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2010年3月20日 (土)

「プリンセスと魔法のキス」 ウキウキワクワクがディズニーのDNA

ディズニーがピクサーを買収し、ピクサーのジョン・ラセターがクリエイティブ・オフィサーとしてディズニーに乗り込んでくることとなったとき、戦々恐々としたのは従来型の手描きアニメ部門ではなかったでしょうか。
アメリカのアニメは主流は3DCGアニメに映ってきており、それを推進してきたのがピクサー社であったのですから。
けれどもジョン・ラセターはすぐに手描きアニメ部門のてこ入れを開始しました。
そこでできた作品が本作の「プリンセスと魔法のキス」です。
本作はディズニー伝統でお家芸となっている「プリンセス」ものの一つになるでしょう。
けれども主人公ティアナは正真正銘のお姫様ではなく、ニューオリンズに住み将来自分の店を持とうと夢見て働いている貧しい女性です。
本作は良い意味でディズニーが連綿と継承してきた、ディズニーらしさというものを引き継いでいます。
ミュージカル仕立てでテンポの良い映像は観ていて、ウキウキワクワクしてきます。
このウキウキワクワク感というのは、ディズニーランドに行ったときに味わうようなもので、ストーリー性というよりは現実を離れて、しばし夢の世界に浸るといったようなものだと思います。
最近、仕事でディズニーの方とお話しする機会があったのですが、彼らが大事にしているのは、物語性・世界観です。
創作された世界に観る者、触れる者がいかに浸れるかということを考えているというところに、感銘を受けました。
このあたりは数あるキャラクタービジネスを行っている会社とは大きく異なるような感じがしました。
とはいえガチガチではなく、物語性・世界観をきちんと守っていれば、思いのほかチャレンジャブルであるということも他にはないところだと思います。
チャレンジャブルと言えば、本作でもニューオリンズが舞台になっているため、音楽はジャズベースが多くそのあたりは今までの作品とは異なるような感じがします。
けれどもそれにより作品自体がテンポがアップしていてウキウキ感が高まります。
思わず音楽にあわせてステップを踏みたくなるような場面がいくつもありました。
この辺がやはりディズニーワールドへの没入感なのでしょう。
カエルの王子に王女がキスをしたら魔法が解けて人間に戻るというおとぎ話は有名でよく知っていましたが、本作はうまくアレンジをしていましたよね。
王子にキスをしたらキスをした本人もカエルになってしまったという設定が秀逸でした。
日頃ディズニーはあまり観ない(特にプリンセスもの)僕としては、この場面を予告で観ておもしろそう!と思いました。
ラストも気が利いていて、ハッピーな気分で終われたので良かったです。
こういうウキウキワクワクな映画を、ディズニーには作り続けてほしいですね。

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コメント

rose_chocolatさん、こんばんは!

王道のハッピーエンドなストーリーでありながらも、プリンセス像は時代時代に合わせて変わっているんですね。
ティアナは今までのプリンセスの中でも一番自立して描かれていたと思いますが、これも世相なのでしょう。
日本もアメリカも女性の方がしっかりしているのかな。

投稿: はらやん(管理人) | 2010年3月27日 (土) 18時13分

よくある、はっぴーはっぴーなディズニー? それならそれでいいかなーと思いながら鑑賞したら。 これがまあ、ドツボでした。
Ne-Yoをよくぞ持ってきました!という感じで、ニューオリーンズっていう舞台もぞくぞくします。
南部アメリカに対してのリスペクト、そして近年ハリケーン被害に遭ったニューオリーンズのへの温かい目線も感じられて。

たぶんディズニーも、新しい方向を模索しているんじゃないかな。
単純なサクセスストーリーだけではもう飽きられてしまうような流れの中、こういう、世相とリンクさせていく路線は成功していくと思います。

投稿: rose_chocolat | 2010年3月27日 (土) 10時31分

アイマックさん、こんばんは!

そうですねー、ディズニーは世界観・物語をしっかりと作りますよね。
夢を見させてくれてハッピーにさせてくれるプリンセスものの骨格は保ちながら、ジャズの音楽が新鮮味を与えてくれました。

投稿: はらやん(管理人) | 2010年3月22日 (月) 21時20分

こんにちは!
ディズニーの関係者とお知り合いとはうらやましい。
ディズニーの世界観は夢をみさせてくれることですね。
物語もしっかりしていて、ブレないところがいいです。
ジャズベース、ヒロインも王子もカエルというのが新鮮でしたねー。

投稿: アイマック | 2010年3月22日 (月) 11時22分

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