「帰ってきた侍戦隊シンケンジャー 特別幕」 キャラクターにフューチャーは正解
今日書いた「超・電王」の「EPISODE BLUE」の記事のアクセスがいつもより多いので、アクセス先を見てみたらYahoo!のGyaoが。
「なんだろ?」と思って見てみたら、そこには「侍戦隊シンケンジャー」の特別幕のスペシャルサイトがありました。
「EPISODE BLUE」の記事で「電王」「シンケンジャー」の脚本家の小林靖子さんに触れていたため、自動でリンクしてくれてた様子。
なるほど。
そのスペシャルサイトを見てみると、抽選で特別幕のWEB試写会を実施中とのこと。
「それって当たれば無料で見れるということ?」とクリックしたところ、見事に当選!
DVDリリース前にいち早く特別幕を観ることができました。
(一応無料で見せてもらったので、Gyaoさんの宣伝ね)
さてさてその内容についてです。
毎年その年ごとに異なる世界観と設定になるスーパー戦隊シリーズ、それゆえ続編などが作られることは基本的にありません(「VS」シリーズを除くと)。
特別編とはいえ、シリーズが終了した後に新作が作られるのは初めてではないでしょうか。
それだけ「シンケンジャー」が人気があったということですよね。
とはいえ物語はテレビシリーズで一旦の決着はついているわけですから、どんな感じになるのかと期待と不安が両方ありました。
雑誌などの事前情報では、時代劇、西部劇、刑事物、学園ものなどの世界にシンケンジャーたちが行っているような様子。
設定としては贅沢でスペシャルな感じですが、お話はどうやって繋げるのだろう?と。
その理由は大概の人が想像できる○オチなのですが、そのあたりはさすが小林靖子さん、ちょいと一ひねり加えているので安易さはないかと思います。
そもそも本作はスペシャル版なので、ストーリーを楽しむというよりも、「シンケンジャー」に登場した登場人物たちのそれぞれの活躍を観れるというのがポイントなのでしょう。
「シンケンジャー」が人気が出たのも、小林靖子さんが書いたキャラクターを、また若い俳優さんたちが肉付けし、さらに魅力があるキャラクターに育て上げたためだろうと思います。
たぶん「シンケンジャー」ファンはそれぞれにあの6人の中でお気に入りのキャラクターがいるのだと思います。
本作ではそれぞれのファンが思い入れのあるキャラクターが活躍する場面が必ずあるので、ファンは必ず楽しめると思います。
お子さんが観ても、戦いの場面もたくさんありますし、喜んでみるのではないでしょうか。
映画ほど長い尺でもなく、また一回限りのスペシャル版ということでストーリーよりもキャラクターをいかに見せるかという点にフューチャーしたのは正解だと思いました。
また1年くらい経ったら「またまた帰ってきた侍戦隊シンケンジャー」を作ってくれないかな。
しかし、小林靖子さん、公開中の「超・電王」の脚本も書いてるし、多作にもほどがある!
すごいです。
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