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2009年11月21日 (土)

「Disney's クリスマス・キャロル」 パフォーマンス・キャプチャーと3D

イギリスの作家チャールズ・ディケンズの古典「クリスマス・キャロル」をロバート・ゼメキスが映画化しました。
欧米では守銭奴のことをスクルージのようだと言うこともあるように、原作は超がつくほどの有名な作品であるので、こちらではストーリーには触れません。
産業革命後の貧富の差が広がってきている中、自分のことしか考えないスクルージが、己の生き方を見直すという博愛をテーマにしている作品です。
アメリカでも日本でも中国でも、格差が問題になっている中で、改めて「クリスマス・キャロル」に目を向けるというのは意味があるかと思います。

さてこちらで取り上げてみたいのはロバート・ゼメキス監督が熱心に取り組んでいるパフォーマンス・キャプチャーの話です。
パフォーマンス・キャプチャーというのは俳優の演技をコンピューターに取り込む技術。
従来から映画やゲームで用いられているモーション・キャプチャーという技術がありますが、ゼメキス監督が用いているパフォーマンス・キャプチャーというのはよりその精度をあげた技術です。
単なる「動き(モーション)」ではなく、俳優の「演技(パフォーマンス)」を取り込むという意味でしょう。
確かに本作でスクルージ等を演じているのはジム・キャリーなのですが、スクルージの姿はジム・キャリーとは全く違うのですが、その特徴のある演技からジム・キャリーであるということが伝わってきます。
なるほどパフォーマンスをキャプチャーしているのだなと感心します。
僕はこのパフォーマンス・キャプチャーで作った作品を初めて観たのは、同じくゼメキス監督の前作「ベオウルフ」だったのですが、恥ずかしながら映画の記事をアップしたときは実写だと思っていました(だってアンジーがそのまんまだったんだもん)。
あとでCGだったと知り、驚いたのですが、逆にわざわざ実写に近い映像を演技をキャプチャーしてまで、CGでやる意味などあるのだろうかとも思いました。
その疑問に本作が答えてくれているような気がします。
それは何かというと「3D」です。
ハリウッドも次は3Dが来るといくつも作品をリリースしていますし、日本の家電メーカーも3Dの技術開発を進めています。
僕もいくつか最近の3D作品を観ましたが、一昔前の作品よりも格段に進化していると思います。
最近の3D表現は「飛び出す」というよりも、「奥行き感」を感じるようにするというのが主流らしいですが、確かに奥行きを感じるようになっています。
けれども奥行きは感じながらも、舞台の描き割りが奥に向かって並んでいるような、レイヤー状の奥行き感であるような気がするのです。
そのレイヤーの距離感(奥行き感)が極端だと、なんとなくどこに焦点をあわせていいのか迷うようなことがあり、観ていて疲れてくるのです。
これは実写を3D化するとそう見えるという技術的な問題なのかどうかわかりませんが、やはりちょっとまだ普及するにはハードルが高いかなとも思ったりもします。
けれど本作は3Dで観ても、奥行き感がとても滑らかだと思ったのです。
これはコンピューターで計算した映像だからだと思いますが、今まで観た3D作品に比べてずいぶんと不自然さが払拭されているように思えました。
実写の3D映画というのは立体感を出すために2台のカメラを並べて撮影します。
その2つのカメラの差が、偏光立体メガネで左右の目に入る映像の差となり、立体感を出すのです。
ですから2台のカメラを並べておけない状況では立体感は出しようがないわけです。
けれどCGだったら物理的にカメラを2台ならべる必要はなく、コンピューターでのシミュレーションで左右の目の差を映像化することが可能です。
ただこれがいわゆる3DCGアニメなどだと、その演技はどうしても生身の人間には及びません。
生身の人間のパフォーマンスを持ちながら、自然な3D映像にする、これを解決する方法の一つがパフォーマンス・キャプチャーなのかなと思いました。
そういえば「ベオウルフ」も一部上映館では3D上映でした。
ゼメキスはそのあたりを目指してこの数年、技術に磨きをかけているのかもしれません。
本作を観ていてやや気になったのは画面の暗さ。
左右の目それぞれに向けて偏光させているので、どうしても光量が少なくなってしまうからでしょうか、ちょっと暗い印象がありました。
作品が「クリスマス・キャロル」で夜のシーンが多いので、不自然さはないのですけれど、今後より3Dを普及させていくにはこのあたりに技術開発が求められるような気がします。

3D作品の時代がこようとしている感じがある中で、やはり期待してしまうのはジェームズ・キャメロン監督の新作3D映画「アバター」です。
今まで見たことのない映像を作るために、自分たちで技術を開発してきているキャメロン監督ですから、さらにすごい映像体験をさせてくれるのではないでしょうか。

ロバート・ゼメキス監督「ベオウルフ 呪われし勇者」の記事はこちら→

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コメント

sakuraiさん、こんにちは!

なるほどー、やはり「アバター」は期待してしまいますね。
キャメロン監督なら、すごいことやってくれそうな気がします。
ゼメキス監督もチャレンジャーですよね。
自分の表現したいことがあって、それを実現するために技術開発をする。
クリエイターとしての鏡です。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年12月18日 (金) 06時45分

その暗さが、ネックだったようで、「アバター」の3D版は、明るいという噂です。
本当かどうか、やっぱここは3Dですかね。
人間にかなうものは、ないとは思うのですが、あくなき挑戦とというのは、大事ですからね。
ゼメキスの挑戦する姿勢には、敬服します。

投稿: sakurai | 2009年12月15日 (火) 19時43分

ryokoさん、こんばんは!

「アバター」はちょっと期待しているんです。
「ターミネーター2」等のようにキャメロン監督も新しい映像のために技術開発をしている方ですから。
まだどんな内容かよくわからないですが、アバターを使ってみたことのない世界に入っていくような感じのようなので、映画全体が包み込むような立体感になるのではと予想しています。
さて、どんな感じでしょうね。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年12月 8日 (火) 20時48分

はらやんさん、こんにちは。
この映画を見て、「実写じゃダメ?ジムみたいなキャラでなく、ジムで見たい」と思いましたが、技術的にそういう背景があるということなのですね。
予告で「アバター」を見ましたが、3層くらいのレイヤーになっているのに気がつきました。
まだ実写では自然な奥行きを出すところまでいっていないってことだったのですね。
わかりやすい解説で腑に落ちました。ありがとうございます。
しかし、技術の進歩は凄いですね。自然な実写のめがねなし3Dが見られるのもそう遠いことではなさそうですね。

投稿: ryoko | 2009年12月 7日 (月) 11時40分

真紅さん、こんばんは!

偏光メガネなので、左右の目に光が分けられるからどうしても暗くなってしまうんでしょうね。
でもずいぶんと今までよりは見易くなってきたような気がします。
3Dの場合は席にもよるんですよね。
端の方だとたぶん左右の視差が合わないためか立体感が出にくく、疲れやすいんですよね。
僕はいつもは通路側派なのですが、3Dの時は真ん中へんに席を取るようにしています。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年11月28日 (土) 21時46分

はらやんさん、こんにちは! TBありがとうございました。
素晴らしい映像でしたが、やはり画面、暗かったですよね?
ちょっと目にキツかったです。帰宅してからもなんだか目の焦点が合いにくい感じで・・・。
私、視力はいいのですが、もしかしてこれって、ろ、老眼の前兆??
い、いやだーーーー!!(泣)

投稿: 真紅 | 2009年11月28日 (土) 20時49分

えいさん、こんにちは!

たぶんゼメキスは3D映画を作るという意志があって、パフォーマンス・キャプチャーとCGで試行錯誤をしていたと思うんですよね。
メガネはやはりうっとおしいですね。
僕もいつもはあまり3Dよりは普通の上映を選びます。
疲れるというのもそうなんですが、やはり俳優の声も聞きたいなと思うので。
3Dで観やすい字幕っていうのを作ってくれないかなあ。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年11月23日 (月) 14時54分

こんにちは。

なるほど。この映画が3Dとして
みなさんの評判が高いわけがよく分かりました。
カメラを2台並べずに計算値で3D状況を作り出すわけですね。
ただ、ぼくもあのメガネが重いし疲れるしで、
3Dは敬遠しています。
『戦慄迷宮3D』は、ほんとつらかったです。

投稿: えい | 2009年11月23日 (月) 11時26分

ノラネコさん、こんにちは!

劇場の方がメガネの真ん中にセンサーがあるので触らないようにと言っていたのですが、あれは観客の座席の位置を感じるということなのかなあ。
そうするとセンサーとなにかしらのチップが入っているので、重くなってしまうのかもしれないですね。
別の作品で3Dを観た時、座席が端っこの方だったのですが、たぶん多少のズレがあったようでやや観にくい感じがあったのですが、それを解決するためのもの工夫なのかもしれません。
おっしゃるようにまだ技術発達の過程ですから、いろいろ試行錯誤をしているのでしょうね。
確かにメガネなしで立体視できると観る側の負担はなくなるので、素晴らしいですよね。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年11月22日 (日) 05時40分

クリスマスに拘るゼメキスらしく、定番の物語を格調高く絵画的に映像化できていたと思います。
立体演出という点では相当に考えられていて、立体を楽しめる作品なのは確かですが、ディズニーの方式はメガネが重いです。
まあ立体映画自体が技術的な過渡期にあり、私もちょっと仕事で研究したりしてるのですけど、やはり究極的にはメガネなしに持っていって欲しいですね。
今までの所ではRialD方式の軽いメガネが一番良かったです。

投稿: ノラネコ | 2009年11月21日 (土) 22時59分

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☆・・・今回、途中から、文学作品評論になります^^    ◇  タイトルで「遅ればせながら」としましたが、公開から遅れての鑑賞となりましたが、シーズン的には、それほど遅れてはいませんね^^;  素晴らしかったです。  物語は文豪ディケンズの名作で、丁寧に描いていけば、同じくクリスマスシーズンが舞台となる『忠臣蔵』と同じく、外れのない出来となるでしょう。  CGでデフォルメされているとは言え、主演のジム・キャリーの動き・表情を見事に捉えていることに代表できる画像取り込みの演出は繊細で、  ... [続きを読む]

受信: 2009年12月16日 (水) 01時20分

» クリスマス・キャロル [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
未来は変えられる__、ある一夜の出来事が、それまでの人生を変えるとしたら・・・。 金がすべての嫌われ者、エベニザー・スクルージ。クリスマス・イヴの夜、彼の前に3人の“クリスマスの精霊”が現れる。それは人生を変えるための最悪のプレゼント。 彼らに連れ出さ...... [続きを読む]

受信: 2009年12月17日 (木) 11時19分

» 『Disney's クリスマス・キャロル』 [kuemama。の<ウェブリブログのへや>]
【Disney's a Christmas Carol】 2009年/ディズニー/97分 【オフィシャルサイト】 監督:ロバート・ゼメキス 出演:ジム・キャリー、ゲイリー・オールドマン、ロビン・ライト・ペン [続きを読む]

受信: 2009年12月19日 (土) 10時25分

» クリスマス・キャロル [2009 映画観てきましたっ!]
主演 ジム・キャリー 他に、ジム・キャリー、ジム・キャリー。。。。 なんと7役の ジム・キャリー ゲイリー・オールドマンも3役だと! [続きを読む]

受信: 2009年12月20日 (日) 09時55分

» 「Disney'sクリスマス・キャロル」 [みんなシネマいいのに!]
 今更説明するまでもないチャールズ・ディケンズの小説の映画化。 金の亡者スクルー [続きを読む]

受信: 2009年12月27日 (日) 07時39分

» Disney’sクリスマス・キャロル<吹替え> [りらの感想日記♪]
【Disney’クリスマス・キャロル】 ★★★☆ 映画(40)ストーリー 19世紀半ばのロンドン。金貸業を営むスクルージ(ジム・キャリー)は [続きを読む]

受信: 2010年1月12日 (火) 23時06分

» Disney'sクリスマス・キャロル [ルナのシネマ缶]
パフォーマンス・キャプチャー+CGの 映像はすご〜〜く美しかったです。 ただ、ストーリーは有名な原作を 忠実に再現したって感じでした。 若干ホラーぽいトコもありますが まあ、ディズニーだからねー。 お子様にはお勧めの作品です。 お金が全てで、ただ己の金銭欲を満たすためだけに 生きるスクルージ(ジム・キャリー)は、街一番の嫌われ者。 しかしクリスマス・イブの夜、かつてのビジネス・パートナーの マーレイ(ゲイリー・オールドマン)の亡霊が現われ、 3人の精霊がスクルージを彼自... [続きを読む]

受信: 2010年1月14日 (木) 00時43分

» 09-336「Disney's クリスマス・キャロル」(アメリカ) [CINECHANの映画感想]
全ての人に神のご加護を  19世紀半ばのロンドン。金貸業を営むスクルージは、金がすべての嫌われ者。クリスマス・イヴだというのに貧しい人への寄付をはねつけ、“貧乏人が死んでも構わない。余計な人口が減るだけだ”と悪態をつく始末。  そんな彼の前に、7年前に死んだ共同経営者マーレイの亡霊が現われる。彼は怯えるスクルージに対し未来への警告を発し、その運命を変えるために3人の霊がやって来ると言い残して姿を消す。  やがて一人目の霊が現われ、スクルージを過去のクリスマスの日々へと連れ出す。そこで...... [続きを読む]

受信: 2010年1月18日 (月) 01時46分

» DISNEY'S クリスマス・キャロル [シネマ大好き]
ディケンズの名作をディズニーの3Dアニメで。情景が美しく、迫力があって、さすがディズニーでした。 金儲けにしか興味がない、冷酷な金貸しのエブニーザ・スクルージのもとに、クリスマスイブに三人の精霊が現れ、彼自身の過去・現在・未来の影を見せ、後悔と恐怖に心を..... [続きを読む]

受信: 2010年2月 7日 (日) 22時01分

» Disney'sクリスマス・キャロル [映画鑑賞★日記・・・]
【A CHRISTMAS CAROL】2009/11/14公開アメリカ97分監督:ロバート・ゼメキス出演:ジム・キャリー、ゲイリー・オールドマン、ロビン・ライト・ペン、コリン・ファース、ボブ・ホスキンス未 ... [続きを読む]

受信: 2010年12月24日 (金) 12時56分

» Disneys クリスマス・キャロル [ぶっちゃけ…独り言?]
4.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。) 年明け一発目の感想がこの作品・・・ いや、もう、明らかに去年のそんな時期に観たってのが、バレバレですよね。 まぁ、UPが年明けになっちゃいましたが、実際、もっと前に観た映画の感想もUP出来てなか...... [続きを読む]

受信: 2011年9月12日 (月) 14時39分

» 映画『Disneysクリスマス・キャロル』★あなたが幸せでありますように [**☆(yutake☆イヴのモノローグ)☆**]
映画レビュー(ネタばれ表示なし)です。 http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id333976/rid79/p0/s0/c0/ 娘と鑑賞できて、楽しい時間を過ごせたことが嬉しかったです。 作品について http://cinema.pia.co.jp/title/150046/ ↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。 ....... [続きを読む]

受信: 2013年5月12日 (日) 18時47分

» Disney's クリスマス・キャロル [いやいやえん]
有名な「クリスマス・キャロル」です。昨年はミュージカル映画のクリスマス・キャロルを観ましたね。ジム・キャリーさん主演、実に7役をこなしています。 嫌われ者スクルージが、過去・現在・未来を旅して生まれ変わるファンタジー作品ですが、リリースが遅かったのには何か理由があったのでしょうか? 凄くよく出来たモーションキャプチャーアニメーションです。細かい表情まで凄くよく出来ています。でている人も豪華。 誰でも若い頃や夢や希望を持っていた頃がある。スクルージは救われましたが、自分はどうかな。何かに... [続きを読む]

受信: 2013年5月12日 (日) 20時13分

» クリスマス・キャロル [映画的・絵画的・音楽的]
 「クリスマス・キャロル」を丸の内ピカデリーで見てきました。  ディズニー制作のアニメ映画など今更という気がしてパスしようと思っていましたが、デジタル3Dを覗いてみたいこともあって出かけてきました〔浦安のデズニーランドの中の劇場で、一度デジタル3Dを見たこ...... [続きを読む]

受信: 2013年5月12日 (日) 21時06分

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