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2010年1月 2日 (土)

「ヴィクトリア女王 世紀の愛」 一方聞いて沙汰するな

昨年の最後の観賞はシャンテでしたが、今年の最初も同じくシャンテで。
「エリザベス」とか「ブーリン家の姉妹」とかイギリスの歴史物も最近は観るようになり、ちょっとは彼の国の歴史にも詳しくなったかな・・・。
と思っていたら、本作も最初の方は時代背景や人物背景に知識がなかったので、やや催眠状態に・・・。
ですが、ヴィクトリアとアルバートが結婚してからは俄然目がパッチリとしました。
パッチリとしたのは二人の愛ということだけではなくて、観ながら統治システムということについて考えたからでした。
権力が集中している王政というのは、その頂点に立つ王が賢明であるならば優れたシステムと言えます。何故ならば様々な決断をするに際し、その決定のスピードが速いということ、そしてその推進力が強いということがあります。
一昨年の自民党末期をみればわかるように、議会制民主主義というのはあのような状況になると空転し、様々な重要なことが決まらないまま、時が過ぎていくという事態となります。
けれども王政は王が暗愚であったり、また経験が少ない場合にはこのシステムは悪い方向に振れます。
それは権力が集中しているだけあって、社会に破壊的なダメージを与えます。
そういう点で、権力者にはすべての情報が等しく入らなくてはいけませんが、結局は側近にいいように情報操作されてしまうわけです。
これは本作でもヴィクトリアが王位に就いたときの様子で描かれています。
本作を観ながら、一昨年のNHK大河ドラマ「篤姫」を思い出しました。
篤姫の場合は女王ではなく、どちらかというと本作でのアルバートのような立場ではありますが。
「篤姫」の物語の中で、彼女の母が「一方聞いて沙汰するな」ということを篤姫に教える場面があります。
対立する意見の両方をの言い分をきちんと聞いて判断せよ、ということなのですが、これが実際にはなかなか難しい。
統治者本人がそういう気があったとしても、双方の意見をきちんと聞ける状態にできるかどうかというのが難しいのです。
本作ラストではヴィクトリアとアルバートが共同統治を行ったと出ます。
女王一人の判断ではなく、重要な懸案についてはアルバートと共に解決の方法を見つけ出したということでしょう。
こちらも「篤姫」での将軍家定と篤姫の関係を思い出しました。
この統治システムというのは、王政の問題だけではなくて、現在の会社組織などにも言えるでしょう。
ワンマン社長の会社というのは王政と同じようなところがあります。
いくら優れた社長でもすべての情報を把握するのは難しい。
公平に情報を集める仕組みを作る、そしてできれば同等に意見を交換できるボードメンバーがいるということが望ましいですね。

全然、本作のテーマとは異なる視点で作品を観てしまいました。
こういう見方もあるということで・・・。

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コメント

ノルウェーまだ〜むさん、こんにちは!

確かに女性にしても、男性にしても表に出て行く人を支えてくれる人がいてくれるっていうのは力になりますよね。
他の誰にも離せないような相談事を正直にできるパートナーがいてくれるっていうのはそれだけで安心な気持ちでいられるような気がします。
そういう点でアルバートは彼女にとって最適なパートナーであったのでしょうね。

投稿: はらやん(管理人) | 2010年12月18日 (土) 05時50分

はらやんさん、こんにちは☆
現在のエリザベス女王もそうですが、やっぱり陰で支ええる男性の精神的なものがしっかりしていないと、こういうう役割は上手くいかないのでしょうね。
そういう意味ではアルバートは年齢はヴィクトリアの1つ下でしたけど、ずっと大人だったのかもしれないです。

投稿: ノルウェーまだ~む | 2010年12月16日 (木) 17時50分

rose_chocolatさん、こんばんは!

そうですねー、男性の方が大人じゃないとダメかもしれないですね。
男ってけっこう精神的にはお子様ですから。
現代でも奥さんの方が収入があったりとかだと、やはり旦那さんはできた人じゃないと厳しいかも。
アルバートはその点、ずいぶんと我慢強く包容力がある人だったのですね。

投稿: はらやん(管理人) | 2010年1月 4日 (月) 00時07分

若さとプライドが邪魔をして、女王になった当初は周囲の意見が聞けず内政が傾きかけましたが、それを支えたのがアルバートでしたね。
こういうカップルを見るといつも思うんですが、著名人の女性と結婚する男性は、その女性をマネージメントして行った方が、うまくいくような気がします。

投稿: rose_chocolat | 2010年1月 3日 (日) 23時49分

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