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2010年6月26日 (土)

「孤高のメス」 命を繋ぐ、志を繋ぐ

ルールというのは難しい。
なぜならばルールを定めた時に、どうしてもどこかに線が引かれてしまうから。
ここまではOKで、ここからさきはNGというラインができてしまいます。
その線引きを人の死の定義でせよとなったら、それは医学的、生物学的な見地だけでなく、倫理的側面もあり、なかなか結論も出せないのも仕方がないこと。
ではルールがなくてもいいかというと、無秩序になるのでそうもいかない。
なので暫定的なラインを引かざるをえないです。
ただ暫定的であるがゆえの曖昧さ
この作品の舞台となるのは、現在では行われている脳死肝移植がまだ法律的には認められていなかった90年代初頭です。
法律的には認められていないけれども、目の前に救える可能性がある命があるとき人はどうふるまえばいいのでしょうか。

脳死ということについては専門的な知識を持ち合わせていないので、こちらでは触れません。
命を繋ごうと、脳死の息子の臓器提供を行おうとする母親、そしてその預かった肝臓で患者を救おうとする医師の姿は、まさに孤高というべき意志の強さを持っています。
ここで触れたいのは、その意志が周囲に与える影響、つまりは志を繋ぐということです。
外科医当麻は患者を救うというその一点のみだけを考える医師です。
彼の行動はまさにその信念によりしっかりと支えられている。
いくら周囲が騒ごうと彼の信念はまったく「ブレない」のです。
彼の「孤高」ともいうべき純粋な志は、周囲の人を動かします。
それは物語の語り手である看護師浪子であり、若手の外科医青木であり、オペのチームのメンバーであります。
彼らは当麻の「ブレない」志に触れ、その揺るぎない強さを知ることにより、自分たちも同じように「人を救いたい」という志を持っていくようになります。
そしてその志は、浪子の日記を通じて、息子の弘平にも伝わっていくのです。
脳死となった誠の肝臓が大川に移植され命を繋いでいったように、当麻の志は周囲の人々にも繋がっていったのです。
志というのは目に見えないものですが、強い志は周囲の人々を動かしていきます。
まさに志が繋がっていくのです。
この物語の登場人物は医師であり、看護師ですが、志を繋いでいくということにおいては職業は関係ありません。
人としての志、プロとしての挟持を持てれば、命が繋がっていくように、志も繋がっていきます。
これは医者でもなくても当麻の姿勢には見習うべきところがあります。
あと最近表面的な事象・発言だけを見たり聞いたりして「ブレてる」とか「ブレない」とかみなさんよく評しますが、まず表面的なものではなくその人の真意・志を見てくださいと言いたい。
ほんとに信念がある人ならば、その人の意志はまた誰かに確実に繋がっていきます。
周囲の反応に惑わされず、もの言わずに信念を貫き行っていく人が孤高の人なのでしょうね。

サッカー全日本の岡田監督なんかは孤高な感じがするなあ。
勝っているから急にみんな褒めそやすけれど、あれで負けてたらけちょんけちょんだったろうに。
でも彼の信念はチームに伝わっているんでしょうね。
岡田監督は勝っても負けてもワールドカップが終わったら、当麻のように潔く身をひくような気がします。

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コメント

みぃみさん、こんにちは!

ほんとにタイムリーな話題でしたよね。
自分の家族が脳死になった場合、自分が判断できるかどうかというのはとても難しい問題ですよね。
こういう話は普段からしておいたほうが、もしものときの心構えとしてはいいのかもしれません。

投稿: はらやん(管理人) | 2010年8月13日 (金) 07時49分

こんにちは(^^)。
7月17日から施行の改正臓器移植法に基づいた脳死判定。
そして、臓器移植が実施されるニュース。
この映画を思い出しました。
映画では、臓器提供する側からの☆ありがとう☆がメインでしたが、
今回、移植を受ける側からの☆ありがとう☆のメッセージのお話を病院の方がなさっているのを見て、なんだか感動しました(T_T)。
命のリレーが本当に行われているんですね。
全ての手術が成功しますように☆。

投稿: みぃみ | 2010年8月10日 (火) 12時23分

みぃみさん、こんばんは!

志を継いでくれる人っていうのはまるで子供のように思えますよね。
弘平は浪子の日記を通じて、当麻に父親と同じような感じを受けたかもしれません。
あのラストのあと弘平と当麻の間は師弟でもあり親子にも似た関係が築かれるのかもしれないですね。

あの方に限らず、最近の日本人は持ち上げてはこき下ろすことが多いですよね。
「ブレてる」のは報道しているマスコミであり、イメージにすぐ流される一般大衆ではないかと思ってしまうことが多いです。

投稿: はらやん(管理人) | 2010年7月 2日 (金) 23時44分

rose_chocolatさん、こんばんは!

同じような職業の人だけで集まっている社会というのは、知らず知らずのうちに閉鎖的になってしまうのかもしれません。
最近の大相撲での問題もそうかも。
もともとはあった志が、いつの間にか歪んでしまって、閉鎖された社会を生きていく術の方が大事になってしまう。
当麻はいつも患者という医者ではない存在を常に意識し、その立場に立って考えるということを忘れなかったんですよね。
だから彼が医師社会という閉ざされた世界の中から見ると異端児に見えたのでしょう。
そういう中で強く生きていくというのは、やはり理想というものを持っていなくてはいけないということなのかもしれません。

投稿: はらやん(管理人) | 2010年6月29日 (火) 20時31分

ここで岡田監督が出てくるとは思いませんでしたね。
わかってる人にはわかってたのでしょうが、ほんとに結果が出て、よかったなあと思います。
物語ですから、当麻医師の手術は成功してもらわないとならないのですが、もし失敗してたら・・・と意地悪な展開も、つい考えてしまいます。
本は、1,2巻除いて購入済です。
早くそろえて、読みたい今日この頃です。

投稿: sakurai | 2010年6月28日 (月) 10時57分

こんにちは(^^)。トラックバックありがとうございました<(_ _)>。

残念ながら、亡くなってしまった浪子ですが、
彼女の日記を通して当麻の姿を見た弘平の姿に、一筋の光を感じる事のできた作品でした。

伝える者と継ぐ者があってこその営みと発展だと思います。

「ブレてる」とさんざん言われてしまった御方。。。
実はお祖父様の遺思を継ぎ、北の地を取り戻す事にも尽力なさっていたようです…。

投稿: みぃみ | 2010年6月28日 (月) 09時45分

「一本筋が通っている」っていう言葉を思い起こさせます。
どんなことがあっても譲らない一線と言えばいいのか。
それが正しいものであって、通していければいいのですが、
こと医療の世界となるとそれをしていくことは、どういう訳か難しいことのようにも思います。
命のことなのに、そうさせない空気があるというのは嘆かわしいことです。

ここに描かれていることは理想論かもしれないけど、
ここまで真剣に命に向き合うお医者さんに出会ってみたくなりました。

投稿: rose_chocolat | 2010年6月28日 (月) 01時28分

kiraさん、こんばんは!

志を持っている人が上にいるかいないかで、部下は変わりますよね。
たぶん浪子もなぜ看護師という仕事を続けているかわからなかったところだったんですよね。
けれど当麻の姿勢が、彼女たち部下にもそもそもその仕事を志した初心を思い出させたんですよね。
仕事って憧れの職業につけたとしても、日常の中でルーティン化していつの間にか輝きを失ってしまうものです。
その輝きを失わせないようにするには当麻のように自分の中でプロとしての挟持を持たなくてはいけないのですよね。

投稿: はらやん(管理人) | 2010年6月27日 (日) 20時26分

これはテーマも、キャストも、演出も、
私には全てが好みの作品でした♪
どんよりとした心持ちで、器具の消毒をしていた浪子と、さらっと「大事なこと」を注意する
当麻との出会いのシーンからしてココロ惹かれました。

「校長が変われば学校が変わる」でしたっけ?
加藤剛さんの。
アレを思い出しました。
余計なことに気を使わない。ひたすら今、何が大事か?!
まさにカッコイイ、男。素敵なヒーローでした。

投稿: kira | 2010年6月27日 (日) 20時20分

KLYさん、こんばんは!

マスコミだけに限らず、言いたいことだけ言って自分では何もしないという人が最近は増えてきている気がします。
それが若い人っていうのではなく、いい年をした大人だってところがまたげんなりさせられるんですよね・・・。

原作を読まれているんですね。
僕はこの映画が公開されるまで全く知りませんでした。
作者はお医者さんですか。
道理で手術シーンの描写とかがしっかりと丁寧に描かれているなと。
手洗いの洗い方については、以前海堂さんの小説で読んだことがあったのですが、なるほどこういうふうに丁寧に洗っているんだなと。
今度こちらの原作についても読んでみますね。

投稿: はらやん(管理人) | 2010年6月27日 (日) 08時48分

とやかく言うほうにもそれなりの信念と覚悟があるならば、幾らでも批判はすれば
良いのですが、とかく最近は言いっぱなし。簡単に言うとマスメディアが単に文句
言ってるだけ。そんな気がします。

それはさて置き、脳死の問題は現在でも解決されてませんよね。仰るとおり無秩序
にするわけにいかないから法律は定めましたけど人の心は法律では縛れないし。
例えば私などは脳死になったら幾らでも臓器提供して構わないと言っているのです
けれども、妻は絶対に嫌だと言っているんです。私の体だと言っても、それでも嫌だと。
理屈じゃないので何を言っても話にならないんですね。

孤高の志が必ずしも伝わるかは解りません。というより恐らく今の日本なら現実的
には伝わらないことの方が多いと思います。それでも医師にはその志は持ち続けて
もらわなくてはなりません。

原作が大好きで繰り返し読みましたが、大鐘さんは医師だけあって、医療を取り巻く
現実的な問題を広く紹介してくれています。今回はその中から脳死移植だけに絞り
ましたが、映画的にはおかげで上手くまとまっていたと思いました。お時間がありまし
たら是非読んでみてください。素晴らしい作品です。^^

投稿: KLY | 2010年6月26日 (土) 23時56分

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受信: 2010年8月22日 (日) 00時28分

» 孤高のメス [映画、言いたい放題!]
堤真一主演の硬派な医療モノ。 気になりますね。 看護師の母・浪子の葬式を終えた新米医師の息子・弘平は、 整理していた母の遺品から一冊の古い日記帳を見つける。 1989年。 浪子が勤めるさざなみ市民病院は、大学病院に依存し、 外科手術ひとつまともにできない地方病院... [続きを読む]

受信: 2011年4月26日 (火) 00時03分

» 【映画】孤高のメス [★紅茶屋ロンド★]
<孤高のメス を観ました> 製作:2010年日本 ←クリックしてね。ランキング参加中♪ 手堅いチョイスになってしまいました。 最近、結構王道から外れてしまっているので、たまには普通に評判の良い作品も観て、ならしておかないと…(笑) 医師である大鐘稔彦のベストセラー小説を映画化した作品。 原作は未読ですが、読まなくても分かりやすい構成でしたよ。 地方病院のさざなみ市民病院に赴任してきた外科医の当麻は、保身に走り、無責任な手術や患者のたらいまわしを繰り返すこの病院で、患者を第一に考えた決断で手... [続きを読む]

受信: 2011年6月13日 (月) 21時36分

» 孤高のメス(テレビ録画) [単館系]
2011年09月18日22時54分00秒テレビ朝日日曜洋画劇場特別企画「孤高のメス」 時間は録画終了時間 原作は読んでいません。 時は1989年。 ある市民病院に外科医の当麻鉄彦が赴任してくる。 この市民病院...... [続きを読む]

受信: 2011年10月 2日 (日) 22時12分

» 孤高のメス [Yuhiの読書日記+α]
患者のたらい回しなど現代の医療問題に鋭く切り込む衝撃的な医療ドラマ。監督は成島出、キャストは堤真一、夏川結衣、吉沢悠、余貴美子、平田満、成宮寛貴、生瀬勝久他。 <あらすじ> 1989年、ある地方都市。市民病院に赴任した外科医の当麻(堤真一)は病院の体制に不...... [続きを読む]

受信: 2011年10月14日 (金) 23時43分

» 孤高のメス [★the tip of the iceberg★氷山の一角]
孤高の外科医当麻がある田舎の市民病院に赴任してきた。物語は、そこにいた手術室担当の看護士の手記の形で語られて行きます。手記は、「また今日も後味の悪いオペ…」という書き出しで始まっています。医療も立派なサービス業。サービス業に携わった経験がある者なら、誰だっ... [続きを読む]

受信: 2011年12月14日 (水) 08時49分

» 孤高のメス [まぁず、なにやってんだか]
<ストーリー> 大学病院に依存しきった市民病院・さざなみ病院に、外科医の当麻が赴任してきた。患者のことを第一に考え、オペも鮮やかな手際で対応する当麻。そんな彼に第一外科医長の野本らは反発するが、その一方で看護師の浪子たちは仕事へのやる気を取り戻していく。そんな中、市民病院の強化に努める市長が末期の肝硬変で倒れてしまう。彼を救う手段は法で認められていない脳死肝移植のみ。そこで当麻が下した決断は……。 (goo映画より) (2010年 日本) WOWOWにて鑑賞。 いやぁ~、いい邦画でした... [続きを読む]

受信: 2012年1月17日 (火) 15時35分

» 孤高のメス (2010) 126分 [極私的映画論+α]
 夏川結衣いい女です(笑) [続きを読む]

受信: 2012年2月 3日 (金) 06時53分

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