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2010年2月14日 (日)

「食堂かたつむり」 倫子の「言葉」

人間には五感があります。
これはすなわち、視覚、聴覚、触覚、味覚、臭覚です。
これらの感覚を通じ、人は周囲の環境を認識し、そしてまたコミュニケーションするのです。
人と人とのコミュニケーションにおいて、最も重要になるのは聴覚を通じた「言葉」によるコミュニケーションでしょう。
特に自分の気持ちを伝えたいと思った時は、「言葉」に頼らざるを得ません。
けれど「言葉」で全て伝えられるかというと、そうでもありません。
「言葉」というものは意味を表したものであるが故に、逆にモヤモヤしてどうにも表しにくい感情というのを伝えるにはなにかもどかしいときもあります。
まさにこれは「言葉足らず」であったり、「言葉にできない想い」というものですね。
たぶん本作の主人公倫子は、夢が破れたときの想いをぶちまける言葉が見つからず、それを呑み込んでしまい、声を失ってしまったのでしょう。
また母親のルリコは娘への溢れるばかりの愛情を持っていながらも、それを言葉で表すことができず、ついつい憎まれ口を叩いてしまったのでしょう。
親子は互いに思い合っていながらも、それを相手に伝えられない。
「言葉」というものは、便利なようであって、けれどもなんともどかしいものなのでしょう。
ですが、人と人とのコミュニケーションは何も「言葉」によるものだけではありません。
ボディランゲージなどはまさに視覚を通じた意志の伝達ですし、またスキンシップというのは触覚を通じたコミュニケーションです。
同じように味覚や臭覚もコミュニケーション手段の一つになり得るのでしょう。
倫子は「言葉」を失いましたが、そのぶん味や香りで人の心に何かを訴えることができました。
彼女はとても素直でやさしい気持ちの持ち主です。
お客さんひとり一人のことを思いやる気持ちが、その日のメニュー、その味、香りに表れてくるのでしょう。
それがお客さんの心を打つのです。
言葉がない分、一所懸命倫子は想いを料理を通じて伝えようとするのです。
料理は倫子にとっての「言葉」。
想い溢れる「言葉」が頑であったお客さんの心を開き、それが「夢が叶う」ことに繋がっていったのだと思います。
妻へ連絡をとる勇気がない熊さん、好きな人に告白できない桃、愛した人を失い沈んでいるお妾さん。
彼らは倫子の料理という「言葉」の励ましを受けて、勇気を持つことができたのです。
ひるがえり、僕たちは「言葉」という表現方法を持っていながら、倫子にとっての料理のように大切に扱っているのかとも思ってしまいます。
相手のことを思いやって、「言葉」を発しているのかと。
物語のラストでのルリコから倫子への手紙には胸を打たれます。
文章としては拙いものだったりもしますが、その「言葉」にはルリコの倫子への深い愛情が感じられます。
倫子の料理、ルリコの言葉。
相手に想いやり、それを伝えてあげることこそが、コミュニケーションにおいて大事なことだと再確認しました。

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コメント

えいさん、こんにちは!

言葉ってあたりまえのように発しているけれど、軽々しく使ってしまって相手を傷つけたりとか、自分も傷ついたりしますよね。
もう少し大事に扱った方がいいのだなあと、思ったりしました。
特にブログなどやっているとそう思いますね。

投稿: はらやん(管理人) | 2010年2月21日 (日) 06時02分

>「言葉」という表現方法を持っていながら、倫子にとっての料理のように大切に扱っているのか

なるほど。深い。
というか、この一文にグサリときました。

投稿: えい | 2010年2月20日 (土) 22時39分

たいむさん、こんにちは!

そうですね、受け取る側も大事だと思います。
たぶんルリコも言葉では出していなかったけれど、不器用ながら娘への愛情は何かしらあったと思うのですよね。
倫子の方がたぶんそういうことを受け取ることができなかったのだと思います。
ルリコが死ぬ前にそういう気持ちを倫子が受け取れるようになってよかったなと思いました。

投稿: はらやん(管理人) | 2010年2月20日 (土) 05時48分

こんにちは。
思っていたより料理料理していない映画でした。
倫子の料理はそれぞれを思ってつくられたものだとは思うのだけど、私はお茶漬けくらいしか魅力を感じなかったなぁ。
言葉でも、料理でも、伝わらない人には絶対に伝わらない。受け取る側も大切ですね。

投稿: たいむ | 2010年2月20日 (土) 01時46分

sakuraiさん、こんばんは!

がんばって作ってくれると伝わるものですよね。
また、おいしいって言われるとなんか嬉しいし。
倫子はそういう言葉が聞きたいというのがあったのかもしれないですね。

投稿: はらやん(管理人) | 2010年2月19日 (金) 18時59分

maru♪さん、こんにちは!

言葉はやはり大事ですよね。
確かに自分の気持ちも相手に伝えようとする努力をしないと、「何を考えているかわかんない」ということになりますから。
言葉に頼ってコミュニケーション力を進化させてきた人間のジレンマかもしれないですね。

投稿: はらやん(管理人) | 2010年2月19日 (金) 05時27分

お客様一人、一人のために作ってるというのが、伝わってきましたね。
やっぱり、おいしいものを食べると、なぜか幸せになるんですよね。
アタシも、ガンバってうまいもの作って、人にしあわせあげられれば・・・・と、思ってますが・・・。

投稿: sakurai | 2010年2月18日 (木) 15時49分

こんばんわ♪

なるほど! 倫子は気持ちを抑えてしまって失語症になってしまったのかもしれないですね。
ショックだったってだけじゃないのかもしれません。
きっと今までもずっと気持ちを飲み込んできたのでしょう。

自分の記事にも書きましたが"言葉"が重要な要素になっている気がします。
倫子が話せないってことが、人の気持ちを開いていく反面、余計な事も言わせてしまうのかも・・・

なかなか難しいですね(笑)

投稿: maru♪ | 2010年2月16日 (火) 01時45分

KLYさん、こんばんは!

料理っていうのは相手のことを考えて作れば味に出ますからね。
倫子のまっすぐな性格がそのまま料理に表れていたのでしょうね。
実はほとんど期待して観にいかなかったので、ラストの母親の手紙のところでは不意をつかれてじーんときてしまいました。

投稿: はらやん(管理人) | 2010年2月14日 (日) 19時47分

そうなんです。料理を通じた倫子の言葉、即ち想いが大切でそれが小さな奇跡を起こしたのだと思うんです。ただ、残念ながらもうちょっとその想いが解る描写が欲しかったかなと思いました。割と料理に関して素材だったり調理だったりはサクッと流れてしまったんで。
多分この作品のメインのテーマは料理そのものではないので時間の関係上仕方ないとはおもうのですけれど…。原作にはその辺がしっかりと描かれているんだそうですね。

投稿: KLY | 2010年2月14日 (日) 19時00分

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