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2009年12月 5日 (土)

「キャピタリズム〜マネーは踊る〜」 怪物の見えざる手

昨年のアメリカのリーマンショックに端を発した世界の金融・経済の混乱は、やや落ち着いてきたと言われつつも未だ先行きに不透明感が漂います。
マイケル・ムーア監督の新作は、その世界経済の混乱の震源地ウォール街です。
資本主義=キャピタリズムというのは基本的な考え方はシンプルです。
人や企業はモノ(サービスも含む)を作って、それを売ります。
モノを作るには原価(設備投資や人件費など含む)があり、その原価と売値の差額が利益になるわけです。
労働者も労働力という商品を企業に売っていると考えることができるので、基本的には同じです。
人や企業は、その利益をなるべく多くしようと行動するというのが、その考え方のベースにあります。
また売買は需要と供給のバランスがとられ、適正な価格が決まります。
欲しがる人が多ければ、その商品の価格は上がり、誰も欲しがらなければ、価格は下がります。
それをアダム・スミスは「神の見えざる手」と呼びました。
けれども現代はそのような古典的な資本主義の考え方から、かなり複雑に変化してきています。
上記のようなシンプルな構造に現代の金融・経済はなっていません。
その中で変わらないのは利益を最大限にしようとする人や企業の行動です。
複雑化した金融・経済の構造はもうほとんど素人だとわからない状況になっているのだと思います。
古典的な世界のようにモノを作って、売るというシンプルな状態ではないのです。

僕はメーカーに勤めていますが、日常の会社の活動はよりよいモノを作り、それを適正な価格で売るということに尽きます。
やはりお客様が喜んでくれるモノは売れるわけで、そのための企業努力をしているわけです。
ただいいモノは原価もかかりますし、それをなんとかコストダウンをし利益を出そうと皆がんばっているわけです。
けれども昨今の金融・経済の混乱があると、そのように涙ぐましい努力をして生み出した利益もたちまちふっ飛びます。
ファンドマネーが動き原油価格が上がったり、円高・円安になったり、そんなことで努力が水の泡になるのです。
そんな現代の金融・経済の構造に怒りを感じたりもします。
リーマンショック以前、「金融工学」がもてはやされた時期がありました。
これは何かというと金融における様々なリスクを計算し、バランスよく投資を行い利益を出すと理論です。
金融投資というのは、安く買って高く売るというのが基本です。
リスクが大きい案件は利益も大きいし、リスクが小さい案件は利益も小さい。
これをリスクを最小化し、利益を最大化するために、どのようにバランスをとって管理していくかというのが、「金融工学」なわけです。
ただここで肝心なのは、ここで出てくる利益は無から生み出されたものではなく、そのマイナス分、言わば損をどこかで誰かがかぶっているということなのです。
その多くは実は一般の庶民なのかもしれないのです。
「金融工学」を駆使し莫大な利益を生み出した銀行等の金融界ですが、それらが破綻をしてしまえば経済への影響は計り知れません。
そこで公的資金を注入するわけですが、それは国民の税金なのです。
金融・経済を安定化するために公的資金の注入がやむを得ない場合もありますが、けれどもそこで責任者が責任をとるということは絶対に必要です。
そうでないと金融システム自体への信頼が崩壊し、そもそもの資本主義という仕組みが崩れていくことになるからです。
今のところ資本主義に変わる仕組みは見つかっていません。
現在において最良と考えられる資本主義を維持するためにも、この混乱を引き起こした責任者が何かしらの責任をとらなければいけないと思います。

製造業はモノを作るということで新たな価値を生み出します。
けれども金融業というのはそこに新たな価値を生み出すとことはありません。
マイケル・ムーアが切り込んでいるウォール街はそれら金融の仕組みを知っている側です。
ルールを知っているのは彼らだけ、普通の人々はそのルールをよく知らないまま生きていて知らぬ間に搾取されていたりするわけです。
本作でムーアはそれを金融業界の責任と厳しく追及していますが、ほとんどその通りと思うのですけれど、一点こうも考えたりもします。
リーマンショック、その後の混乱を見ていると、そのルールを知っていると自負していたウォール街の人々でさえ、事態がまるで怪物のように暴走するということをコントロールできなかったのではないかとも思います。
冒頭にあげた「神の見えざる手」は、人間の知らぬ間に「怪物(モンスター)の見えざる手」になっていたのかもしれません。
無から利益を生み出すように見えた「金融工学」は、いつの間にか「怪物」を育て上げていたのだと思います。
僕たちはまだその「怪物」の掌の上でもがいています。
その「怪物」を制御できるように果たしてなるのでしょうか。
「マネーは踊る」のではなく、「マネーに踊らされている」のではないかと思います。

マイケル・ムーア監督作品「シッコ」の記事はこちら→

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コメント

リバーさん、こんにちは!

今回は資本主義というかなり大きいテーマだったので、やや切り込み方が難しいところもありましたよね。
ようは自由経済みたいなものは別に悪いわけではなく、自分たちだけが儲けられるように仕組みを作ってしまう側を相手にしているので、そのあたりをもうちょっと明確にした方がピリッとしたかもしれません。

投稿: はらやん(管理人) | 2010年2月24日 (水) 06時14分

TB ありがとうございます

今までのムーア作品と比べると ちょっとでしたが
今回もムーア節は健在で お勉強になりました。

投稿: リバー | 2010年2月22日 (月) 22時56分

樹衣子さん、こんばんは!

そうですねー、確かにアダム・スミスの思想は性善説だったような気がします。
アダム・スミスはこんなに人がお金に汚くなるとは思いもよらなかったのかもしれませんね。
マイケル・ムーア監督の作品は社会問題をテーマにしながらも、いつもとてもわかりやすいですよね。
これも才能ですね。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年12月26日 (土) 22時21分

はらやんさまへ

何度もうなづきながらじっくり読ませていただきました。

>「神の見えざる手」は、人間の知らぬ間に「怪物(モンスター)の見えざる手」になっていたのかもしれません。
無から利益を生み出すように見えた「金融工学」は、いつの間にか「怪物」を育て上げていたのだと思います。

本当にそうですね!
アダム・スミスは元々道徳哲学者だったことから、性善説が根底にあってこその「神の見えざる手」だったと思います。
この映画はとてもわかりやすい極上のエンターティメントでした。

投稿: 樹衣子 | 2009年12月26日 (土) 20時22分

rose_chocolatさん、こんばんは!

オバマさんもたいへんそうですが、鳩山さんもたいへんそうですよね〜。
たぶんもう人間では手に負えないくらいに怪物が大きくなっているのではないかと思ってしまいます。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年12月 6日 (日) 19時22分

サブプライムローンとは? ってムーアが聞いたときに、
いきなり計算式が果てしなく出てくるのには驚きですよね。
あれはシロウトさんはわかりません。
ああやって、暴走するからくりが生まれちゃってるような。

それにしても一部だけが儲かるしくみを生み出したのは、ある意味すごいですが、それだけにどうしようもない話にもなってしまってて、簡単には解決しなさそう。 オバマさんが気の毒になってきちゃいます。

投稿: rose_chocolat | 2009年12月 6日 (日) 18時45分

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