« 「ナイト ミュージアム2」 子供ももちろん大人もしっかり楽しめる | トップページ | 「3時10分、決断のとき」 心に誇りを »

2009年8月14日 (金)

「ココ・シャネル」 自分らしくあれ

先日「ブランドの条件」という本を読んだところ、シャネルについて書いてあって興味が出てきたので、観に行ってきました。
もともとブランドものというのは違いがよくわからないのですが、本を読んでいて予習をしておいたので、お話にはついていけました。
予想はしていましたが、劇場は女性が多かったですね。

「ブランドの条件」に書いてあったのですが、シャネルというブランドはルイ・ヴィトンやエルメスなどのラグジュアリー・ブランドと異なる点があります。
ルイ・ヴィトンやエルメスというブランドはその創業をナポレオン三世の時代までさかのぼりますが、シャネルはこの映画でも描かれているようにココ・シャネルという女性が立ち上げたブランドであるということ。
そして先に上げた他のブランドが伝統性・貴族性というものに重きを置いていることに対し、シャネルは常に革新性そして使用する人の目線に立ったということが違うのです。
シャネル以前のハイクラスの女性のファッションは、コルセットなどでギューギューに絞られ、いろいろな絢爛な飾りをつけた、実用的とは言いがたいものでした。
今から考えると驚きますが、それらは一人で着れるような代物ではなかったわけです。
そしてそれらのファッションは着る女性のためというより、女性を愛でる男性のためのものであると言ってもいいくらいでした。
ある意味、その時代の女性は、きついコルセットと同じように、男性が決めたルールに縛られていたということなのかもしれません。
けれども時代は進み、女性も社会へ進出を始めます。
この背景には戦争があり、男性が戦地に言っている間、女性たちが国にとどまり日々の活動を行わなくてはいけなくなったのからなのです。
当然働く女性にとって、ごちゃごちゃ飾りがついていたり、床につくようなスカートは邪魔にしかなりません。
けれどもただ実用一点張りでは女性は満足できないのです。
女性は美しくありたいという願望があり、そして活き活きと自分らしくありたいとも思うようにもなりました。
世の女性の願望を、そしてなにより同じように思う自分自身の気持ちを大事にし、デザインをしていったのが、ココだったのでしょうね。
女性の自立なんて難しいことは考えてはいなかったと思います。
服に人間を合わせるのではなく、その女性が最も輝く服を提供したいという気持ちだったのでしょう。
それまでのルールに縛られることなく、自分らしくあるために果敢に挑戦し続ける彼女の生き方がそこには表れているような気がします。
ビジネスパートナーがいくら制止しても、ココはコレクションを止めようとしません。
一度失敗しながらも、挑戦し続ける彼女の姿は活き活きと輝いて見えました。
「自分らしくあれ」と彼女は言っているような気がします。

老年のココ・シャネルを演じたシャーリー・マクレーンはまさにぴったりという感じがしました。
若き日のココはバルボラ・ボブローヴァという初めて見る女優さん。
本物のココ・シャネルの若い頃に面影が似ているような気がしました。

オドレイ・トトゥ主演で「ココ・アヴァン・シャネル」という作品も今度公開されるようですね。
同じ人物を描いているこちらの作品と本作はどんな視点の違いがあるのでしょうか。
こちらも観てみて、比べてみたいと思います。

「ココ・アヴァン・シャネル」の記事はこちら→
本「ブランドの条件」の記事はこちら→

にほんブログ村 映画ブログへ

|

« 「ナイト ミュージアム2」 子供ももちろん大人もしっかり楽しめる | トップページ | 「3時10分、決断のとき」 心に誇りを »

コメント

sakuraiさん、こんばんは!

sakuraiさんのところは同時期でしたかー。
僕のところはこちらの方がちょっと先に公開していたので、こちらを先に観賞しました。
本作がシャネルの人生を若い頃から壮年の頃まで描き、自立した女性の先駆者だったのだなと感心した後に、オドレイ版を観たので、あちらは少々もの足りなく感じました。
シャーリー・マクレーンは存在感ありましたよね。
写真で見る実際のシャネルとはまったく違うのですけど、こういう強さを持った人だったのだろうと妙になっとくしました。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年10月13日 (火) 21時35分

オドレイ版は、だいぶ前からがんがん宣伝してて、「あー、シャネルねえ・・」と意識してはいたのですが、なぜに同じ時期に一緒にするんだと!
きっと、受付もこんがらがったと思います。
でも、オドレイ版を先に見て、ずいぶん薄い映画だなあと感じて、消化不良気味だったので、こっちで補完して、ちょうどよかったです。
「失敗が、人を強くする!」なんて、当たり前の言葉かもしれませんが、シャーリーが言うと、また説得力があるんですよね。
なかなかよかったです。

投稿: sakurai | 2009年10月13日 (火) 11時52分

rose_chocolatさん、こんばんは!

なるほど創業百周年なんですね。
3本も記念作品があるとは・・・。
それぞれどのような視点でシャネルを描くのが、見比べてみたくなります。
シャネルのショップの鏡が貼ってある階段は有名なんですかねー。
オドレイ・トトゥの方の予告でもあの階段出てましたね。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年8月17日 (月) 20時59分

>なんで同じ時期にシャネルの伝記映画が2本作られているんでしょう。
>何か周年なのかな???

シャネル創業100周年なんだそうです。
来年、アナ・ムグラリス主演で、またシャネルものの映画があるそうで、こっちもものすごく期待してます。何と言っても彼女は、シャネルのミューズですから・・・。

投稿: rose_chocolat | 2009年8月16日 (日) 22時52分

KLYさん、こんにちは!

そっか創業100周年なんですねー。
そういやうちの会社もそうだった。
シャーリー・マクレーンの存在感はすばらしかったですよね。
まだまだ男性中心の社会の中で、自分をずっと信じてきて生きてきた女性のトップランナーであるココ・シャネルの信念がしっかりと表れていました。

投稿: はらやん(管理人) | 2009年8月15日 (土) 05時51分

こんばんは^^
今年はシャネル創業100周年ということなんです。だから9月の『ココ・アヴァン・シャネル』だけでなく、来年正月になってしまいますが『ココ・シャネル&イーゴル・ストラヴィンスキー』という一本公開されます。

ココ・シャネルの存在自体知らなかったんですが、1人の女性の伝記映画として実に良くできていると思います。何といってもシャーリー・マクレーンの圧倒的な存在感ですよ。出番は少なくとも彼女が主演であることは疑いの余地も無く、流石はオスカー大女優の貫禄十分といったところじゃないでしょうか^^

投稿: KLY | 2009年8月15日 (土) 01時34分

rose_chocolatさん、こんばんは!

確かにちょっと長かったですよね。
こちらの作品はアメリカとフランス、イタリア合作なんですね。
そうかオドレイの方はフランス語なのか。
やはりパリの町にはフランス語のほうが雰囲気ありますよね。
そのあたりの雰囲気を比べてみるのもおもしろいですね。
しかし、なんで同じ時期にシャネルの伝記映画が2本作られているんでしょう。
何か周年なのかな???

投稿: はらやん(管理人) | 2009年8月14日 (金) 23時21分

私も今日これ観ましたよ!
blogネタが溜まってるんで書くのはだいぶあとになりますが。。。

138分は正直ちょっと長すぎたように思いました。 ココの晩年と若いころのエピソードを織り交ぜはいいんですが、彼女のキャリアのことと、ボーイとのこととが同じくらいの比重で来てしまってました。 それも仕方ないかなとは思うんですけど。
個人的には、『ココ・アヴァン・シャネル』の方がフランス語であることと、オドレイなので、こっちに期待してます。
女性が自分らしくあるために、最も美しい装いをしてほしいという彼女の言葉はまさに今を生きる私たちにも響いてくる訳で。 だから今でも支持されるのでしょうね。

投稿: rose_chocolat | 2009年8月14日 (金) 21時21分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「ココ・シャネル」 自分らしくあれ:

» ココ・シャネル [LOVE Cinemas 調布]
誰もが知っているファッションブランド「シャネル」の創始者、ガブリエル・“ココ”・シャネルの伝記映画。主演でシャネルを演じるのはオスカー女優シャーリー・マクレーン。共演に若き日のシャネルを本作大抜擢のバルボラ・ボブローヴァ、そしてマルコム・マクダウェル。監督は『アート オブ ウォー』のクリスチャン・デュゲイ。予告編でシャーリーの演技に魅せられ、ずっと待っていた作品でした。... [続きを読む]

受信: 2009年8月15日 (土) 01時16分

» ココ・シャネル/ COCO CHANEL [我想一個人映画美的女人blog]
{/m_0150/}ランキングクリックしてね{/m_0150/} ←please click 「寝ている時は何を着ているのか」という質問に「シャネルの5番よ」と答えたマリリン・モンロー。 (着る=wearとかけて香水を。裸の意) そんな世界的大スターにも愛され、今もなおトップに君臨するブランド、シャネル{/hikari_pink/} その創始者である、ココ・シャネル生誕125周年!という事で、 これは今年から来年にかけて公開されるシャネル関連の映画3本のうちの1本目{/kirakira/} ... [続きを読む]

受信: 2009年8月15日 (土) 10時20分

» ココ・シャネル [そーれりぽーと]
今年はココ・シャネル生誕125周年にかけて、彼女関連の映画が3本も国内外で公開されるのだそうで、そのうち最初に日本に上陸した『ココ・シャネル』を観てきました。 ★★★ 老いて尚ファッション界のトップに返り咲き席巻する夢を“当然”と断行するシャネルは、結果15年ぶりのショーを成功し、今日のブランドのトップステータスをもたらすわけですが、本作は老いた彼女がショーまでの間に思い出す、若き日に洋服店を立ち上げるまでのサクセスストーリーが主な映画です。 老いた彼女を演じるシャーリー・マクレーンにスポットラ... [続きを読む]

受信: 2009年8月15日 (土) 17時33分

» ココ・シャネル/シャーリー・マクレーン [カノンな日々]
シャネルを描いた伝記映画はこの他にオドレイ・トトゥが主演の『ココ・アヴァン・シャネル』ももうすぐ日本で公開されるんですよね。それを知らなかった当初は「あれ?シャーリー・マクレーンも出てくるの?」とごっちゃになってました。シャネルのことは学生時代に服装史で....... [続きを読む]

受信: 2009年8月15日 (土) 23時21分

» ココ・シャネル☆COCO・CHANEL [銅版画制作の日々]
8月11日、京都シネマにて鑑賞。開場1時間前にチケットを購入しようと行ったところ、すでに6割以上座席は売れている状態。それからあっという間に満席状態となり、立ち見も出るほどの盛況ぶり。お客さんの9割が女性で、しかも年齢層はちょっと高めだ。やはりシャネルはご婦人方の人気ブランドなのだとつくづく感じる。 さてシャネルの映画は、名女優シャーリー・マクレーンが1954年の往年のシャネルを演じ、若き日のシャネルを新鋭バルボラ・ボブローヴァが演じている。シャーリー・マクレーン、貫禄もさることながら、彼女が... [続きを読む]

受信: 2009年8月15日 (土) 23時56分

» ココ・シャネル [心のままに映画の風景]
1954年のパリ。 15年のブランクから復帰したココ・シャネル(シャーリー・マクレーン)のコレクションは、周囲の厳しい反応で不評に終わる。 ... [続きを読む]

受信: 2009年8月16日 (日) 01時13分

» ココ・シャネル [CASA GALARINA]
★★★☆ 2008年/アメリカ・イタリア・フランス 監督/クリスチャン・デュゲイ <梅田ガーデンシネマにて観賞> 「ハーレクイン・ロマンスのごとき展開にガッカリ」 [続きを読む]

受信: 2009年8月16日 (日) 21時47分

» 『ココ・シャネル』(2008)/アメリカ [NiceOne!!]
原題:COCOCHANEL監督:クリスチャン・デュゲイ脚本:エンリコ・メディオーリコスチューム・デザイナー:ピエール・イブ・ゲロー出演:シャーリー・マクレーン、バルボラ・ボブローヴァ、マルコム・マクダウェル鑑賞劇場 : TOHOシネマズシャンテ公式サイトはこちら。<...... [続きを読む]

受信: 2009年8月16日 (日) 22時45分

» 『ココ・シャネル』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「ココ・シャネル」□監督 クリスチャン・デュゲイ □脚本 エンリコ・メディオーリ □キャスト シャーリー・マクレーン、バーボラ・ボブローヴァ、マルコム・マクダウェル、サガモア・ステヴナン、オリヴィエ・シトリュク ■鑑賞日 7月26日(日)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)<感想> オシャレに縁のない男性でも、“シャネル”というトップブランドは知らない人はいないだろう。 ずいぶん前に「ココ・シャネル」という映画を観たような記憶がある... [続きを読む]

受信: 2009年8月17日 (月) 08時20分

» ココ・シャネル [to Heart]
私は流行をつくっているのではない スタイルをつくっているの 製作年度 2008年 上映時間 138分 監督 クリスチャン・デュゲイ 出演 シャーリー・マクレーン/バルボラ・ボブローヴァ/マルコム・マクダウェル/マルク・ボウシエ/サガモア・ステヴナン/オリヴィエ・シトリュク 第二次世界大戦後、亡命生活を終えてファッション界へカムバックを果たした1954年以降のシャネルが、自身の駆け出しの時代を追想するという2部構成で描れる。 {/book_mov/}1954年のパリ。空白の15年を経てファッショ... [続きを読む]

受信: 2009年8月18日 (火) 00時06分

» 【ココ・シャネル】 [日々のつぶやき]
監督:クリスチャン・デュゲイ 出演:シャーリー・マクレーン、バーボラ・ボブローヴァ、マルコム・マクダウェル    私は流行をつくっているのではない           スタイルをつくっているの 「1954年のパリ、15年ぶりにコレクションを開催したココ... [続きを読む]

受信: 2009年8月19日 (水) 10時36分

» *ココ・シャネル* [Cartouche]
{{{   ***STORY***              2008年  アメリカ 1954年、パリ。空白の15年を経て、復帰コレクションを用意したココ・シャネルのオートクチュール店にはたくさんの評論家や顧客が詰め掛けていた。しかし、コレクションは不評に終わり、落胆するココと、ビジネス・パートナーのマルク・ボウシエ。ココは、孤児からお針子となり、デザイナーとしての地位を築いた日々を回想する。 gooより}}} 今年から来年にかけてシャネルの映画が3本封切られます。 それぞれ違った時代..... [続きを読む]

受信: 2009年8月22日 (土) 22時05分

» 「ココ・シャネル」鑑賞 [帰ってきた二次元に愛をこめて☆]
純粋なフランス映画で見たかった!!何となく違和感が拭えないのですよねえ・・渋谷ル・シネマは、シャネルの話だけにほとんどが女性客。黒と金のおシャネル満艦飾の婦人から109ファッションまで幅広い年齢層。どことなく香水の香りも漂っていました。映画そのものは・・...... [続きを読む]

受信: 2009年8月28日 (金) 23時34分

» http://intro.ne.jp/contents/2009/08/29_1527.html [INTRO]
『20世紀の元祖「負け犬」ココ・シャネルの生き方に学ぶ』 / 「負け犬」――最近でこそあまり耳にしなくなったが、2004年の流行語大賞でトップ10入りした言葉だ。そう言えば、この頃は雑誌やテレビで盛んに「負け犬」という言葉が取り上げられていたっけ。酒井順子さんの著書『負け犬の遠吠え』(講談社、2003年)から出てきたもので、どんなに美人で仕事ができても、30代・未婚・子供がいない女性は「負け犬」である、と定義されている。この本のす...... [続きを読む]

受信: 2009年8月29日 (土) 15時27分

» ココ・シャネル [日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々~]
1954年、パリ。空白の15年を経て、復帰コレクションを開くココ・シャネルのオートクチュール店には、大勢の評論家や顧客が詰め掛けていました。けれど、コレクションは不評に終わり、ココも、ビジネス・パートナーのマルク・ボウシエも落胆を隠せません。そんな中、ココは、数々の失... [続きを読む]

受信: 2009年8月30日 (日) 22時40分

» 「ココ・シャネル」 [みんなシネマいいのに!]
 ファッション界のカリスマ、ココ・シャネルの伝記ドラマ。 15年ぶりにファッショ [続きを読む]

受信: 2009年9月 9日 (水) 21時18分

» ココ・シャネル @試写会 [いとし・こいし ~いとしいこいしいものごとのおぼえがき~]
ココ・シャネル  原題:COCO CHANEL 7/14(月)@よみうりホール ↑の画像探すのに何時間かかったことか(滝汗) オドレイ主演作のシャネル映画はいっぱい画像出てくるのに こちらの映画の画像はなかなか出てこないのだもの・・・... [続きを読む]

受信: 2009年9月16日 (水) 22時54分

» ココ・シャネル [Diarydiary!]
《ココ・シャネル》 2008年 アメリカ/イタリア/フランス映画 - 原題 - [続きを読む]

受信: 2009年9月25日 (金) 20時19分

» ココ・シャネル [迷宮映画館]
ダイジェスト版を見た後、ちゃんと人生を追って見れた。 [続きを読む]

受信: 2009年10月13日 (火) 11時48分

» ココ・シャネル [愛猫レオンとシネマな毎日]
「ココ・アヴァン・シャネル」に引き続き「ココ・シャネル」のレビューとなります。 こちらは、ココの半生にわたるお話でした。 ストーリーは、1954年、71歳になったココが15年ぶりにモード界に カムバックするところから始まります。 でも、第1回目のコレクションは不評。苦境に立たされるココ。 ふと自分の今までの人生を振り返りはじめ・・・回想シーンへ・・・ 実の父親から孤児院に預けられた少女時代から・・・ パリに店を構え、シャネルブランドをゆるぎないものにするまで・・・ そして、冒... [続きを読む]

受信: 2009年10月14日 (水) 00時10分

» ココ・シャネル [2009 映画観てきましたっ!]
大好きなシャーリー・マクレーン主演の 「ココ・シャネル」を 札劇さんで 観てきましたっ! [続きを読む]

受信: 2009年10月14日 (水) 20時36分

» ココ・シャネル [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
「私は誰にも借りはない。私が感謝する相手は私だけ!それが“シャネル“って名の重みよ!」ファッション界に革命をもたらした世界的なデザイナー、ココ・シャネル。 数々の伝説に彩られた彼女の人生の真実を豪華キャストで感動的に描く。 物語:1954年、パリ。70歳のコ...... [続きを読む]

受信: 2009年10月25日 (日) 21時45分

» 『ココ・シャネル』 [きららのきらきら生活]
「ココ・シャネル」観てきました♪ [続きを読む]

受信: 2009年10月29日 (木) 20時59分

» 「ココ・シャネル」 [ヨーロッパ映画を観よう!]
「Coco Chanel」 2008 USA/イタリア/フランス/UK ココ・シャネルに「アパートの鍵貸します/1960」「愛と喝采の日々/1977」「あの日の指輪を待つきみへ/2007」のシャーリー・マクレーン。 若き日のココ・シャネルに「見つめる女/2004」「気ままに生きて/2006」のバルボラ・ボブローヴァ。 ココの友人エイドリエンヌに「まなざしの長さをはかって/2007」「私を撮って/2008」のヴァレンティーナ・ロドヴィーニ。 マルクに「さすらいの航海/1976」「バレエ・カ... [続きを読む]

受信: 2009年10月30日 (金) 01時04分

» 09-274「ココ・シャネル」(アメリカ・イタリア・フランス) [CINECHANの映画感想]
失望することには慣れている  1954年、パリ。15年のブランクから復帰を果たしたココだったが、周囲の反応は厳しいものだった。  そんな時、彼女は孤児だった自分が今の地位を築くまでの困難な日々を振り返り、同時に切なくも情熱的ないくつもの愛に思いを馳せるのだった。(「allcinema」より)... [続きを読む]

受信: 2009年11月 8日 (日) 13時40分

» ♯52 「ココ・シャネル」 [cocowacoco]
映画 「ココ・シャネル」 COCO CHANEL         クリスチャン・デュゲイ 2008年 アメリカ/イタリア/フランス 数日前に市営コンサートホールでの上映で観てきました。 歳だけいった、なっちゃって大人の私には感想が難しい大人の映画でした。 思い立った事を徒然と書く・・・。 何かでココ・シャネルは恋多き女性と読んだ気もしますが。 今作品では二人の男性とのお話でした。 初めての恋と、生涯ただ一人の男性でしょうか? 女性自身が着たい服、ファッション革命。 そして、いかにしてシャネル... [続きを読む]

受信: 2010年2月 8日 (月) 00時22分

» ココ・シャネル [こんな映画見ました〜]
『ココ・シャネル』 ---COCO CHANEL--- 2008年(アメリカ/イタリア/フランス) 監督:クリスチャン・デュゲイ 出: シャーリー・マクレーン 、バルボラ・ボブローヴァ、マルコム・マクダウェル ファッション界の巨人、ガブリエル・“ココ”・シャネルの人生をシャーリー・マクレーン主演で映像化した伝記ドラマ。 共演はマルコム・マクダウェル。 また、若き日のココ・シャネル役でバルボラ・ボブローヴァ。 1954年、パリ。15年のブランクから復帰を果たしたココ(シャーリー・マクレ... [続きを読む]

受信: 2010年2月11日 (木) 21時28分

» mini review 10442「ココ・シャネル」★★★★★★☆☆☆☆ [サーカスな日々]
現在でも世界中で愛されるトップブランドの創始者でデザイナー、ココ・シャネルの半生を描く伝記ドラマ。第二次世界大戦後、亡命生活を終えてファッション界へカムバックを果たした1954年以降のシャネルが、自身の駆け出しの時代を追想する2部構成で、世界で最も有名なデザイナーに肉迫。シャネル役は、オスカー女優シャーリー・マクレーン。ビンテージの宝石やバッグなど、それぞれの時代のシャネルファッションにも注目。[もっと詳しく] なぜいま、ココ・シャネルに注目が集まるのか、なんとなくわかる気がする。 ガブリエル... [続きを読む]

受信: 2010年2月17日 (水) 02時35分

» ココ・シャネル [C'est joli〜ここちいい毎日を〜]
ココ・シャネル’08:イタリア+フランス+米 ◆原題:COCO CHANEL◆監督: クリスチャン・デュゲイ「ヒューマン・トラフィック」(TVM) 「アート オブ ウォー」◆出演: シャーリー・マクレーン 、 バーボラ・ボブローヴァ 、 マルコム・マクダウェル ◆STORY◆1954年、パ....... [続きを読む]

受信: 2010年2月21日 (日) 22時49分

» 「ココ・シャネル」 [心の栄養♪映画と英語のジョーク]
シャーリー・マクレーン演じるの“現在”よりも、回想シーンの方が多かったんですね [続きを読む]

受信: 2010年2月23日 (火) 16時03分

» ココ・シャネル [映画大好き]
2008年 アメリカ、イタリア、フランス 出演 シャーリー・マクレーン、バルボラ・ボブローヴァ、マルコム・マクダウェル、サガモア・ステヴナン、オリヴィエ・シトリュク ★クリスチャン・デュゲイ監督が、ココ・シャネルを描いた伝記ドラマ。 1954年。フランス、パリ。 15... [続きを読む]

受信: 2010年3月 6日 (土) 23時02分

» ココ・シャネル [晴れたらいいね〜]
シャネルNo.5だけを纏って寝たことはないですが、なんにつけても、シャネルのブランド力は、凄い。私だって、バッタもんのバッグくらいはありますって(爆)シャネルの映画は、この一年で3本も公開された。同時期に公開された「ココ・アヴァン・シャネル」は、もうひとつだ....... [続きを読む]

受信: 2010年3月16日 (火) 00時15分

» ココ・シャネル [映画鑑賞★日記・・・]
【COCO CHANEL】 2009/08/08公開 アメリカ/イタリア/フランス 138分監督:クリスチャン・デュゲイ出演:シャーリー・マクレーン、バルボラ・ボブローヴァ、マルコム・マクダウェル、サガモア・ステヴナン、オリヴィエ・シトリュク1954年、パリ。15年の沈黙を経て、復帰コレ...... [続きを読む]

受信: 2010年7月13日 (火) 12時49分

» ココ・シャネル [のほほん便り]
どこか総集編っぽいなぁ、と思ってたら、やはりテレビのダイジェスト版、だったみたいですね。 晩年のシャネルと若き日の彼女のオハナシが並行して進みます。 どちらも、最初は、復帰の失敗だったり、極貧時代の苦労話から始まりますが、基本的に双方、サクセス・ストーリーとして進み、最後は快進撃で、ヨカッタヨカッタ。 洋服やセットがゴージャスで「目の保養」でした。とくに晩年のココを演じたシャーリー・マクレーン、貫禄です。「…こういう感じだったのかな?」感が充分 ただ唯一、惜しむらくは、写真に... [続きを読む]

受信: 2011年11月18日 (金) 08時54分

» ココ・シャネル [Yuhiの読書日記+α]
現在でも世界中で愛されるトップブランドの創始者でデザイナー、ココ・シャネルの半生を描く伝記ドラマ。監督はクリスチャン・デュゲイ、キャストはシャーリー・マクレーン、バルボラ・ボブローヴァ、マルコム・マクダウェル他。 <あらすじ> 1954年のパリ。空白の15年...... [続きを読む]

受信: 2011年11月26日 (土) 22時38分

« 「ナイト ミュージアム2」 子供ももちろん大人もしっかり楽しめる | トップページ | 「3時10分、決断のとき」 心に誇りを »