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2009年10月25日 (日)

「沈まぬ太陽」 サラリーマン必見

上映時間3時間30分、途中休憩あり。
途中休憩がある映画を観たことがあるのは、「七人の侍」のリバイバル上映のときだけ。
あまりの長尺に観る前は怯みもありましたが、観終わってみても全くその長さを感じさせない作品となっていました。
骨太の人間ドラマとなっています。

「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ〜」と歌ったのは植木等さんでしたが、サラリーマンという仕事をしている方は、その仕事がお気楽などとはほど遠いということを知っていらっしゃることでしょう(かくいう自分も)。
自分の持つ志と、会社の組織の論理、
理想と現実。
その狭間に立ち、日々闘い、苦悩している方も多いでしょう。
自分の志など捨ててしまい、会社人間または出世の鬼になってしまえばそんな苦悩とはおさらばできるのでしょうが、そうなればなったで自分が何のために仕事をしているのか、自分の生き方とは何なのかという本質にも目を背けなくてはいけません。
知らず知らずのうちに段々と流れに流されていき、いつしか自分の思考も会社の論理になってしまう。
サラリーマンという仕事は組織の中にありながら、己というものを持ち続ける闘いだと言ってもいいのかもしれません。
本作の主人公、恩地仁(渡辺謙さん)はまさにそのような生き方をした男です。
観ていて恩地という人物にとても共感し、彼のようにありたいと思いました。
僕自身は現在、就職した企業から、その関係会社に出向しています。
会社の外に出たのは初めてだったのですが、外から見ると自分の所属していた会社、組織が企業の論理で動いているように感じます。
別に本社が悪いことをしているわけではありませんが、何か官僚的と言いましょうか、そこで働いている人たちの顔が見えないのです。
僕が現在所属している会社は本社に比べて小さいですが、その分働いている人同士の顔が見え、いっしょに働いていてやりがいがあります。
本作でも恩地が組合委員長をやっていた時の写真を、八木(香川照之さん)が見て「輝いていた」というシーンがあります。
苦しいながらも皆が団結しているときに感じる一体感。
その一体感こそが輝きなのです。
今はそういう一体感を働けるので、たいへんながらも楽しいんですよね。

企業は商売ですから、当然お客様を相手にします。
当然お客様第一ですし、また働く社員のモチベーションというのは大事であり、そのように皆経営者も言います。
けれどややもするとそれは「お客様」や「社員」といった顔のない概念だけで捉えられる傾向があるようにも思えます。
お客様もひとり一人違いますし、社員もひとり一人違います。
それぞれがそれぞれの思いを持って生きている。
本当の顧客第一主義というのは、概念ではなく、ひとり一人の人を見るということなのだと思います。
実際それができるのかと言われれば、完全にはできないでしょう。
けれどもひとり一人の人を見ようとする意識こそが大事なのです。
恩地は、自分の会社の仲間たちや、墜落事故の犠牲者にも一人の人間として向かい合います。
それが人として企業として最も大切な「信頼」に繋がるのです。
本作でも恩地が誠意を持って犠牲者家族に向かい合う場面が多く描かれます。
家族は始めは恩地を「国民航空の人」という見方をしていたでしょう。
けれども最後の方では彼を「恩地さん」と呼ぶのです。
それは恩地と犠牲者家族の間に確かに人と人との信頼関係が結ばれたことを表すものです。
これは一見簡単そうに見えるこのことができてないことが多いんですよね。
お客様の思いを大事にしようとすると、それは短期的に見ると会社の利益と相反することも多々あります。
けれどもその短期的な視野で対応したことが、いつしか会社の信頼を損なうダメージなって返ってくるということを知らなくてはいけません。
短期的に利益を出すためにコストカットをし、安全に関する配慮をなくすような企業はいつか厳しい審判をくだされます。
本作で描かれる「国民航空」は日航をモデルとしていると思います。
その日航も今現在、経営が危機的な状態になっています。
昨年の原油の値上がり、また最近の景気悪化などの影響が多分に強いとは思いますが、その背景として「親方日の丸」的な甘えがあったのも間違いないでしょう。
またJR福知山線の事故とその対応なども、経営者が真にお客様を見ていないということの現れだと思います。
それは自分の時だけよければという短期的な感覚が、いつかひどいしっぺ返しになるということを企業で働く人間は肝に銘じておくべきでしょう。
自分自身も会社がそのような方向に動こうとしたとき、恩地のように何かを言えるようにありたいと思います。
それはとても勇気がいることでしょう。
けれどその勇気をなくしたら、そこにあるのは空虚感なのだと思います。
たぶん行天(三浦友和さん)はその空虚感を埋めるために出世の鬼となったのだと感じました。
「智に働けば角が立つ 情に棹せば流される 意地を通せば窮屈だ」
漱石のこの言葉はけだし名言で、思いを通すというのはやはりたいへんなことです。
けれどそれをせねば、やはり残るのは空しさだけ。
すべきことをする、そのための勇気を与えてくれる作品でした。

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コメント

メビウスさん、こんにちは!

ほんと見応えありました。
僕もインターミッションなくてもいいと思えるくらい、作品に入り込みました。
確かに劇中のお偉方は何か哀れな感じがありますよね。
彼らは会社を辞めた時、どうなるのだろう・・・。
すごく空しく感じるのではないかな。
改善点などが見つけられるっていうのは、とてもいいことですよ。
気づかない人、もしくは気づいても気づかないふりをしている人も多いですから。
勇気はいりますが、言ってみるということは大事ですよね。
本作観ると勇気をもらえます。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年11月 1日 (日) 06時05分

ななさん、こんにちは!

確かに行天も哀れなところはありますよね。
流れに竿をさすのはたいへんですので、そのままズルズルと・・・という人は多いと思います。
ただそれはやはり自分を売ってしまうようなことなので、やはり勇気を持ちたいなと思いますね。

投稿: はらやん | 2009年10月31日 (土) 05時47分

はらやんさんこんばんわ♪TB有難うございました♪

3時間オーバーと聞くだけで気が引けてしまうし当初は自分もそうだったのですが、重厚な内容は時間が早く過ぎてしまうくらい見入ってしまいましたし、インターミッションのときも10分も要らないなんて思っちゃいましたw

でも確かに人によっては会社などに就職するさい、各々の理想を抱きながら働く人もいますけども、その理想が現実に届かない事を悟っちゃうと情熱や志も次第に失せてしまい、知らず知らずの内に会社を動かす歯車の一部のようになっちゃう時もあるんですよねぇ・・。会社の利や自分たちの保身のみしか考えていない劇中のお偉方の姿を見てるとそう感じてしまう所もあり、怒りもそうですがなんか虚しい気持ちにもなってしまいました・・。
長い事職場に勤めてると現場の粗や改善点が見えてくるし自分の職場もご多分に漏れずなので、給料貰って働いてる以上、自分も恩地のように何か1つでも改善して効率且つ安全な環境を作りたいものです。

投稿: メビウス | 2009年10月30日 (金) 22時51分

たいむさん、こんばんは!

危機感ていうのは一度矢面に立たないとなかなかわからないものですよね。
やはり国営事業は自分たちで利益を出さなくては生き残れないという基本的なことが実感としてわかっていないところがあります(理屈ではわかっていても)。
昨今の政府の無駄削減ということにいろいろ官庁はできないとか言って抵抗していますが、民間からするとまだまだできるように思えます。
なんでわかんないかなーと思ったりするので、官庁の方はこういう作品を観て勉強してもらいたいものです。
でもわかんないだろうなー。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年10月28日 (水) 20時53分

お久です。
サラリーマンの悲哀に溢れた作品でしたね。
恩田ももちろん翻弄されますが,悪役という位置づけの三浦友和にも,ある意味同情してしまいました。ああいう生き方しかできないタイプのサラリーマンって結構多いでしょうね・・・。もともと悪役タイプではない三浦さんが演じたから,余計にそう思ったのかもしれませんが。

投稿: なな | 2009年10月26日 (月) 23時38分

人間はずるくて弱い生き物ですからねぇ(^^;

かつて国営事業だったところは全てにおいて「官」の感覚が根強く残っているんですよね。簡単に言うと自分たちはいつも安全地帯みたいな、とにかく危機感が欠落している感じで。
このギャップは、官民の両方を体験した者にしか分からない感覚なのが困りもので、甘えを甘えとも意識できないのが致命的だったりします。
事が起こって初めて認識するのも体質といえて、どこまで改善できるのか・・・。
ズルすると必ずしっぺ返しが来るってみんなどこかで経験しているはずなのにね(^^;

投稿: たいむ | 2009年10月25日 (日) 22時47分

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受信: 2009年12月30日 (水) 23時19分

» 沈まぬ太陽 [ルナのシネマ缶]
途中10分休憩が入る 3時間22分の超大作です。 休憩が入る映画なんて、 昔々の2本立て以来かも・・・ 劇場内の年齢層が 異常に高かったです!(笑) 猛烈なJAL批判になりかねない 山崎豊子原作の問題作です。 国民航空の労働組合委員長・恩地(渡辺謙)は職場環境の改善に 奔走した結果、僻地勤務を命じられてしまう。 共に闘った同期の行天(三浦友和)は組合を抜けて エリートコースを歩みはじめる。 10年におよぶ孤独な生活に耐え、本社復帰を果たすも ジャンボ機墜落事故が起き、救... [続きを読む]

受信: 2010年1月17日 (日) 00時27分

» 09-319「沈まぬ太陽」(日本) [CINECHANの映画感想]
会社って、一体何だろう?  国民航空の労働組合委員長を務める恩地元。職場環境の改善を会社側へ訴えていた彼はやがて、海外赴任を命じられる。それはパキスタンやイラン、ケニアなど、まともな路線就航もない任地を転々とさせられるという、あからさまな懲罰的人事だった。だが、恩地は自らの信念を曲げることなく、長きに渡る海外勤務を全うしていく。  一方、同じく組合員として共に闘った恩地の同期、行天四郎。彼はその後、本社での重要なポストと引き換えに会社側へ寝返り、エリートコースを歩みながら恩地と対立して...... [続きを読む]

受信: 2010年1月20日 (水) 01時14分

» ♯50 「沈まぬ太陽」 [cocowacoco]
映画 「沈まぬ太陽」     監督:若松節朗  製作総指揮:角川歴彦 原作:山崎豊子 2009年 日本        面白くて見応えがありました。 なのに、観て数日経っても難しくて私にはなかなか書けませんでした。 主役の恩地は、会社からあんな酷い仕打ちを受けて、自分だけではなく家族も辛い思いをしているのに、どうして会社を辞めないんだ。 育った時代が違う、考え方が違うと、大人に成った恩地の息子が尊敬をこめて言ってくれます。 恩地は会社の向こうの、お客さんや同僚達、人を見てると思います。 こんな社... [続きを読む]

受信: 2010年2月 8日 (月) 00時13分

» 沈まぬ太陽 [人生楽ありゃ苦もあるさ]
久しぶりの映画です。 この映画は、大分前から上映されていて見たいみたいと重いなが... [続きを読む]

受信: 2010年2月21日 (日) 17時26分

» 「沈まぬ太陽」 [のほほん映画鑑賞]
皆、それぞれの事情で生きていく。 信念に拘る者。 のし上がる者。 権力を振るう者。 組織の中は、伏魔殿。 その組織を使う人の命は、蚊帳の外・・・ 昭和30年代。巨大企業・国民航空社員の恩地元は、労働組合委員長を務めた結果、会社から10年におよぶ僻地での海外勤務を命じられた。 かつて共に闘った同期の行天四郎が組合を抜けてエリートコースを歩みはじめる一方で、恩地は家族との長年にわたる離れ離れの生活で焦燥感と孤独に追いつめられ、本社への復帰を果たすも不遇な日々は続くのだった。 そんな中... [続きを読む]

受信: 2010年2月28日 (日) 00時02分

» [Review] 沈まぬ太陽 [Diary of Cyber]
原作を読まずに、難問に挑むかのように鑑賞した今作。それが場合によってはどんなに無謀か(それもよりによって、山内豊子さん執筆の中でも特に社会の暗黒部分を描写した作品)これまでの経験で知っているにも関わらず挑んだものの、それほどの理解の遅れを伴うことなく、観賞することが出来ました。 決してエンターテインメントを追求したものではない。でも、多くの人に鑑賞してもらい、この時と、そして今の、社会の光と闇の狭間に生きる人達に観てもらいたいために、敢えて『高い視点』を繰り下げて作成したんだと思い... [続きを読む]

受信: 2010年11月28日 (日) 19時24分

» 沈まぬ太陽 [映画、言いたい放題!]
日本アカデミー賞って発表前から予想できて、 しかも予想通りになりますね。( ^ _ ^; この作品も、作品賞を取るかなと思ったらその通りになりました(爆) でも受賞の時のケン・渡辺氏の言葉は胸にきました。 観ていないと何もわからないので、 DVDで鑑賞しました。... [続きを読む]

受信: 2010年12月 4日 (土) 20時49分

» 映画 沈まぬ太陽 [単館系]
国民航空の労働組合委員長・恩地(渡辺謙)は職場環境の改善に奔走した結果、海外勤務を命じられてしまう。10年におよぶ孤独な生活に耐え、本社復帰を果たすもジャンボ機墜落事故が起き、救援隊として現地に行...... [続きを読む]

受信: 2010年12月10日 (金) 01時23分

» 映画 沈まぬ太陽 感想 [オタクと呼ばないで]
昨夜、映画「沈まぬ太陽」を見ましたので感想など。昨夜はフジテレビ系でR-1グランプリ、ものまね紅白、TBS系でドラマ「LADY 最後の犯罪プロファイル」が放送されると知り、迷ったのですがこの映画「沈まぬ太陽」を観ることにしました。あと、テレビ朝日系では映画「ドラえ... [続きを読む]

受信: 2011年2月12日 (土) 06時20分

» 『沈まぬ太陽』'09・日 [虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映...]
あらすじ国民航空の労働組合委員長・恩地は職場環境の改善に奔走した結果海外勤務を命じられてしまう・・・。感想劇中、ニューヨークの動物園が出てきますけど実際は、大阪の天王寺... [続きを読む]

受信: 2011年2月15日 (火) 23時14分

» 『沈まぬ太陽』/TV地上波 [京の昼寝〜♪]
nbsp; nbsp; nbsp;□作品オフィシャルサイト 「沈まぬ太陽」□監督 若松節朗 □原作 山崎豊子 □脚本 西岡琢也 □キャスト 渡辺 謙、三浦友和、松雪泰子、鈴木京香、石坂浩二、香川照之、木村多江、柏原 崇、戸田恵梨香、大杉 漣、       西村雅...... [続きを読む]

受信: 2011年3月20日 (日) 09時01分

» 「沈まぬ太陽」 [prisoners BLOG]
会社というのは利潤を追求するもののはずなのだが、その割に不合理な理由で動くものでもあるらしい。懲罰人事というのは当人の損になるのはもちろんだが、会社にとっても「得」になるものでは本来ないはずだ。 話はとぶけれども、宮崎駿も東映動画組合のれっきとした活...... [続きを読む]

受信: 2011年3月21日 (月) 08時11分

» 「沈まぬ太陽」 [ひきばっちの映画でどうだ!!]
                              「沈まぬ太陽」 新宿ピカデリーにて。 途中に休憩が入る長編と聞いていたので、なかなか観る勇気(?)がなかったが、丁度新宿での用事が早く終わったので、映画館へ飛び込んだ。 3時間20分・・あっとい...... [続きを読む]

受信: 2011年5月 3日 (火) 06時55分

» 「沈まぬ太陽」、三時間を超える作品です [カサキケイの映画大好き!]
原作は「白い巨塔」や「華麗なる一族」の山崎豊子、骨太の男性的な作品を描く人で、この作品も想像通りのものだった。 だが本作品を取り巻く環境は必ずしも良いものではない。それはこの時期各テレビ局が制作する長尺物と何が一体違うのか、その違いが良くわからないからだ。 出演者の豪華さが違うというのか、それとも大スクリーンいっぱいの迫力がうりなのか、はたまたテレビでは語れない話題や表現方法なのか意図がわからないのだ。この作品に限らずその辺のテーマが定かではない映画が邦画ブームに乗って乱造されている感じを最近懸... [続きを読む]

受信: 2011年6月24日 (金) 07時37分

» 映画『沈まぬ太陽』 [健康への長い道]
 昨日、ゴローちゃんが1位に推した『沈まぬ太陽』を地元の映画館にて。  “映画『沈まぬ太陽』は、山崎豊子の作品をもとに映画化したフィクションです。登場人物、団体は全て架空のものであり、実在の人物、団体等とは関係がありません。”と告知されています。  が、…... [続きを読む]

受信: 2013年10月24日 (木) 21時54分

» 沈まぬ太陽 [映画的・絵画的・音楽的]
 「沈まぬ太陽」を吉祥寺で見ました。  かなりの話題作であり、また主演の渡辺謙がこれまで出演している映画(「明日の記憶」や「硫黄島からの手紙」など)が総じて良かったこともあり、3時間を超えるという長さにはたじろいだものの、見に行ってきました。観客は、普...... [続きを読む]

受信: 2013年11月15日 (金) 05時40分

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