稿: はらやん(管理人) | 2010年6月11日 (金) 07時25分

こんにちは。
>このフィアンセも救われ
ふふふ、コレですよねー(^^)
そうそうすべてがうまく行きっこないし、
得るものがあれば失うものありってね。

「アデル」はあまり期待していないのだけど、
期待を裏切る面白さだったらいいなって思ってます♪

投稿: たいむ | 2010年6月 8日 (火) 20時50分

rose_chocolatさん、こんばんは!

ビターテイストはやはりヨーロッパの映画だなと思いますよね。
ハリウッド流のハッピーエンドも悪くはないのですけれど、全部同じだと飽きちゃいますからね、こういうのもいいです。
「ニキータ」がアメリカでリメイクされて「アサシン」になると「あれれ?」という感じになっちゃいましたから。
このあたりは文化の違いかな。

投稿: はらやん(管理人) | 2010年6月 6日 (日) 19時12分

風子さん、こんばんは!

ベッソンはハリウッド流の魅せるアクションを志向しつつも、物語はなにか異なるものがあるような気がします。
それが彼の作品のよいところですね。
「アデル」は試写会ですか?
いいなー。

投稿: はらやん(管理人) | 2010年6月 6日 (日) 18時47分

もともとハリウッド映画よりもフランス映画の方が全体的にビターなので好きなんですが、
アクションにまでそのセオリーが持ち込まれているのも興味深いですね。
やっぱり少しビターくらいじゃないと、それウソ! って
思っちゃうので。 

投稿: rose_chocolat | 2010年6月 6日 (日) 17時31分

TBありがとうございました。
リュック・ベッソンは、ハリウッド的なアクション娯楽作を撮っていますよね。
わけがわからずついて行き、振り回されるジェームズが笑えました。
来週は、アデルと生ベッソン見に行きまーす。

投稿: 風子 | 2010年6月 6日 (日) 11時38分

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受信: 2010年11月22日 (月) 19時41分

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From Paris With Love(2010/フランス)【Blu-ray】 監督:ピエール・モレル 出演:ジョン・トラボルタ/ジョナサン・リース=マイヤーズ/エリック・ゴードン/リチャード・ダーデン/カシア・スムトゥアニク 人生のひきがねを引け。 「96時間」の制作リュック・ベッソン&ピエール・モレル監督のコンビによるスパイ・アクション。 舞台はパリ。アメリカ大使館員でありCIAの見習い捜査官が、CIA本部から送られてきた凄腕エージェントと組まされ、巨大犯罪組織に立ち向かっていくお話... [続きを読む]

受信: 2010年12月 9日 (木) 10時10分

» 【映画】パリより愛をこめて…2010年の残務整理(11)トラボルティング更に微減 [ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画]
寒いです 心配していたような大雪は降りませんでしたが(それでも昨晩から今朝にかけてうちの前…いわゆる一部山沿いの地域…は地面が真っ白になっていましたけど)、悪天候が平日の明日に順延なんて事じゃないと良いなぁと思っています。九州の交通網は雪に激弱ですからね...... [続きを読む]

受信: 2011年1月16日 (日) 13時42分

» 『パリより愛をこめて』 映画レビュー [さも観たかのような映画レビュー]
『 パリより愛をこめて 』 (2010) 監  督 :ピエール・モレルキャスト :ジョン・トラボルタ、ジョナサン・リース=マイヤーズ、エリック・ゴードン、 リチャード・ダーデン、カシア・スムトゥアニ...... [続きを読む]

受信: 2011年3月 6日 (日) 12時19分

» 『パリより愛をこめて』('11初鑑賞45・WOWOW) [みはいる・BのB]
☆☆☆-- (10段階評価で 6) 3月27日(日) WOWOWのHV放送を録画で鑑賞。 [続きを読む]

受信: 2011年4月17日 (日) 20時30分

» パリより愛をこめて [Blossom]
パリより愛をこめて FROM PARIS WITH LOVE 監督 ピエール・モレル 出演 ジョン・トラヴォルタ ジョナサン・リス・マイヤーズ     カシア・スムートニアック リチャード・ダーデン フランス 2010... [続きを読む]

受信: 2011年4月27日 (水) 12時44分

» パリより愛をこめて [★★むらの映画鑑賞メモ★★]
作品情報 タイトル:パリより愛をこめて 制作:2010年・フランス 監督:ピエール・モレル 出演:ジョン・トラヴォルタ、ジョナサン・リス・マイヤーズ、カシア・スムートニアック あらすじ:CIAの異端児諜報(ちょうほう)員ワックス(ジョン・トラヴォルタ)とコンビを組んだことから、地味な諜報(ちょうほう)活動の日々が一転、危険な麻薬捜査に乗り出すこととなった駐仏アメリカ大使館員のリース(ジョナサン・リス・マイヤーズ)。捜査を続けるうちに、二人は爆弾テロリストによるアメリカ政府要人暗殺計画を突きとめる。 ... [続きを読む]

受信: 2011年7月27日 (水) 09時05分

» パリより愛をこめて [いやいやえん]
ジョン・トラボルタ、ジョナサン・リース・マイヤーズ共演。 型破りなCIA諜報員ワックスがなかなかに面白いキャラクターで、カーチェイスにバズーカも組み込んでの95分という尺の短さもまた作品のテンポをよくしていると思う。  とにかくトラボルタさんの銃撃ち... [続きを読む]

受信: 2011年8月 4日 (木) 13時00分

» パリより愛をこめて /FROM PARIS WITH LOVE [我想一個人映画美的女人blog]
ランキングクリックしてね larr;please click 「共演のジョナサン・リースマイヤーズと顔が似てるから、区別の為に剃ったんだ」とトラさん。 そんなことしてくれなくったって誰も間違えませんから 原案リュック・べッソン、監督はピエール・モレル。 この2人と...... [続きを読む]

受信: 2011年8月 6日 (土) 08時38分

» 映画『パリより愛をこめて』★アクションなのに“そんな愛”……についての雑感です [**☆(yutake☆イヴのモノローグ)☆**]
作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/153188/ ↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。 ジョン・トラボルタ&ジョナサン・リース・マイヤーズ 足して2で割ると丁度いい(?)、2人の捜査官が、犯罪組織を追う….。 リュック・ベッソン監督作品です☆ スピーディな展開、アクション、カーチェイス、やたらと器物損壊…etc. 多分、この作品そのものが、良い悪いではなくて、 ベッソン作品が好きかどうか、なのかもしれません。 私..... [続きを読む]

受信: 2015年3月 2日 (月) 16時32分

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