「FLOWERS -フラワーズ-」 普通の女性たち、それでも彼女たちは輝いている
予告を観たとき、「まるで『TSUBAKI』のCMみたいに豪華な顔ぶれだなー」と思っていたら、製作委員会に資生堂とADK(「TSUBAKI」の担当広告代理店)の社名を発見し、「なんだ、広告プロモーション映画じゃん!」とやや引き気味目線で観賞しました。
とはいえ、まさに花のような女優陣はやはり観る価値がありますし、また年代ごとの映像テイストを変えるところなどは興味がありましたので、観に行ってきた次第です。
といった斜めな視線で挑んだんですが、けっこうじーんときてしまいました。
物語は昭和の初めから現代までのある一家の女性たちの生き方を描きます。
改めて考えてみると昭和から平成という時代は最も日本という国が変化をしたと言えるかもしれません。
国民のライフスタイルも時代の変化に伴い、変わってきました。
なかでも女性の生き方というのは、大きく時代の影響を受けるのかもしれません。
凛(蒼井優さん)は昭和の初めまだ太平洋戦争が始まる前に青春時代を送りました。
女性が男性に従うのが当たりまえの時代に、親が決めた結婚に反発をします。
けれどもまだ時代は彼女のような進歩的な考えを受け入れられる状況ではありませんでした。
凛の娘である薫(竹内結子さん)、翠(田中麗奈さん)、慧(仲間由紀恵さん)の時代は日本は高度経済成長期です。
女性の社会進出も行われてきた時代ですが、まだまだ旧来の価値観が残っています。
翠は自立した女性を目指しがんばっていますが、女性としての幸せな結婚という選択肢の間でゆれます。
薫は愛する男性と幸せな結婚をしますが、不慮の事故で夫を亡くしてしまいます。
そして慧は結婚し、二人の子供をもうけますが、出産の際に亡くなってしまいます。
凛の三人の娘はそれぞれに自分の生き方を送っていますが、この時代が女性が生き方の選択肢を選べるようになってきたということなのでしょう。
そして現在、凛の娘である奏(鈴木京香さん)、佳(広末涼子さん)の時代。
奏はたぶん自分のやりたいことをずっとやって生きてきたのでしょう。
これは現代女性らしい生き方ですが、気がつくと自分は一人でいるということを寂しく思います。
そしてお腹には別れた恋人との間にできた子がいることを知り、その子を産むかどうかを悩みます。
佳は自分の命と引き換えに母親をなくしたという心の傷を持ちながらも、生きることに感謝しながら幸せな家庭を築きます。
現代は奏のように女性が自分の力で生きることができる時代です。
でも最近では佳のように家庭に入り専業主婦になりたいと思っている女性も増えているようです。
このあたりは女性の価値観も多種多様になったということがわかります。
そのような時代とともに変わってきた女性の生き方を、ある一家の各年代の女性を通じて描くというのはうまくいっていたと思います。
時代時代でどうしても女性の生き方は影響を受けざるをえませんが、それでも変わらないものもあります。
それは女性だけが子を産み、育てることができるということ。
たぶん自分のお腹をいためて子を産み、その成長を見るという幸せの感覚は、たぶん男性は想像することはできてもその本質はわからないような気がします。
たぶんそれはとても重く(慧が決断したように)、でもそれゆえに自分がいる意味というのを見いださせてくれるのかもしれません。
だからこそ、いつの時代は女性は強く、そして美しく輝くのかもしれません。
この物語に登場する女性たちは誰も特別な人はいません。
その時代その時代の普通の女性の代表的なイメージが彼女たちなのでしょう。
普通の女性たち、それでも彼女たちは輝いて見えるのです。
6名の美しい女優さんたち。
それぞれ異なりますが、それぞれが花のように美しく良かったです。
個人的には広末涼子さんが好みなのです。
彼女はアイドル的であった10代より、今の方がずっときれいですね。
ところどころ「椿」のインサートが入るのは、やはり資生堂がスポンサードしているからなんでしょうねえ。
ちょっとここだけ鼻につきますが。
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時代を隔てた6人の人気女優達による6通りの女性の物語。
『FLOWERS/フラワーズ』を観てきました。
★★★★★
全く予備知識の無い方は、観る前に読まれない事をお勧めします。
チョイバレ
冒頭の女優達の紹介映像的な映像から鷲掴み。
お洒落で不思議な映像の連鎖、「あれ?蒼井優は白黒じゃなかったっけ?」。
満開の美しい桜の下を歩く蒼井優の映像がモノクロに変わり、心に響くテーマ音楽が流れる。
イイ、もの凄く。とにかく気に入った。
綺麗なお姉さん達が織り成す命のバトン、女性として輝く瞬間を切り取って... [続きを読む]
受信: 2010年6月22日 (火) 00時14分
» 「Flowersーフラワーズー」 [ひきばっちの映画でどうだ!!]
「Flowersーフラワーズー」
ユナイテッドシネマ豊島園にて。
企画・製作総指揮・大貫卓也
監督・小泉徳宏
蒼井優、竹内結子、田中麗奈、仲間由紀恵、鈴木京香、広末涼子、という日本を代表する(?)6人の女優さんが織成す“命”の系譜・・。
ネタバレありますのでご注意を・・。
冒頭、白黒の画面に、蒼井優さん演ずる凛が登場します・・。昭和11年の桜の季節です。
この「凛さん」からの命の系譜を、時代が行きつ戻りつしながら辿ってゆく、そんな作品でした... [続きを読む]
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» 映画「FLOWERS -フラワーズ-」日本の美しい花たちよ [soramove]
「FLOWERS -フラワーズ-」★★★☆
蒼井優、鈴木京香、竹内結子、田中麗奈、仲間由紀恵、広末涼子出演
小泉徳宏監督、110分、2010年6月12日、2010,日本,東宝
(原題:FLOWERS -フラワーズ )
→ ★映画のブログ★
どんなブログが人気なのか知りたい←
「化粧品会社の企画モノ映画、
だけど今を輝く女優達の演じる人生の輪は
昭和の初めから現代までの
特に女性の生き方を捕えたもので
心の... [続きを読む]
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受信: 2010年7月 1日 (木) 23時33分
» 『FLOWERS フラワーズ』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルイサイト 「FLOWERS フラワーズ」□監督 小泉徳宏 □脚本 藤本周、三浦有為子□キャスト 蒼井 優、鈴木京香、広末涼子、仲間由紀恵、竹内結子、田中麗奈、大沢たかお、井ノ原快彦、河本準一、平田 満、真野響子、塩見三省、長門裕之
■鑑賞日 6月26日(土)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)<感想> CMの中の綺麗な髪のお姉さんたちは、こんな風にそれぞれの時代の中に溶け込んでいたんだ。 昭和から平成にかけて、そ... [続きを読む]
受信: 2010年7月 3日 (土) 08時36分
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6月12日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター9にて 13:25の回を鑑賞。 [続きを読む]
受信: 2010年7月 4日 (日) 20時06分
» 『FLOWERS -フラワーズ-』 [・*・ etoile ・*・]
'10.06.01 『FLOWERS -フラワーズ-』(試写会)@東宝試写室
これは見たかった! migさんから試写状いただいて、楽しみにしてた。人気だから早めに行こうと、定時上がりを目指していたのに、1時間経ってもデータが来ない! 何とか処理して、東宝試写室に辿り着いたのが18:00少し前。かなり並んでいたけどなんとか入れた。この試写室の椅子座りやすい。ちょっと普通の椅子より広い気がする。
*ネタバレありです! そして長文!
「昭和11年女学校を出たばかりの凛は、親の決めた会ったことのない相... [続きを読む]
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» Flowers [映画的・絵画的・音楽的]
一つの作品で主役級の6人もの女優を見ることができると予告編でわかり、そんな効率的で都合のいいことがあるのならと、『FLOWERS−フラワーズ−』を吉祥寺の映画館で見てきました。
(1)この映画に登場する女優については、昨年や今年の映画でクマネズミが見ている人がほとんどです。
蒼井優は、『おとうと』で吉永小百合の娘役を演じています。
竹内結子は昨年の『ジェネラル・ルージュの凱旋』、仲間由紀恵は本年の『劇場版TRICK』、鈴木京香は昨年の『サイドウエイズ』や『沈まぬ太陽』、『重力ピエロ』、そして... [続きを読む]
受信: 2010年7月 7日 (水) 05時31分
» 『FLOWERS』@渋東シネタワー [映画な日々。読書な日々。]
昭和11年、進歩的な考え方の凛は、親同士が決めた結婚に悩み続け、式当日に、花嫁姿のまま家を飛び出してしまう。やがて、昭和30年代。凛は3人の娘、薫、翠、慧を授かっていた。娘たちもまた、高度経済成長を遂げる時代を懸命に生きていく。[上映時間:110分]
映画「... [続きを読む]
受信: 2010年7月 7日 (水) 12時12分
» 「FLOWERS フラワーズ」 [みんなシネマいいのに!]
蒼井優(B82-W58-H82)、鈴木京香(B88-W59-H89)、竹内結子 [続きを読む]
受信: 2010年7月11日 (日) 22時03分
» FLOWERS フラワーズ/蒼井優、鈴木京香 [カノンな日々]
『ALWAYS 三丁目の夕日』のROBOT製作で豪華6人の大物女優を配しての昭和初期から平成までの三代に渡る親子の姿を描く女性映画です。予告編の段階で大風呂敷を広げ過ぎてないかやや心配なんですけど、監督が私の大好きな『タイヨウのうた』『ガチ☆ボーイ』の小泉徳宏監督なの...... [続きを読む]
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» FLOWERS フラワーズ [★試写会中毒★]
満 足 度:★★★★★★★☆☆☆
(★×10=満点)
試写 よみうりホールにて鑑賞
2010年06月12日 公開
監 督:小泉徳宏
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鈴木京香
竹内結子
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昭和11年、春。親同士が決めた、会ったこともない相手との結婚に悩み続ける凜。女学校を出て、進歩的な考えを持つ彼女は、ついに迷いを抱えたまま婚礼当日を迎えてしまう。
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コメント
sakuraiさん、こんばんは!
どうしても一般的な男性から見るとそういうところがあるのは否めないですけれど・・・。
子供を宿すというのは女性だけで、それぞれの時代時代でそういう事実と女性がどう向かい合っていき、輝いていけるのかというのを描いている気がしました。
投稿: はらやん(管理人) | 2010年7月 3日 (土) 19時16分
あははは。
ひねたおばさんはダメですね。
はなっから斜めに見てましたから。
女性は結婚し、子供を産んで(結婚しない人もイマしたが・・)、幸せになりましょう・・・という風に見えて・・。
投稿: sakurai | 2010年6月28日 (月) 12時43分
ノラネコさん、こんにちは!
僕はもっとプロモーション要素が出て来るかなーと思ったのですが、思ったよりそういうのは感じられなくて、物語を楽しむことができました。
想像していたよりもじーんときてしまいました。
おっしゃるように慧の手紙のくだりは良かったです。
命を繋いでいくっていう感じが伝わってきました。
投稿: はらやん(管理人) | 2010年6月26日 (土) 08時58分
まあ判りやすいタイアップのスピンオフですね。
もうオープニングのクレジットから舞台裏が見えましたけど、制約が多すぎたのかいま一つ中途半端な感じでした。
六人を描くのに110分は流石に短すぎた様な気がします。
それでも慧の手紙のくだりは泣かされましたけどね。
投稿: ノラネコ | 2010年6月25日 (金) 21時13分
rose_chocolatさん、こんばんは!
仕事がね、広告関係なもので余計に気になっちゃうのかもしれません。
でも観始めたら全然そういうのは気にならなくなりました。
想像以上にいい作品だと思いました。
投稿: はらやん(管理人) | 2010年6月22日 (火) 22時31分
この映画、どうしても、スポンサーが頭をよぎると、
その分鼻白んでしまうような気がします。
(特に男性はそう感じるのかも)
雑念を払って、共感できる部分があればあるほど味わえる映画ですね。
投稿: rose_chocolat | 2010年6月21日 (月) 07時35分
KLYさん、こんにちは!
そうそう想像していたよりずっといいお話でした。
その時代時代の女性の生き方を描いて、それがずっと繋がっているというのが、静かな感動を受けました。
特に佳は、平凡な主婦ですが、自分が母親によって生かされて、そしてそれを知っているからこそ、自分の子供にも溢れんばかりの愛情を注いでいます。
その姿は平凡でありながらも美しく輝いて見えました。
そうやって繋がっていくのだなと、じんときてしまいました。
投稿: はらやん(管理人) | 2010年6月20日 (日) 15時34分
私も最初そう思いました。
CMの6人がいい女優さんだから、それで映画一本撮っちゃえってことか?
なんで思ってたんですが、コレが意外にも泣かされてしまって。
3世代にわたって続いていく家族の絆を女性の視点から辿る、今まであり
そうでなかった作品かなと思います。
個人的には凛のお母さん、文江さんも入れた7人の女性の物語だと言って
あげたくなりました。
投稿: KLY | 2010年6月19日 (土) 23時56分