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2009年11月18日 (水)

「笑う警官」 日本独自のハードボイルド

最近、ミステリー小説では「警察もの」というジャンルが元気がいいです。
以前に紹介した「ジウ」の誉田哲也さんや、本作の原作を書かれた佐々木譲さんもその一人。
佐々木さんの作品は「制服捜査」しか読んでいないですが、本作は人気シリーズである「道警」シリーズの一作目「笑う警官」を映画化した作品です。
ミステリーというと「私立探偵」というイメージがありますが、現実的にみれば犯罪捜査をする「私立探偵」という存在はなかなか成立しにくい。
事実上日本では警察しか捜査権を持たないわけですから、犯罪をテーマにした作品でリアリティを追求していけば、警察という存在に触れないわけにはいけません。
犯罪捜査という点で言うと、フィクションの世界でなければ「私立探偵」という存在はなかなか成立しにくいわけです。
最近はミステリーもリアリティを求める傾向が強くなっていますから、その場合は捜査の主体は必然的に警察になるわけで、だからこそ最近は「警察もの」が隆盛してきているのでしょう。
ただ現実の警察の捜査というのは、非常に組織的に行われるものであり、各捜査員がヒーローになる場面というものはほとんどないと言っていいでしょう。
主人公たる核がない物語というのは、作り上げるのは難しい。
このあたりがリアリティさとフィクションの間のバランスをとるのが難しいところだと思います。
ですから昨今の「警察もの」の特徴としては、主人公らの捜査官と警察組織の対立・反目が主題となることが多いのだと思います。
主人公たちを浮かび上がらせるためには、彼らが所属する組織についても描かなくてはいけません。
本作「笑う警官」はまさにその典型と言っていいでしょう。
また先に書いた「私立探偵」という存在は、ハードボイルドもののいくつかの作品にあるように独自の美学や正義を持ったアウトローとして描かれることが多いと思います。
このような存在を組織内にいる捜査官に求め、物語として成立させるのは、これもまたかなり難易度が高い。
組織内にいるわけですから、組織のルールに拘束されるわけで、普通は独自の美学など持ちようがありません。
そのような存在は組織から弾かれてしまうでしょうから。
けれども本作はその組織が、アウトローを弾き出そうとする力にこそにスポットを当てているところが日本ならではのハードボイルドを描いているような気がします。
組織内にいるアウトローという存在をどのように浮かび上がらせているか。
本作では主人公たちが所属する警察組織を悪として描くことにより、それを成し遂げています。
先ほど書いたようなハードボイルドの私立探偵は基本的に社会や組織の外にいるアウトローです。
だからこそ独自の美学を通せるのです。
本作では所属する組織自体を悪とすることにより、正義を貫こうとする主人公たちを組織にとってのアウトローとして浮かび上がらせています(本作でいうとリストに載せられるということ)。
さらに彼らはまたその組織に所属している存在でもあるわけですから、組織人でありアウトローであるという二重構造の立場に立たされます。
本作に登場する佐伯、津久井、町田、岩井ら捜査官はその二重の立場で揺れ動きます。
このあたりが日本独自のハードボイルドとしての特徴を出しているような気がします。
「朱に交われば赤くなる」というのは本作でも出てくる台詞です。
組織に所属していれば、次第次第にその組織の価値観に染まってくるものです。
永田町の論理とか、霞ヶ関のルールとかいうのもそういうことの一つでしょう。
組織の中で生きていくには組織のルールを身につけるというのは必要なことですが、しかしそれが悪いルールだとしたら。
染まってしまっていく自分、それに抗うことはできるのか。
大なり小なり日本という社会では、誰でもそういう立場になる可能性があります。
「染まりきれない」でいられるか、自分の美学を持ち続けられるか、佐伯らだけでなくこれは自分も直面することのような気がしました。
このあたりの組織の価値観、個人の価値観の間を揺れ動く感じが、日本独自のハードボイルドなのではと感じます。

本作では基本的に小島刑事の目線で語られています。
こちらの役を演じる松雪泰子さんが凛としていてカッコいいのです。
松雪さんというのはたいそう美人ですが、「デトロイト・メタル・シティ」の社長さん役から、本作のような凛とした感じ、また「クヒオ大佐」のような儚げな感じと役の幅がとても広いですよね。

原作小説「笑う警官」の記事はこちら→

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コメント

rose_chocolatさん、こんにちは!

ミステリーには思い入れがあるもので・・・。
僕はけっこう本作の雰囲気はキライじゃないですよ。
今時珍しいハードボイルドな感じは。
ラストの大どんでん返しは余計だとは思いましたが・・・。
小説は結末は違いますが、こちらもいいです。

投稿: はらやん(管理人) | 2010年1月 4日 (月) 05時37分

★1にも関わらずTBありがとう(笑) でも偉いよ! ここまで書けるなんて(笑)
私、この映画ちょっと意味わかんなかったんだよねえ・・・。 NGに入れてもよかったかな? って、たったこれだけで終わってしまうんですが。。。

投稿: rose_chocolat | 2010年1月 3日 (日) 23時52分

ひろちゃんさん、こんにちは!

そうですね、組織の中でも自分の生き方を貫くっていうのは「沈まぬ太陽」と主題は同じかもしれないですよね。
なかなか現実的には難しいからこそ、こうありたいと思いながら観てしまうんですよね。
松雪さん、いい女優さんなので好きですよ。
あれだけ広い役の幅をこなせる方というのはそうそういないですよね。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年11月28日 (土) 06時32分

こちらにもお邪魔します^^

>「染まりきれない」でいられるか、自分の美学を持ち続けられるか、
佐伯らだけでなくこれは自分も直面することのような気がしました

これって一生働く男性のかたなら誰でも直面していくことですよね(^^ゞ
沈まぬ太陽でもそうだったような・・・

昨今は働く女性も多いのですが、私のように今は主婦となって
パートで働いている身には、台詞にはなるほどと思いましたが
自分自身が直面する問題と身近には感じなかったかな(^^ゞ
あっ!でも、警察と言う組織が悪に染まって行くのは身近に
感じたかも(苦笑)

予告編と大森さん、松雪さん、宮迫さんと言うキャストに
惹かれて鑑賞しました(^^ゞ

松雪さんは本当にどんな役もこなせて素敵な女優さんですよね(^_-)-☆
私は好きな女優さんですが、はらやんさんもタイプですか?(笑)

投稿: ひろちゃん | 2009年11月24日 (火) 22時08分

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