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2009年12月20日 (日)

本 「タイムスリップ水戸黄門」

完全に中身を見ずに、タイトル買いをしてしまいました。
水戸黄門が?
タイムスリップ?
どんなお話なのだろう?

まさに中身は文字通りのお話なんですが。
中身を確認しなかったせいなのですが、こちらはシリーズだったようで。
他には「タイムスリップ森鴎外」とか「タイムスリップ明治維新」とか「タイムスリップ釈迦如来」とかあるようです。
シリーズとはいいながら、お話はとてもゆる〜い感じなので、問題なく読めました。
ジャンル的にはライトノベルの類いになるのでしょうか。
帯にはミステリーとありましたが、さほどミステリーな感じはありません。
設定としては奇をてらっていますし、テレビの「水戸黄門」をパロディ化しているところなどクスリとしてしまうところもあるのですが、やはり軽すぎて読み応えはあまりないですねえ。
題材に最近ホットな八ツ場ダムなどの公共事業の話が出てくるので、タイムリーと言えばタイムリーなのですけれどね。
他の巻はたぶん読まないかなあ・・・。

「タイムスリップ水戸黄門」鯨統一郎著 講談社 文庫 ISBN978-4-06-276507-7

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